25卒は選考内で企業に何を望んでいる?【コラム】
こんにちは!
ピーアール・デイリーの早坂です!
4月に入り、内定出しも進んできた企業さんもあるのではないでしょうか。
今回は25卒の学生さんたちが選考を受けるにあたり、
どんな内容や、話があると志望度があがるのか考えてみました!
学生は本音が聞きたい
4月4日に株式会社学情さんからリリースされた調査はご覧になりましたか?
当然かもしれませんが、学生は人事、現場社員から「本音」を聞きたいと思っています。
皆さんは「本音」を話せているでしょうか。
言いづらいこと、知られたくないこと、少なからずあるという会社さんもいるかと思います。
でも考えてみてください。
いくらその場を取り繕ったとしても、
実際に入社をすればバレます。
その結果、早期離職が発生するというケースを何件も見てきました。
採用にかけたコストも回収できずに終わってしまうでしょう。
長期的に考えれば、正直に本音ベースで話をした方が会社にとっては良いと言えます。
どんなスタンスで接すればいいのか
学生は本音が聞きたいとわかったところで、
人事・採用担当者はどんなスタンスで採用に臨めばよいのか。
それは
・「学生の味方」として接する
・「正直なところ」「本音ベースで話すと」などの枕詞を使う
・「今の課題」として実態を伝え、一緒に変えようというスタンスにする
です。
「学生の味方」として接する
現状の採用を考えたとき、
学生VS企業
の構図になりやすいのではないかと思います。
そうなったときに
「人事の人は自分を落とすかもしれない敵だ」
と認定されるとフォローなどもしづらいです。
ですから
学生→採用担当者←会社
というある意味中間管理職ポジションになることが大切です。
担当者が会社側としてみたときの「採用基準」と照らし合わせて、
合致する部分があればしっかりと伝えてあげ、少しでも採用がうまくいくようにフォローをしてあげる。
学生側に立ち、「この学生の良さはこうしたら引き出せる」
と、ある意味手伝ってあげることも必要でしょう。
少ない接触回数のなかで、いかに信頼を勝ち取っていくか、
が最初に重要な要素になります。
「正直なところ」「本音ベースで話すと」などの枕詞を使う
信頼を勝ち取ったところで大切なのは
いかに「本音で話している」という姿勢を伝えるか、です。
「正直なところ」「本音ベースで話すと」
「率直に言えば」「ぶっちゃけ」
など枕詞を使い、話をしてあげることで学生も聞く姿勢ができます。
仮に本音を言っていたとして、
それが本当の内容のように聞こえなければ意味がありません。
「この人は嘘をつかない」と信頼を獲得したうえで、
枕詞を使いながら本音を話していきましょう。
「今の課題」として実態を伝え、一緒に変えようというスタンスにする
ピーアール・デイリーも当然ながら100点満点の会社ではありません。
他の会社さんもそのはずです。
どの会社にも、課題や問題点がある、というのは覆しようのない事実です。
だからこそ課題をネガティブにとらえる、伝えるのではなく、
ポジティブにとらえていく、伝えていく必要があります。
「うちには正直、こういう課題があるよ、この点で〇〇さんに苦労させてしまうこともあるかもしれない。でも、課題として認識して、△△にしていきたいと思ってる。だからこそ〇〇さんにも◇◇というところで力を発揮してほしい」
と言われたら、悪い気はするでしょうか?
隠す、取り繕うのではなく、しっかりと向き合い、
一緒に解決していこうと伝えるべきです。
仮にここで内定辞退などになったとしたら、
「ご縁」がなかったということでしょう。
まとめ
今回は学生との向き合い方についてお話をしてきました。
実際、ピーアール・デイリーも説明会・選考のなかでいかに本音で話をし、
ギャップをなくしていくか、を大切にしています。
気になったらぜひ、お話をさせてくださいね。
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