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『持久力系競技』の食事で大事なこと

一概にスポーツといっても、競技内容によって必要となる栄養素は様々。また、年齢や性別、そして体型によっても食事は変えないと過剰摂取や栄養不足になってしまいます。


今回は、持久力系のスポーツに焦点にあてて、食事の大切さを投稿します。



持久力系スポーツの代表


長距離陸上種目

・マラソン、ランニング、サイクリングなど

水の中で行う競技種目
・水泳、サーフィンなど

コート、グラウンド内を走り続ける球技種目
・サッカー、バスケット、ラグビー、ホッケーなど


持久力をアップさせるには『炭水化物』

まず、長時間体を動かすには、糖質が欠かせません。ごはんやパンなどの炭水化物を日頃から摂り続けることが大事。運動内容によっては3食のごはんでは足りないことがあるので、その時は捕食として、バナナやおにぎり、サンドイッチなどを利用してエネルギーを蓄える必要があります。

もし、糖質不足でエネルギー切れになってしまうと、思うように体が運動についていけなくなります。そして、もう一つ大切なことは、脳にとってのエネルギー源は糖質だけ。判断力や集中力が欠けてしまうため、プレーに支障が出たり、ケガにつながる可能性があるのでしっかり、食事で炭水化物を摂るようにしましょう。


糖質をエネルギーに変換する『ビタミンB1』

糖質をエネルギーをして使うためには、3食の食事の中に豚肉や大豆製品に豊富な「ビタミンB1」を取り入れると効果的です。

しかしながら、「ビタミンB1」は水溶性のビタミンで、汗をかくことで失われやすいのが難点。スタミナを要する競技をされる方は、どうしても汗はかいてしまいます。ですから、持久力をアップさせるには、日頃の食事から意識して摂取する必要がありますね。


『鉄』を十分に摂取

持久力競技で注意したいのは、「鉄分が不足すること」。血液中のヘモグロビンは、身体の全体に酸素を送る役割があります。しかし、鉄が不足することにより、血液中のヘモグロビンが減少し、酸素が身体の隅々まで行き渡らず、貧血につながります。

鉄は不足しやすい栄養素ですので、レバーや魚貝類、ひじきの煮物などを積極的に食事に取り入れることにより、貧血のリスクは回避されるので、日頃から心がけて食事をしましょう。


今日の食卓に1品

豚肉で作る『肉じゃが』でビタミンB1を摂取。
『ひじきの煮物』に大豆と鶏肉を入れて、健康面をサポート。
疲労回復にも効果的。『鯖(青魚)の煮付け』で抗酸化。


スポーツに関わっている方や、健康のためにジョギングをされる方も、運動と食事はセットです。アスリートフードマイスターとして、様々な情報をこれからもお届けします。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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