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DX(デジタルトランスフォーメーション)の実感を得たいのなら、今の業務フローをデジタル化するところから始めてみよう

DX(デジタルトランスフォーメーション)の実感を得たいのなら、今の業務フローの一部をデジタル化してみると良いと思います。

業務フローとは、例えば社内稟議を回して決裁を行い、決裁結果から業者などに発注しサービスや製品などを受領する一連の手続きのことです。

会社というのはきちんと業務を回すためにチェック体制は欠かせないものの、チェックの作業に膨大な時間と工数がかかるのが実態です。

効率良い処理というのは、それぞれの手続きが必要な部分はチェックが必要だが回覧など、無駄なものはデジタル化することで圧縮することを意味します。

何は販売する上でも同様で、見積書の作成から発注後の手続きも出来るだけ工数を少なくすることができれば本来の営業活動に専念できることでしょう。

無駄な業務が減れば、少人数でも生産性が高い仕組みが構築できるわけで特に経営数値(間接費などの人件費)に大きなインパクトをもたらします。

特に時間がかかっている部分についてまずは、DXによる業務フローの改善を行うことがファーストステップと言えます。

つまりデジタルの恩恵を数値化するすることで、効果測定を行う方法です。
そこで数値的に不要な工数が圧縮されれば、ほかの業務フローの改善にも着手していけば着実に効果が出てきます。

一方で、業務フローというのは、会社として必要な経費を必要なだけ支出する仕組みで、そこに穴があると不正な支出や意味のない支出が発生する可能性もあるためフロー自体を緩くすることはお勧めできません。

あくまでしっかりと内部統制を保ちつつも、処理速度を引き上げることで生産性を高めると言ことが主眼になります。

そして、例えば在宅勤務を行うためのテレワーク環境を整えれば、さらに処理速度は高くなるでしょう。

通勤時間の無駄も省けて、WEBで会議を行い承認されれば決裁フローをシステムで回していくといったことも可能になるのです。
空いた時間は他の業務だったり、プライベートを充実されることも可能になります。

まずは、デジタル化にチャレンジ、ですね☺


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