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お金を払っても運転しないひとが多いカーシェアの意外な活用方法

動画や音楽や洋服や家具やスポーツ用品や育児用品や食事やアウトドア用品や化粧品やサプリメントや電化製品など、サブスクリプションサービスには様々な種類のものがありますが、カーシェアもその代表的なものの一つです。

カーシェアとは自動車を買わずに借りるというシステムのサービスで、購入費用や車検代や駐車場代やガソリン代や自賠責保険料や任意保険料など、所有することによって生じるお金がかからず気軽に車に乗ることが出来るというのが最大のメリットです。

そんなカーシェアサービスを利用する人は年々増えてきていますが、意外な方法で利用されていることがわかっています。

カーシェアを利用した人のほとんどが、お金を払ったにもかかわらず車を運転していません!

移動距離ゼロであることが多く、運転して移動するという目的以外で利用されていることが多いです。

多くの人が実践しているカーシェアの意外な活用方法についてですが、借りた車を電話ボックス代わりにして車内で騒音を気にしなくて済む静かな環境でゆっくりと電話をする、ちょっとしたプライベート空間を確保するために車を借りて仮眠や読書や映画鑑賞や音楽鑑賞などの時間を過ごす、コインロッカーやレンタルルームのような感覚で借りて一時的な物の保管をするなどがあります。

一昔前だと街のあらゆる場所に電話ボックスがありその中に入って電話をすることが出来ていましたが、携帯電話の普及が進み電話ボックスは完全に街から消えています。

外出中で周りの人の目を気にせずに集中して何かをしたいときにカラオケボックスなどを利用する人も多いですが、カラオケボックスを探す手間がかかり意外と料金も高いので、物理的にも経済的にも負担は大きめです。

カーシェアならいつでもとこでも気軽に利用することが出来ますし、定額制なのでお金の心配をしなくても済みます。

このような意外な活用方法がスタンダードになりつつあり、カーシェアの可能性はどんどん広がります。


それにしても、開発者側と利用者側では、そのサービスの利用シーンに対する思惑が異なることがありますよね。
ちゃんと、しっかりと、利用者を見ていかないとなぁ、と思います。


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