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イノベーションが起きる考え方とは

革新を意味するイノベーションは、固定概念の解除があってはじめて実現すると思うのです。

世の中に出るサービスって、「あ、その手があったか!」とか「そこは盲点だったなぁ」というものが多いです。

そういった意味でいうと、固定観念にとらわれていては、新しい発想が生まれないですよね。
なので、まずは常識を疑うことが大切だなぁと思います。

あたり前に存在するものに疑問を投げ掛け、そして問題点や改善点が見つかればどうするべきか考える、そういう思考の習慣がイノベーションに繋がります。

それから考えを助ける情報収集にも力を入れたり、情報と情報の組み合わせを考えることもイノベーションの鍵を握ります。

情報と情報の組み合わせというのは、例えば既存の情報を複数組み合わせて新しいものを生み出すようなイメージです。

つまり、既にあるものを組み合わせて新たな価値を生み出せるわけですから、無から有を生み出すよりもハードルが低いです。

イノベーションは、環境だったり、所属する組織だったりによっても起きやすい、起きにくいといった違いがあります。

自由な発想でかたちにする挑戦が行える環境であれば、アイデアを次々に出していけます。

保守的な組織は、そもそも自由な発言すら許されない傾向なので、そのような企業では生まれるイノベーションも生まれないです。

逆に、風通しが良好で良い意味で上下関係の垣根を超えられる環境の組織は、イノベーションが起こりやすいです。

他にも、他人の意見を否定から入らず、まずはしっかりと耳を傾けて把握してから、自分なりに咀嚼して結論を出すことも大事です。

頭ごなしに否定する人は固定観念にとらわれやすく、思考の柔軟性に乏しいのでイノベーションが起こりにくいです。

自分の考えが絶対的に正しいという、ある意味傲慢な人もやはり程遠いでしょう。

一方で常識を疑う姿勢を持ちながら、同時にもう一方では他人の意見を聞き入れる柔軟性を併せ持つ人は、固定概念の解除が得意で情報と情報の組み合わせにも長けている可能性があります。

常に感度の高いアンテナを全方位に張って情報収集する、少しでも興味を持った情報を掘り下げてみる、こういう考え方やアクションもまた大切です。


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