事例紹介:デジタルトランスフォーメーション(DX)チャレンジ!【バックオフィス編】
本日は、建設機器メーカーの方にバックオフィスのサポートについてコメントをいただいています。
業務の課題とDXを目指した背景について、伺っています。
デジタル技術を活用して、新しいことにチャレンジできる環境を整備
建設関係の仕事に従事していて、現場にて建設機械を用いて実際に業務を行うのはもちろん、次世代を担う方々を採用する業務も兼任しています。
しかも、建設機械を操って現場にて実際に業務を行っている年月が長かったり技量も評価され、建設機械の教育も行っているのですが、これまでは順調に進められていた次世代を担う人々の指導が円滑に行かなくなってきたため、バックオフィスにサポートをしてもらいながらDXに取り組んできました。
建設機械は、建設現場などであらゆる作業を行う時に欠かせない物ですが、一般的な自動車などの運転とは大きく異なりますし、現場ならではの環境や物を対象にしつつ思い通りに動かしていくには、長い年月と経験を要します。
これまでは、人手が十分に確保できていたので、次世代の人材を育成しながら業務も同時に進めていく事ができていましたが、今日においては人手が不足してきている様子から、人手不足の影響を受けないようにしつつも高い技術を持った方々を変わらず育成していくという課題を解決するためにITを活用しました。
DXを実現するためのポイントとして意識したのが、興味関心があって会社に応募してきてくれた方や、既に会社には属しているものの今後は建設機械の担当にもなりたいと考えている方々に対し、思いっきり動かしてもらえるようにした事です。
実際の現場を利用したり建設機械を使用するのも良いですが、常にあまり余裕が無くて納期が迫っている事例が多いうえ、現場の安全管理の関係もあるので、実際の現場を使用する時には少なからず抑制するものです。
そこで、バックオフィスにサポートしてもらったのはモニターを使用しつつも実際に腰を掛けたり手で動かすのは本物さながらのシミュレーションマシンで、現場に足を運ばなくても本格的なシミュレーションができるのに加え、失敗を恐れなくてもあらゆる挑戦ができるので目覚ましく成長していますしリスク管理も高くなっています。
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