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デジタル化が目的ではないというけれど、そもそもデジタル化って何?DXって何?

デジタル化が目的となっているDX活動をよく目にします。
DX実現のステップとして、デジタル化を捉えている組織もあるようですが、個人的にはその先にロードマップと経営方針としてのビジョンがなければ、部分最適で終わってしまう予感しかないです。

DXにはステップがあって、一朝一夕では実現しないのですが、ビジョンがなく進めていることにも、違和感を覚えます。

で、いろいろ考えてみたのですが、ちょうど今週末に講演があり、その資料を作っている際に、IT化からDX実現までの言葉を整理したので、共有します。

以前、デジタイゼーションとデジタライゼーションの違いについて書いた記事をコンパクトにまとめたものになります。

以前の記事はこちらです ↓

デジタイゼーションからデジタルトランスフォーメーションまでのステップと言葉の定義です ↓

Digitization (デジタイゼーション)
単なる電子化
Digitalization (デジタライゼーション)
個別業務のデジタル化
Digital Transformation (デジタルトランスフォーメーション)
組織横断/全体の変革

こうやってシンプルに整理すると分かりやすくないですかね。

プレゼン資料はこちらです ↓

キャプチャ

DX実現には、知識レベルが異なるスタッフとのコミュニケーションが何より必要です。

巷に溢れるDXの内容やノウハウは、難しいものが多くないですかね?

このように、言葉を分かりやすく定義して、今は何に取り組んでいるのかを明確にしてあげると、良いコミュニケーションが生まれると思うのです。

DXとコミュニケーションについては、また別の記事で紹介しようと思います。




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