【保存版】EC領域で注目のベンチャー企業を４社紹介します！
こんにちは！PreVenture編集です！
今回は、EC領域で代表的なベンチャー企業を５社紹介します！EC領域は右肩上がりに成長している市場の一つです。経済産業省によると、
令和4年の日本国内のBtoC-EC（消費者向け電子商取引）：22.7兆円
令和4年の日本国内のBtoB-EC（企業間電子商取引）：420.2兆円
経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002.html
となっています。
さらに、BtoC-ECで9.13%（前年比0.35ポイント増）、BtoB-ECで37.5%（前年比1.9ポイント増）と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。
注目のベンチャー企業に転職したいけど、簡単にどんな企業があるのかを知りたいなぁと考えている方は、ぜひご覧ください！
株式会社ACROVE
▼会社概要
ACROVE社は「社会の果樹園を創造する。」をミッションにかかげ、ECサービス事業とECロールアップ事業を展開しています。
ECを軸に様々な事業を展開するECプラットフォーマーです。素敵な事業・モノ・想いを持つ事業者様のパートナーとして、一人でも多くの人に紡ぐことで「良いCommerceが、届く世界へ。」の実現を目指しています。
今回はシリーズBラウンドで総額11.4億円の資金調達を実施しました。第三者割当増資と融資を組み合わせた調達となっており、累計調達額は18.4億円となります。
▼事業内容
ACROVE社は自社開発のBIツールACROVE FORCEを用いてブランドのEC売上向上をワンストップで支援するECサービス事業と、ECブランドのM&Aを通じてメーカー・ブランドの価値の最大化を目指すECロールアップ事業を展開しています。
ECサービス事業では、テクノロジーと専任エキスパートを組み合わせてEC運用を一気通貫でサポートしています。ACROVE社の強みの一つはBIツール（Business Intelligence Tool）です。BIツールとは、企業が蓄積したデータを集約・分析して可視化し、経営や業務に活用するためのソフトウェアです。独自のBIツールを用いて再現性の高い売上成長を実現しています。実際に、100社以上の企業を支援、平均で約300％の売上成長を実現しています。
ECロールアップ事業では人手不足や、知識不足、事業継承などで課題を抱えている事業者からACROVE社がM＆A を通じてブランドを譲受け、ブランドを成長させます。
▼最近のニュース
株式会社SUPER STUDIO
▼会社概要
SUPER STUDIO社は、「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」をミッションにかかげ、D2C支援専門企業としてSaaS事業とD2C事業を展開しています。
2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されています。2023年には従業員数が300人を超え、10月には14億円の資金調達を実施しています。
▼事業内容
SUPER STUDIO社は、統合コマースプラットフォーム「ecforce」の運営や自社のD2Cブランドの企画運営を行っています。
総合コマースプラットフォーム「ecforce」にはチャット型対話式EFOやウェブ接客自動化システムなどの機能が用意されています。さらに、顧客に合わせたパーソナライズ機能や、EC特化のMAツール、予約・顧客管理システムを利用することも可能です。
D2C事業では「次世代EC構想」の実現に向け、新プロダクトの提供開始やリアル店舗のオープンをはじめとしたOMOプロジェクトを進めています。ECの売上を最大化するEC特化型MAツール「ecforce ma」の提供を開始し、同年7月には初のリアル店舗である次世代型ショップ「THE [ ] STORE」をRAYARD MIYASHITA PARKにオープンしています。
SUPER STUDIO社は自社ブランドの企画・運営を通じて蓄積されたデータや知見をecforceにフィードバックすることで、プロダクトの品質向上につなげています。自社ブランドの運営と、SaaSプロダクト開発の両方を行うことによる圧倒的な機能開発力が強みです。
▼最近のニュース
株式会社ハックルベリー
▼会社概要
ハックルベリー社は”デジタル社会における“その人”らしい暮らしの当たり前をつくる”をミッションにかかげ、EC事業者に対して、Shopifyの利用を支援するスタートアップです。
ハックルベリー社は、急成長しているECプラットフォーム”shopfy”を通じて、「本来あるべきもの」の実現を目指しています。
▼事業内容
ハックルベリー社はShopifyに特化した広告集客の「クリエイティブ制作/出向/分析/改善」からCRM施策までをワンストップで提供しています。
また、Shopifyでサイトを構築するだけでなく、サイト構築後の集客やWEB接客・CVR改善、決済などEC市場に必要なサービスを開発しています。現在では集客アプリを中心に、定期購買やYahoo!広告連携アプリなどを提供しています。
▼最近のニュース
Recustomer 株式会社
▼会社概要
Recustomer社は、「顧客への愛をビジネスの成長に繋げる。」をミッションにかかげ、すべてのECブランドに最高の購入体験を提供するプラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を提供しています。
同社は返品・交換・キャンセル領域でSaaSプロダクトを展開しています。海外では、ECで購入した商品の返品・交換がしばしば行われています。それにともない、返品・交換・キャンセルも十分な規模の市場が構築されています。海外ではユニコーン規模のスタートアップも生まれている、領域に挑戦する国内でも数少ないスタートアップです。
▼事業内容
Recustomer(リカスタマー)は、すべてのECブランドに最高の購入体験を提供するプラットフォームです。ワンクリック決済、返品・交換・キャンセルの自動化、商品追跡を実現することで、ユーザーの顧客体験向上およびEC事業者の売上向上を支援しています。
日本では、多くのEC事業者が返品・交換を受け付けていません。そのため、返品・交換の件数はごくわずかとなっています。一方でRecustamarを導入した事業者は購入率が300％、成長率は500％となっており、返品・キャンセルがユーザーの意思決定に影響を与えることは明らかとなっています。
Recustamarを導入することでユーザーは質の高い購入体験を提供し、事業者には業務効率化や事業の成長機会を提供しています。
▼最近のニュース
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「EC領域で注目のベンチャー企業」を５社紹介しました。
【紹介企業】
・株式会社ACROVE
・株式会社SUPER STUDIO
・株式会社ハックルベリー
・Recustomer株式会社
今回ご紹介した企業はそれぞれの領域で注目されている企業です！ぜひご自身でも調べてみてください！
最後に。。。
弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください！
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