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【大手→ベンチャー】大企業からベンチャーに転職すると変わる3つのこと

こんにちは、PreVenture編集部です。
今回は、ベンチャー企業への転職支援をさせてもらっている中で、よく聞かれるテーマ「大手からベンチャーに転職すると何が変わるのか?」について具体的な話を交えながら書いていきたいと思います。

※なお、ベンチャーと一口に言っても、商材も規模も文化も会社によって全く異なるので、あくまでこういうことが多いという傾向の話だとご理解いただけますと幸いです。

① 業務範囲がすごく広い

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まずよく聞くこちらの話からです。
例えば営業ポジション。
大手だと
「契約担当」
「日程調整担当」
「管理ツール入力担当」
「提案資料作成担当」

などかなり細かく分業されていることが多いと思いますが、ベンチャーだとそこまでの分業はまずありません。

基本的に分業は、“分業しても人を雇うだけの仕事がある”ことが前提になります。(例えば日程調整だけの分業であれば、日程調整だけで一人分の業務量があること)
ビジネス規模の小さいベンチャーでは、そこまでの分業する意義も余裕もないことが多く、同じ営業という名前の職種であっても想像以上に幅広い仕事、場合によってはマーケティングや法務、KPIの設定など他の職種の仕事だと思っていたことが自分の仕事になる可能性があります。

メリット:ビジネスの全体感が見える
デメリット:一つの業務だけにフォーカスするのが難しい(要マルチタスク)

② 扱う金額の桁感が違う

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こちらは特に人によって好き嫌い分かれるポイントかなと思います。
どれくらい金額規模が違うのかというと、
例えば三菱商事が、オランダの電力会社を“約4000億”での買収を計画し話題になるなど、特に企画職の方からすると、数億、数十億の金額を動かすことが普通の感覚かと思います。
ベンチャー市場だと、“10億”の資金調達で、超大型の資金調達として話題になります。これを例えば1年間の総運転資金と仮定すると、(売り上げを考えないとすると)「毎月全社で1億使える」というような金額規模の話になるため、これは非常に大きな違いかと思います。

メリット:手触り感がある(相対的に)自分の全社への貢献が見えやすい
デメリット:金額的に規模感があることしている感を感じにくい

③ 活躍できる/できないの差が付きやすい

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これにはいろいろな理由があります。
まず大原則として大企業は仕組みで動いているが、ベンチャーには仕組みがほとんどありません。
仕組みというのは「ゴールが明確になっていること」であり、(例えば毎月YYの方法で、X回アポすればZZ億の利益などが確実に見込める など)、その過去の成功体験に基づく仕組みに従っていれば、最低限の結果を出せることが多いです。

一方、ベンチャーは全く新しい事業しているから手探りです。
自分で試してその仕組みから作る必要があり、うまくいっていれば年で200%,300%などの急成長という大企業ではあり得ない速さでの成長をするので、そういった仕組みを作るニーズがどんどんできます。
そうすると募集するポジションが空き、優秀な人はどんどん重要な仕事を任されることになるので、できる人/できない人の差というのはさらに大きくついてくることになります。
逆にいえばそういった人の1人での全社の貢献度は計り知れません。例えばキーエンスの最強の営業マン一人いなくなっても、たぶん会社としては痛くもかゆくもないが、ベンチャーだと下手し倒産するといったことも発生しうるでしょう。

メリット:活躍できると無限のチャンスある
デメリット:自分で仕組みを作りにいかないと結果出せない

結局は、会社によって千差万別

大企業でも会社ごとの「色」というのは非常に大きくありますが、ベンチャーの方が圧倒的に大きいです。
なぜなら人数が少ない分、社長の思想が色濃く事業や組織に反映されており、かつ大体のベンチャー社長はよくも悪くも一癖あるから(ベンチャー社長の皆さん、すみません!)例えば、エンジニア文化だったり、セールス文化だったり、どういう人が評価されるかも、間違いなく社長の影響を受けます。

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ではまた次回の記事でお会いしましょう、さようなら!


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