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デジタルテクノロジーの社会実装のために必要なもの

デジタルテクノロジーを広く社会に浸透させるためにはどうしたら良いかと考えることがよくあります。
政府関係者からの宿題でもあります^^;

社会実装に向けて必要になるものの1つ目が、「DXを許容する思考」です。これは、皆様もうすでにご存知だと思いますが、ITの浸透が我々の生活をさまざまな面でより良い方向に変化させるという、DXの基本の考え方です。DXを許容する思考こそが、デジタルテクノロジーの社会実装に必要不可欠と言えるのではないでしょうか。DXを許容する思考がなければ、実現できない可能性が高いのです。
単にアナログをデジタルにするという単純なものではなくて、デジタルの環境下で、どう自社のビジネスを変革させるのか、という課題です。

2つ目が、「新たな価値観を受け入れる考え方」です。
私たちはこれまでの常識とは違うものに直面すると、どうしても疑ってしまう特性があります。それ故に、さまざまなものを遮断してしまうこともあるのです。そうならないためにも、新たな価値観を受け入れる考え方も必要となります。素晴らしい技術を素直に受け入れることで、それが改革へとつながることもあるのです。なかなか新たな価値観を受け入れるのは難しいでしょうが、それでも可能性を秘めた技術を蔑ろにするのも良くはないのです。

最後に3つ目が、「社会構造の変革」となります。
社会構造がすでに出来上がっていて、それに基づいて決められることも珍しくありません。それを変えることが必要なのです。これまでの常識では捉えず、新たな可能性や既存のことにはとらわれない常識を覆す発想も大切なのです。昔は、年功序列で会社では長く勤めている方が偉いという風潮が強かったですが、今では実力主義を導入することも珍しくありません。そのように、変化・変革というものも社会には必要不可欠となるのです。

これらの3つのことを意識することで、より良い社会・テクノロジーの進歩がより進んでいく可能性が高くなります。

そうなれば、我々にとっては非常に魅力ある社会となるのではないでしょうか。既存の常識にはとらわれず、常に新しいことにチャレンジする精神も重要な要素となるのです。素晴らしい社会になるために、ぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

・・・というメッセージがちゃんと届くように、今年は昨年とは違ったアプローチで、事業を進めていこうと思います。



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