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【職場で生き残る会社員とは?若手のうちから生存率を上げる方法】①はじめに

はじめに

本書に目を向けられた方の多くは、不安に戸惑う新社会人や仕事に悩む若手会社員なのでしょう。
悩める会社員の悩みというのは、その原因をたどれば、大部分が「職場」「生き残る」という目的に行き着くはずです。
新生活に戸惑う読者の皆さんも、きっとこういった不安を抱かれている事でしょう。
ですがご安心ください。著者はこの不安の根源たる「職場」「生き残る」事について、長年の分析と実績から、達成するための道筋を解明しています。本書ではその成果を紹介して、新社会人の皆さんの役に立てたらと思います。

著者の略歴

ここで本題に入る前に、著者の経歴を簡単に紹介しておきましょう。
本書がどのような人物によって書かれているか、それを理解した上で本書の内容を受け止めてもらいたいからです。

はじめに、高等学校での私は、有志を募り文学活動に勤しむという、ごくありふれた文学青年でした。そのため、ビジネス社会とは縁遠い日々を送っておりました。

転機はその後の大学時代に訪れます。社会学を専門として「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」についての研究に取り組み、そこで現代ビジネスに対する関心を深めていく事となりました。
また同時期、来たるグローバル化の波に触れ、世界で通用する人材育成の重要性を感じた著者は、教育学の研究にも取り組みました。短い期間でしたが高等学校で教鞭を執り、教員免許も取得させていただきました。

それらの活動実績の功もあってか、K製鋼M電機JRグループなど大手企業をはじめ、国家公務員政令市等の選考会にも招かれ、多くの就活生をこの目で見てきました。

それから大学卒業後はマルチな方面での活動を続けてきました。現在は執筆業神戸市研究家を主体としてクリエイティブな活動として続けています。その一方で、民間企業にも籍を置き、スタッフ部門のマネジメントからステークホルダーとの利害調整、企業労務管理へのアドヴァイス、インベントリーに対するガバナンス等多岐にわたるソリューションを提案しています。

さらに近年では、2021年に男鹿のなまはげ伝道師の資格を取得、文化人類学の研究と地域文化の継承を促すための活動にも着手しました。


「生き残る」とは

さて、そろそろ本題に入っていきたいのですが、まず本書のタイトルにも入っている「生き残る」とは何か。
職場」という部分はおおよそ想像出来るのではないでしょうか。それに対して「生き残る」とは大きく別けて以下の二つが考えられます。

・生物として生命活動を維持する。

・会社員として職場内での立場を維持する。

この二つは健全な就労状況を維持する上で不可欠な物だと考えております。

さてこの二つの「生き残る」について、まだイメージ出来ない人もいるでしょう。そこで個別に具体例を考えてみましょう。

・生物として生命活動を維持する。
これはどういう事か、読者の皆様にもわかり易い言葉で言うなら「死なない」と言う事です。
例えば事故に合う、健康を害して病気になる、暴力を受ける、過労による突然死、など身体的な危機から逃れる必要があります。
また、直接的な危機だけでなく、うつ病からの自殺、精神障害を発症する、など精神的な危機も考えられますね。

・会社員として職場での立場を維持する。
これに関してはまだまだ駆け出しのサラリーマンで右も左も、上も下も分からない読者の皆様にはイメージしづらい事と思います。
より具体的な例を挙げるなら、解雇される、イジメやハラスメントを受ける、風評被害を受ける、不当な評価をされるといった危機によって職を追われる事が考えられます。
また、外部からの加害だけでなく、勤務内容や人間関係のトラブルから仕事が辛くなり、自ら欠勤や退職を選んでしまうという場合も考えられます。

このような状態に曝される事で、会社員というのはいともたやすく「職場」で「生き残る」を手放す事になってしまうのです。
ではこうならないためには、職場でどういう行動を取ればいいのか。
次の章からは著者が長年研究してきたサバイバル術を特別に講義していきましょう。

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有益な情報ばかり偏って取得していませんか、たまには無益な情報も取得してもいいと思いますよ。