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海の中の非日常にダイブする

今日は私の数ある趣味の一つ"スキューバダイビング"のお話を。

・始めようと思ったキッカケ
皆様は「海猿」というドラマをご存じでしょうか。
伊藤英明さん主演の海上保安官潜水士による海難救助の物語です。
そのドラマのオープニングで流れる、"海の中から地上の光を写す映像"に心奪われた当時高校生の私は、必ずいつかスキューバダイビングをすると決めたのでした。

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・海の中は自由
スキューバダイビングに興味があると言ってくれる友人は結構多いのですが、何人かは「私泳げない」と不安がる方もいます。
私の主観ですが、泳げなくてもスキューバダイビングは出来る という風に思います。
スキューバダイビングは沢山の器材をつけるのですが、「自力で潜るというより、器材を使って沈む、浮く」なので、そのコントロールが出来れば案外簡単だと思っています。
足にはフィンをつけていますから通常のバタ足とは桁違いに進みます。
逆に必要なスキルは「耳抜き」と「平常心」
潜ると水圧で頭が痛くなりますので、耳抜きは必須です。私は実は苦手なので、唾を飲むなども駆使してやってます。
そして平常心はとても大切。
人間は海の中では器材がなければ呼吸が出来ません。酸素ボンベから口まで空気を運んでくれるレギュレーターが命綱になります。鼻呼吸ではなく口呼吸となり、すこし力も必要です。
最初その感覚が分からずパニックになる方も稀におられます。
また水中でも不慮の事故でレギュレーターが外れることがあります(他の人とぶつかったり)。
そんな時に焦らず対応するために、平常心は重要だと思います。

何はともあれ、海の中はとても自由です。
浮力のおかげでフワフワと浮いた感覚で海の中を漂うことが出来ます。
色とりどりの魚や珊瑚を見るのも楽しいですし、
ダンスをやってる友人は、地上では取れないポージングを海の中なら取れることをとても楽しんでいました。
楽しみ方は人それぞれですねほんと。

・海をきれいに
私が潜ったことがある場所は
白浜、串本(和歌山)、伊東半島(相模湾)、柏島(高知)、そして沖縄です。
やはり海の透明度は沖縄が1番です。

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高知の柏島も綺麗でした。
伊東半島は台風接近も相まって少し荒れていましたが、まぁそれはそれで楽しかった。
和歌山はホームなので、日によるといったところでしょうか。
夢はGreat Barrier Reefで潜ることですね。

やはり綺麗な海というのはダイビングにとっても海洋生物たちの保護にとっても、とても大事です。
海や川への不法投棄、マイクロプラスティック問題、
現在海には1億5000万トンものプラスティックゴミがあると推定されているそうです。そして毎年800万トンずつ増えていってるとのこと。
海を愛する人として、また海に関係する会社のエンジニアとして、出来ることを考えて実行していきたいと思います。

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