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ヴィンテージスフレ

かつてモードを彩ったクチュール素材の定番と言えばスフレ。

マニア的に、心鷲掴みで持っていかれるアイテムです。

スフレとは1930年代にフランスで製造された吹きガラスのこと。
フランス語で「吹く」の意味を表すスフレの名の通り、当時職人がひとつひとつ手吹きで仕上げた貴重なガラスパール。
中空のため“軽さ”を特徴とし、ドレスなどに縫いとめ用のクチュール素材として生まれ、プラスチックの開発と共に製造されなくなった背景があります。(単なる装飾としてではなく、ボタンとして利用されてもいたようです。)
内側から補強と色付けのコーティングをしているため、摩擦で色がはがれることがないのもスフレの特徴。
手作り故に一粒一粒の形やサイズ感が若干違っていたり、気泡が入っていたり、よく見ると小さな黒い斑点のような物が混入していることがありますが、pjではきれいなものだけを厳選してお仕立てしています。
強い力が加わったり、落としたりするとクラックが入り割れてしまうこともあり、とてもデリケートな素材のためお取り扱いには十分注意が必要ですが、それ以上の魅力がたくさん感じられる美しい素材です。

個性豊かに様々なタイプが存在しますが、パールのようなニュアンスのものとして分けてもまたさまざまなタイプがあり、スフレパールでしか体験ができない息をのむような輝きの特有の魅力があります。

時代を経た独特の雰囲気・魅力。
あと10年でアンティークと呼べるスフレガラス。


秋になり、個人的にはネックレスシーズンとなっておりますので耳元をおしゃれに飾りたいときにはシンプルに一粒パールを多用。

ちょっとだけ他人とは差をつける個性。秋冬楽しむリッチなヴィンテージアイテムとしても、また服飾関係の方へのギフトとしても素敵かもしれません。

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モノが溢れる時代に『語れるアイテム』っていいですよね。偏愛がダダ漏れなので、実際に語るかどうかは別として、背景を理解していたり、知識として蓄積できるような、永く大切にしていこうと愛情を持てるような品質の高いアイテム。

そんな価値観をシェアできたら幸せです♪


商品の紹介と商品アップの速度が追い付いていません・汗

これは是非noteに販売補足としてアップしておきたい!!という気持ちと、商品ページの作成・・。売れていくスピード等。Sold後に記事をアップしたところで申し訳ないので商品アップ後にできるだけすぐ記事を公開としておりますが、商品がアップされたら「補足載ってないかな?」とこちらをご覧頂けましたら大変ありがたく思います。

記事でご覧頂いてから商品をお探しいただく場合には、すでにSoldとなっておりましたら大変申し訳ございません。ほとんどの作品は一点ものとなりますため、ご期待に添えず再販をお知らせすることが困難です。

それぞれがたった一つの出会いで、一点ものとご理解下さいましたら幸いです。大量生産や価格競争のプロダクト品とは異なるハンドメイドの性質をどうかご理解の上ご注文を頂きますよう切にお願い申し上げます。

(で、これまた・・何かでいっぱいになればインスタを放置気味← ・・私が数人欲しいとなるパターン。)

常にご注文頂きました処理を最優先として対応させていただいています。通常時お支払い手続きを頂きましたその日~翌日には発送をしておりますので、何卒諸事情ご理解下さいますと幸いです。

「ストアから確認できるのでnoteから見るようになりました。」とお声掛け下さるお客様がいらっしゃったので「え。え。あ。そうか!!!」となり気付きました・笑

なかなかブログまで覗いてくださる方はレアかと思うのですが、補足等わかりやすくお伝えできたらなと思いますので是非インスタ(インスタプロフリンクからご訪問頂けますと全てのリンクでチェックできます!)及びnoteからのチェックをお願いいたします。

本日もどうぞ素敵な一日を。



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