【必見】2023年11月に資金調達を実施！！注目のベンチャー企業5社をご紹介します！
こんにちは！PreVenture編集部です！
今回は、2023年11月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介します！11月も多くの資金調達が実施されました。今回は、問題視されている大量廃棄問題や、物流クライシス・2024年問題の解決に貢献しうるベンチャー企業や、関心が高まる資産形成において活躍するベンチャー企業をピックアップ！仕事を通じて、社会課題を解決したいと考えてる方は必見です！
・情報が多すぎてどのような企業があるのか分からない
・スタートアップ企業について知りたい
といった方はぜひご覧ください！
株式会社ナレッジワーク
▼会社概要
ナレッジワーク社は「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションにかかげ、セールスイネーブルメント事業をはじめ、複数の事業を展開しています。
イネーブルメントとは一人一人が一定の時間内により大きな成果を生み出せるようにアプローチすることを指します。セールス領域のイネーブルメントサービスに加えて、3年で10個の新プロダクトをリリースするとしています。
ナレッジワーク社CEOの麻野氏は「THE TEAM‐5つの法則」(10万部を突破)を執筆したことでも有名です。
ナレッジワーク社は今回、シリーズBラウンドにおいて45億円の資金調達を実施しました。累計調達額は61.2億円となっています。
▼事業内容
ナレッジワーク社は、セールスイネーブルメント事業を始め、複数の事業を展開しています。
セールス領域では、営業力強化や営業生産性向上を実現できるクラウドサービス「ナレッジワーク」を提供しています。ナレッジワークでは、営業資料・動画や営業ノウハウにすぐにアクセスすることができます。さらに、顧客に対して資料や動画を共有し、閲覧状況をトラッキングすることも可能です。
また、営業向けの学習教材・プログラムを短時間で作成することも可能です。他にも、各種クラウドツールとの連携や、営業学習プログラムの利用状況・受講状況のデータ分析、コンサルタントによる支援などを受けることも可能です。
セールスイネーブルメント事業の他にはエンジニアイネーブルメント事業やLearning for Aiiへの支援などを行っています。
ナレッジワーク社はイネーブルメントの提供価値について「ナレッジ」「ラーニング」「ワーク」「ピープル」の4つの領域が必要としています。そして職種ごとに最適化されたイネーブルメンとプラットフォームの構築を目指しています。
▼最近のニュース
フルカイテン株式会社
▼会社概要
フルカイテン社は「世界の大量廃棄問題を解決する」をミッションにかかげ、在庫分析クラウド『FULL KAITEN』を開発しています。
フルカイテン社は、「世界の大量廃棄問題を解決する」手段としてスーパーサプライチェーン構想を掲げています。少ない在庫で多くの粗利を出すための「サプライチェーン改革」を行い、必要な在庫が必要な量だけ生産され流通する仕組みを、小売業者に対して提供します。そうすることで、小売業者の経営課題解決の支援を行っています。
2023年11月には合計11.6億円の資金調達を行いました。
▼事業内容
フルカイテン社は、在庫分析クラウド『FULL KAITEN』を開発し小売事業者に提供しています。
FULL KAITENでは、小売業者/SPAから、定価売れた商品、値引きで売れた商品、売れ残りの数のデータをプラットフォームに回収します。そして、卸/商社/メーカーから、各企業に対する生産・納品のデータをプラットフォームに回収します。
この2つのデータを回収することで、生産・納品した商品から売れる商品と売れない商品の分析が可能になります。このデータをもとに、必要な商品を必要なだけ生産し販売することが可能となります。
在庫分析クラウド『FULL KAITEN』ではこの仕組みを利用して、在庫分析の自動化、商品を力の見える化を実現しています。
これまでは、経験則や勘にたよった小売事業者の経営がデータドリブンによる効果的な経営へと発展します。
▼最近のニュース
株式会社ドライバーテクノロジーズ
▼会社概要
ドライバーテクノロジーズ社は、「仕組みを変えて、世界をもっと良くする。」をビジョンにかかげ、トラックの稼働率向上のためのマッチングソリューションを提供しています。
2022年にサービスを開始し、導入業界はトラック運送業界だけにとどまらず、ドライバー業務を伴う小売業界やプロパンガス配送・石油配送などを中心としたインフラ業界、環境業界などにまで拡大しています。2024年問題などがますます関心を集めており、注目のベンチャー企業となっています。
2023年11月には1億円の資金調達を実施しました。
▼事業内容
ドライバーテクノロジーズ社は、ドライバープラットフォーム事業をはじめ、複数の事業を展開しています。
ドライバープラットフォーム事業では、日本最大級のドライバーのマッチングプラットフォーム「ドライバーダイレクト」を提供しています。
ドライバーダイレクトでは、ドライバーが自身が働きたい条件に合わせて運送会社を検索することができます。他にも、業界に詳しい専門アドバイザーへの相談や、保有資格・経験で候補者を絞るなども可能です。
同社は他にも、
配車マッチングプラットフォーム
トラックドライバーの総合メディア
タクシードライバー・ライドシェアドライバーの総合メディア
３PL運営受託事業
運送会社ロールアップ事業
なども手がけています。
▼最近のニュース
株式会社Bizibl Technologies
▼会社概要
ビジブルテクノロジーズ社は、「人と情報をシームレスに繋げる」をミッションにかかげ、ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」を提供しています。
セールスの手法として普及して「ウェビナー」や「オンラインカンファレンス」がここ数年で急増しています。しかし、その一方でオペレーションが複雑で開催数を増やせないなどの課題が発生しています。
そこで、ビジブルテクノロジーズ社は、一元化と自動化により運用工数を減らし、アーカイブとデータ活用により成果を最大化できる仕組みを提供しています。
2023年11月には株式会社BOOT 代表取締役 橋田 一秀 氏やChatwork株式会社 代表取締役CEO山本 正喜 氏など複数の企業から資金調達を実施しました。
▼事業内容
ビジブルテクノロジーズ社が提供するウェビナーマーケティングSaaS『Bizibl（ビジブル）』はウェビナー開催に特化したSaaSプロダクトです。
ウェビナー開催のためのオペレーションの一元化と自動化により運用工数を減らし、アーカイブとデータ活用により成果を最大化することができます。
ウェビナーマーケティングSaaS『Bizibl（ビジブル）』を利用することで、企画・告知から当日の開催、参加者の管理、分析などをトータルで行うことができます。
また、リアルタイム開催だけでなく録画データを配信することで、マーケティングのコンテンツとして利用することもできます。
そして、ビジブルは開催されたウェビナーのに関する全てのデータを収集・分析することも可能です。
▼最近のニュース
WealthPark株式会社
▼会社概要
WealthPark社は「オルタナティブ資産への投資機会をすべての人へ届ける」をミッションにかかげオルタナティブ資産のデジタルインフラになることを目指すグローバルITベンチャーです。
2023年11月にはシリーズC-2ラウンドで13.6億円
【オルタナティブ資産とは】
オルタナティブ資産とは、伝統的資産以外の新しい投資対象や投資手法のことを指します。
具体的には、不動産、REIT、アート、ウイスキー、ワイン、未上場株式、PEファンドなどです。伝統的資産は、上場株式や債券など昔から投資対象とされてきた資産のことを指します。具体的には、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券などです。
▼事業内容
WealthPark社はオルタナティブ投資に関するプロダクトを複数展開しています。
不動産管理DXプロダクト「WealthParkビジネス」は不動産賃貸管理の収支などがスマホアプリやWebサイトで確認できる、不動産オーナー様向けの資産管理ツールです。不動産オーナーと管理会社をアプリでつなぐことで、収支報告や売買提案などのやりとりを効率化しています。
また、印刷・封入・郵送などの紙媒体を利用したアナログ業務を削減し業務効率化とコスト削減を実現しています。
WealthParkビジネスは、多くの大手不動産会社に導入されており注目のサービスとなっています。
▼最近のニュース
まとめ
いかがだったでしょうか。2023年11月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介しました！
【紹介企業】
・株式会社ナレッジワーク
・フルカイテン株式会社
・株式会社ドライバーテクノロジーズ
・株式会社Bizibl Technologies
・WealthPark株式会社
今回ご紹介した企業はそれぞれの領域で注目されている企業です！ぜひご自身でも調べてみてください！
最後に。。。
弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください！
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