【保存版】リテール領域で注目のベンチャー企業を5社紹介します！！受賞企業もご紹介！！
今回は、リテールテック(小売り)で注目のベンチャー企業を5社紹介します。
小売市場は国内でも大きな規模の市場です。
富士経済の調査では、国内市場は2019年で5627億円を見込み、2030年では8737億円まで成長すると予測しており、今後への期待も高まっています。
一方でデジタル化の遅れが問題視されており、人材不足の解消も急がれています。
そんな、リテールテック市場は、人材マネジメントや店舗管理、オペレーションの自動化などさらに複数のセグメントに区別されており多様な企業が参入しています。また、大手SIerからスタートアップ企業まで大小様々な規模の企業が参入しているという特徴もあります。
小売り市場は今後も成長するとされており、注目が集まっています。
・小売り業界について知りたい！
・小売り業界ってどんな企業があるの？
・ベンチャー・スタートアップへの転職を考えている
といった方は是非ご覧ください！
スタイラー
▼会社紹介
スタイラー社は「未来の購入体験を想像する」をミッションに掲げ、アパレル業界向けにニューリテールプラットフォーム、「FACY(フェイシー)」を開発・運営しています。
業界の中でも、OMO(Online Mergers with Office)をいち早く取り入れサービスを展開するリテールテックベンチャー企業です。
▼事業紹介
スタイラー社が提供するOMOアプリ「FACY(フェイシー)」は、実店舗で取り扱いのある商品をアプリ上で探したり、在庫確認をすることができます。そして、気に入った商品は自宅前F配送してもらうことができます。
さらにミドル価格帯の商品に関しては、実際に商品を確認してから購入したいというニーズに合わせて店頭受け取りにも対応しています。
FACYは
・店頭在庫のデジタル化
・テキストベースでのオンライン接客
・店頭在庫の販売
を実現しています。
2021年にはキャンペーンを実施し、流通額が前月比で936.0％増、サービス開始直後の2021年5月対比で約50倍の売上げを計上するなど、注目を集めています。
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イングリウッド
▼会社紹介
イングリウッド社は「商品を売る最強の集団であり続けること」をミッションに掲げています。小売業特化型のDXソリューションプロバイダーとして小売事業の利益を最大化するためにトータルでサポートしています。
さらに、自社EＣサイトやブラン開発・運営と多岐に渡り活躍しています。
▼事業紹介
イングリウッド社は企業向けサービスとして消費者と商品をつなぐ最適なソリューションを一貫して提供しています。
コンサルやリサーチなどのプランニングから、企画・デザイン、広告、営業・販売、アフターサービスや効果測定など各工程において手厚くサポートします。
また、人口知能/機械学習の研究も行っており、顧客のビッグデータを解析し最新の同行を見える化することで利益を最大化する「D2C事業者向け収益最大化DXツール」も提供しています。
▼最新のニュース
D＆S ソリューションズ
▼会社紹介
D＆Sソリューションズは、日本の「食品卸」を母体としたITベンチャー企業です。
人材不足などの課題が残る小売業界の構造的課題を「情報の流通」で解決する「情報卸」というリテールDXの新しい仕組みを提供しています。
▼事業紹介
D＆Sソリューションズ社は、小売業界にエンジニアリングリソースを提供しています。小売業界でDXが進まない背景には人材不足という課題があります。このことに着目し、優秀なIT/DX人材がいなくてもDXを推進できるよう、データ連携だけでさまざまなサービスがすぐに実現できる仕組みを構築しています。
小売商品では、商品価格よりも商品価値が高いと判断されれば売れる傾向にあることから、商品価値を伝えるリテールメディアプラットフォームを提供しています。
また、それぞれの商品を適正価格に設定できるダイナミックプライシングを用いた独自の仕組みを構築しています。
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10X
▼会社紹介
10X社は、「10xを創る」をミッションに掲げ、リテール領域のDXプラットフォームを展開しています。現在は、薬局やスーパーマーケット事業者を中心に、小売事業者と連携しながら、店舗のオペレーション改善だけでなく、配送の効率化やネットスーパーの立ち上げに貢献しています。
▼事業紹介
10X社はリテール領域のDXプラットフォーム「Stailer」を運営しています。
小売チェーンは、販売形態の多様化や、店舗に来れない人への販売ニーズが高まっており、ネットスーパーが注目されています。そこで、小売りチェーン店はStailerを利用することで、自社のECサイトを垂直に立ち上げることができます。
小売店がECサイトを立ち上げたり、ネットスーパーを実現するためには多くの機能や能力が必要となります。Stailerではそれぞれの機能や能力をデジタル化することが可能です。
一貫性のある体制とシステム構築を構築することができるのがStailerの強みとなっています。
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ハルモニア株式会社
▼会社紹介
ハルモニア社は「ビジネスの全てをダイナミックにし、世界のサステイナビリティを高める」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用し、食品ロスの解決に取り組むベンチャー企業です。小売事業者の価格設定をサポートする、プライシング変革支援事業を展開しています。
▼事業紹介
ハルモニア社は、販売廃棄データをもとにした製造数調整と値引き率の最適化で、ロス率を抑え、利益を高めることでHarumonia ロスフリーを実現します。
ロスの改善のための分析を行い、値引き業務を実行することで、利益が最大化される価格設定を実現することができます。
ハルモニア社のサービスは
・戦略からシステムまでワンストップで伴走
・プライシングの納得感・柔軟性
・導入/作業コストも抑えるシンプルな仕組み
といった特徴があります。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「注目のリテールテックベンチャー企業」を5社ご紹介しました。
ファッション業界や食品業界など小売業者の中でも特定の業界に特化したサービスや、包括的にサポートする企業など様々な企業がありました。
また、サービスを接点とした伴走支援を行う企業もあることも特徴的です。
今回紹介した企業のうち
・D＆Sソリューションズ社
・10X社
・ハルモニア社
の3社は経済産業省が実施したSUPER₋DXコンテストにおいて優秀事業に選ばれています！
今後のリテールテック業界に期待です！
最後に。。。
弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください！
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