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事例紹介:デジタルトランスフォーメーション(DX)チャレンジ!【小売業編】

DXの事例について聞きたいという声が多いので、実際に私が何社かインタビューしてきました。
情報が集まったので、何回かに分けて記事化していきます。

本日は、東海地区で小売業を営んでいる代表のコメントです。
業務の課題とDXを目指した背景について、伺っています。


情報の可視化によって、顧客満足度の向上を実現

小売業をしているのですが、お店を構えている周囲には一般住宅の数が多いのはもちろんオフィスや工場などの数も多いため、経営を開始してから今日に至るまでお客様の要望を聞き取って次々と取扱商品を増やしていくのにつれて品数も増えていきました。

品数が増えていくとお客様に満足してもらえる機会も増えていった一方で、お客様が店内で過ごしている様相や在庫の様子について逐一把握するのが難しくなっていったという課題を解決するために、情報の力に頼りました。

これまでもお客様がお買い物を楽しんでもらう時に使用してもらう目的でショッピングカートを用意していましたが、DXの活用をきっかけにしてショッピングカートも最新のものにしました。

ショッピングカートには、専用の端末が既に搭載されているので、お買い物に来てくれた方々には持参しているカードを読み込んでもらい、カードを読み込んでもらった後はバーコードをかざしてからこれまで通りカートの中に入れてもらう事にしました。

これまでの買い物の方法と異なるのはカートの中に入れる前にバーコードを読み取る行為のみなので負担にならず快適に買い物を楽しんでもらえていますし、以前よりも買い忘れをする心配が無くなったと言ってもらえる機会も増えていて、より顧客満足度の向上に繋げられています。

DXを実現するためのポイントで強く思慮したのは、情報をデジタル管理して様相が一目瞭然になったり管理が気軽になる事のみならず、消費者が新たな負担を覚えないようにする事も例外ではなかったので、取り分けて新たなる負担は感じないと言ってくれてるのは大きな安心材料です。

しかも、バーコードで読み取った情報は読み取った順番に至るまで一元管理できるため、どのような物を求めているのかがわかるだけではなく、お客様が店内で動いている道筋も明瞭化させられました。

そのため新商品や売上を伸ばしたい物、関係性が高い物の売り場を工夫する事が容易になりお店全体の売上と顧客満足度の両方が高められています。



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