荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新

読むと、DX(デジタルトランスフォーメーション)やマーケティングや広報に詳しくなります…

荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新

読むと、DX(デジタルトランスフォーメーション)やマーケティングや広報に詳しくなります!30秒でサクッと読めるコラム達┃東京都在住パラレルワーカー┃ベンチャー企業経営┃政府機関広報┃IT業界20年以上┃心理カウンセラー┃毎日更新┃twitterも見てね☺ ※発信は個人の見解です

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記事一覧

経営層にデジタルマインドを持ってもらうための会話術

所属する組織・会社によっては経営層がITに疎く、どうにもDXの話が進まないということも多々あると思います。これは経営層が思う「デジタル」と、本来理解すべき「デジタル…

DXコンサルタントってどんな仕事をしてるの?

これまでデジタル技術が用いられていなかった現場はもちろん、既にデジタル技術が使用されていたものの、さらなる効率化や生産性向上を目論む際に頼りになるのがDXコンサル…

消費者行動モデル“SIPS”は今でも通用するのか

SIPSとは、SNSを頻繁に利用する層へ特化した消費者行動モデルです。 電通が2011年に提唱しました。 ↑ この頭文字を取ったものがSIPSで、AIDMAとか、AISASなどは聞き馴染…

従業員のエンゲージメントを向上させるためのポイント

従業員のエンゲージメントを高めることは、企業にとって多くのメリットをもたらします。エンゲージメントの高い従業員は、生産性が高く、離職率が低く、顧客満足度向上にも…

ジョハリの窓の基礎知識

ジョハリの窓とは、心理学者のジョセフ・ルフト(Joseph Luft)氏とハリントン・インガム(Harrington Ingham)氏の両名によって1955年に考案された概念です。 これは、自…

会議はその空気をいかにコントロールするかで精度が決まる

会議は、情報共有や意思決定を行うための重要な場です。 しかし、会議の空気が悪ければ、参加者の集中力が低下し、議論が深まらず、成果が出ないこともあります。 一方、…

デジタル人材の教育と人員配置の正解は?

デジタル化が進む現代において、企業にとってデジタル人材の確保は喫緊の課題となっています。しかし、デジタル人材の教育と人員配置には正解がなく、多くの企業が試行錯誤…

フリーランスを目指すならまずは副業から始めた方が良い理由

フリーランスとして独立を考える人が増えています。 しかし、フリーランスとして成功するためには、多くの準備が必要です。 いきなり独立してしまうと、収入が途絶えてしま…

アジャイル経営のメリットとデメリット

変化の激しいビジネス環境に対応するために、アジャイル経営が注目されています。 アジャイル経営とは、顧客ニーズや市場環境の変化に迅速に対応できるよう、計画・実行・…

コミュニケーションツールが溢れる職場で、情報の混乱を防ぐコツ

企業におけるコミュニケーションツールの利用が活発化していますよね。 乱用といってもいいくらいに、、、、 メール、チャットツール、ビデオ会議ツールなど、様々なツール…

企業の離職率低下を目指すには企業風土とコミュニケーション頻度の見直しが重要

新年度もそろそろ一ヶ月が経とうとしています。 人材不足が深刻化する中、企業にとって若者の離職率の低下は大きな課題となっていますよね。 離職率が高いと、人材育成コス…

ITリテラシーとデジタルリテラシーの違いとは?

「ITリテラシー」とか「デジタルリテラシー」といった言葉を最近よく耳にしますよね? 一見同じような意味合いに思えますが、実は異なる概念を指しているのです。今日は、I…

IT人材の不足を企業はどう補っていけば良いのか

IT技術の進歩とデジタル化の加速により、IT人材の需要は急速に高まっています。しかし、供給が追い付いていない状況であり、多くの企業がIT人材の不足に悩んでいます。 IT…

DXを実現するためのPoCとは

DX(デジタルトランスフォーメーション)への関心が高まる一方、進め方ややり方がわからないという声をよく耳にします。 DXを実現するためには、まずPoC(Proof of Concept…

ITリスク管理の重要性と具体的な対策

IT技術の発展により、企業活動におけるITの重要性はますます高まっています。一方で、サイバー攻撃や情報漏洩などのITリスクも増加しています。 ITリスクを適切に管理する…

プレゼンテーションはテキストとデザインの引き算が重要

プレゼンテーション資料を作成する際、多くの情報を盛り込み、見栄えを良くしようと考えるのは自然なことです。 しかし、情報過多や過剰なデザインは、聴衆の理解を妨げ、…

経営層にデジタルマインドを持ってもらうための会話術

所属する組織・会社によっては経営層がITに疎く、どうにもDXの話が進まないということも多々あると思います。これは経営層が思う「デジタル」と、本来理解すべき「デジタル」にズレがあるのが原因です。 ITに疎い人は多くの場合、「便利なITツール(PCソフトなど)を導入して業務時間を短縮すること」を「デジタル化」のイメージとして持っていますが、それは非常に表面的な捉え方です。 例えばIPA(情報処理推進機構)から「全てのビジネスパーソンが身に付けるべき知識・スキル」として発表され

DXコンサルタントってどんな仕事をしてるの?

これまでデジタル技術が用いられていなかった現場はもちろん、既にデジタル技術が使用されていたものの、さらなる効率化や生産性向上を目論む際に頼りになるのがDXコンサルタントです。 コンサルタントは、まず初期段階として、目指す明確なビジョンをつくることから着手します。 明確なビジョンをつくる際には、対象の現場にて生じている課題や今後について意識をするのはもとより、考えたアプローチを現場で活躍している人々に対してどのようにアドバイスをしていくのかも思慮していきます。 確固たる明

消費者行動モデル“SIPS”は今でも通用するのか

SIPSとは、SNSを頻繁に利用する層へ特化した消費者行動モデルです。 電通が2011年に提唱しました。 ↑ この頭文字を取ったものがSIPSで、AIDMAとか、AISASなどは聞き馴染みがあると思うのですが、SIPSはソーシャルメディアに特化した購買心理プロセスです。 AIDMA(アイドマ)やAISAS(アイサス)ではマスメディアの広告で知って「検索」するという購買行動の始まりですが、SIPSは、まず消費者がX(twitter)やFacebookなどのソーシャルメディア

従業員のエンゲージメントを向上させるためのポイント

従業員のエンゲージメントを高めることは、企業にとって多くのメリットをもたらします。エンゲージメントの高い従業員は、生産性が高く、離職率が低く、顧客満足度向上にも貢献します。 従業員のエンゲージメントとは 従業員のエンゲージメントとは、仕事に対して積極的に関わり、貢献しようとする意欲と熱意のことを指します。具体的には、以下のような状態を指します。 仕事にやりがいを感じている 会社やチームに貢献したいと思っている 仕事に対して責任感を持っている 自分の仕事に誇りを持っ

ジョハリの窓の基礎知識

ジョハリの窓とは、心理学者のジョセフ・ルフト(Joseph Luft)氏とハリントン・インガム(Harrington Ingham)氏の両名によって1955年に考案された概念です。 これは、自己と他者から見た自己の領域を表すものです。 対人関係の進展や自己理解に利用されていて、ビジネスにおいての能力開発にも効果を発揮すると言われています。 ジョハリの窓は、自分自身の特性を「4つの窓」(開放、盲点、秘密、未知)に分類したものです。 「自分による自分の分析結果」と「他人による

会議はその空気をいかにコントロールするかで精度が決まる

会議は、情報共有や意思決定を行うための重要な場です。 しかし、会議の空気が悪ければ、参加者の集中力が低下し、議論が深まらず、成果が出ないこともあります。 一方、会議の空気が良ければ、参加者は積極的に発言し、活発な議論が生まれ、より良い成果を生み出すことができます。 つまり、会議の精度を高めるためには、会議の空気をいかにコントロールするかが重要です。 会議の空気をコントロールするポイント 会議の空気をコントロールするには、以下のポイントを意識することが大切です。 1.

デジタル人材の教育と人員配置の正解は?

デジタル化が進む現代において、企業にとってデジタル人材の確保は喫緊の課題となっています。しかし、デジタル人材の教育と人員配置には正解がなく、多くの企業が試行錯誤しています。 デジタル人材とは? デジタル人材とは、デジタル技術を活用して業務を効率化したり、新たなビジネスモデルを創出したりできる人材です。具体的には、以下のようなスキルが求められます。 デジタル技術に関する知識 データ分析スキル プログラミングスキル 問題解決スキル コミュニケーションスキル デジタ

フリーランスを目指すならまずは副業から始めた方が良い理由

フリーランスとして独立を考える人が増えています。 しかし、フリーランスとして成功するためには、多くの準備が必要です。 いきなり独立してしまうと、収入が途絶えてしまうリスクや、仕事がないという状況に陥ってしまう可能性もあります。 そこで、フリーランスを目指すなら、まずは副業から始めることをおすすめします。副業から始めることで、以下の5つのメリットがあります。 1. 収入を確保しながら準備ができる 会社員などの本業を続けながら副業をすることで、収入を確保しながらフリーランス

アジャイル経営のメリットとデメリット

変化の激しいビジネス環境に対応するために、アジャイル経営が注目されています。 アジャイル経営とは、顧客ニーズや市場環境の変化に迅速に対応できるよう、計画・実行・評価を短サイクルで繰り返す経営手法です。 アジャイル経営のメリット アジャイル経営には、以下のようなメリットがあります。 変化への迅速な対応: 顧客ニーズや市場環境の変化に迅速に対応できるため、競争優位性を獲得することができます。 イノベーションの促進: 失敗を恐れずに新しいアイデアを試すことができるため、イノ

コミュニケーションツールが溢れる職場で、情報の混乱を防ぐコツ

企業におけるコミュニケーションツールの利用が活発化していますよね。 乱用といってもいいくらいに、、、、 メール、チャットツール、ビデオ会議ツールなど、様々なツールが職場に溢れ、情報共有が容易になった一方、情報の混乱も起こりやすくなっています。 情報の混乱を防ぐことの重要性 情報の混乱は、以下のような問題を引き起こします。 誤解やトラブル: 誤った情報に基づいて意思決定が行われ、誤解やトラブルが発生する 非効率: 情報を探すのに時間がかかったり、重複作業が発生したりする

企業の離職率低下を目指すには企業風土とコミュニケーション頻度の見直しが重要

新年度もそろそろ一ヶ月が経とうとしています。 人材不足が深刻化する中、企業にとって若者の離職率の低下は大きな課題となっていますよね。 離職率が高いと、人材育成コストや採用コストがかさみ、企業の競争力を低下させる可能性があります。 離職率に影響を与える要素 離職率に影響を与える要素は様々ありますが、特に重要なのは以下の2つです。 1. 企業風土 社員が働きやすいと感じられる企業風土は、離職率を低減する重要な要素です。具体的には、以下のような企業風土が理想的です。 尊重

ITリテラシーとデジタルリテラシーの違いとは?

「ITリテラシー」とか「デジタルリテラシー」といった言葉を最近よく耳にしますよね? 一見同じような意味合いに思えますが、実は異なる概念を指しているのです。今日は、ITリテラシーとデジタルリテラシーの違いについて詳しく解説してみます。 ITリテラシーとは ITリテラシーとは、コンピューターやネットワークなどの情報技術を理解し、適切に活用する能力を指します。具体的には、以下のようなスキルが含まれます。 パソコンの操作: ワードプロセッサや表計算ソフト、メールソフトなどの基本

IT人材の不足を企業はどう補っていけば良いのか

IT技術の進歩とデジタル化の加速により、IT人材の需要は急速に高まっています。しかし、供給が追い付いていない状況であり、多くの企業がIT人材の不足に悩んでいます。 IT人材不足の影響 IT人材不足は、企業の以下のような問題を引き起こします。 デジタル化の遅延: 新規事業の立ち上げや業務効率化の取り組みが遅れる システム障害のリスク増加: 十分な保守管理が行われず、システム障害が発生するリスクが高まる 顧客満足度の低下: 顧客対応やサービス提供に支障が出る 競争力の

DXを実現するためのPoCとは

DX(デジタルトランスフォーメーション)への関心が高まる一方、進め方ややり方がわからないという声をよく耳にします。 DXを実現するためには、まずPoC(Proof of Concept:概念実証)を行うことが重要です。 PoCとは PoCとは、新しい技術やサービスが実際に業務に適用できるかどうかを検証するための手法です。具体的には、以下のような目的で行われます。 技術やサービスの有効性・実現可能性を検証する 導入効果を具体的に見積もる 導入に伴う課題を洗い出す 関

ITリスク管理の重要性と具体的な対策

IT技術の発展により、企業活動におけるITの重要性はますます高まっています。一方で、サイバー攻撃や情報漏洩などのITリスクも増加しています。 ITリスクを適切に管理することは、企業経営における重要な課題となっています。 ITリスクとは ITリスクとは、IT技術の利用に伴い発生する可能性のあるリスクの総称です。具体的には、以下のようなリスクがあります。 サイバー攻撃: サイバー攻撃によるシステム停止や情報漏洩 システム障害: システム障害による業務停止やデータ損失 情

プレゼンテーションはテキストとデザインの引き算が重要

プレゼンテーション資料を作成する際、多くの情報を盛り込み、見栄えを良くしようと考えるのは自然なことです。 しかし、情報過多や過剰なデザインは、聴衆の理解を妨げ、プレゼンテーションの効果を低下させてしまう可能性があります。 テキストとデザインの引き算 効果的なプレゼンテーション資料を作成するには、テキストとデザインの引き算が重要です。 テキスト 伝えたいメッセージを絞り込む 簡潔で分かりやすい文章にする 専門用語は避ける *箇条書きを活用する 文字サイズと行間を適