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社員を通して会社を紹介。【はじめまして、株式会社プレーリードッグです。】#1-2 代表取締役社長:松岡 良幸


はじめまして、株式会社プレーリードッグです。
このテーマでは、社内インタビューを通して弊社のことをご紹介できればと思います。
少しでも弊社のこと、一緒に働く社員の人柄が伝わるといいなと企画しました。

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第一回は、代表取締役社長 松岡 良幸(まつおかよしゆき)です。
会社設立の背景や、今チャレンジしていること、会社の未来予想図まで包み隠さず語ります。

今回は第2弾(#1-2)です。

第一弾(#1-1)こちら⇒社長インタビュー#1-1


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松岡 良幸(まつおかよしゆき)
株式会社プレーリードッグ代表取締役社長
1/27生まれの水瓶座
大学卒業後、大手繊維専門商社に入社。企画・営業職を経て1993年有限会社プレーリードッグを設立。1996年に株式会社プレーリードッグに改組し現在に至る。
好きなことは、身体を動かすこと。
好きなYoutubeチャンネルは、「中田敦彦のYoutube大学- NAKATA UNIVERSITY」。

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WAKA(わか)
2019年入社。WEB事業部に所属し、SNSアカウント運用、動画編集を担当。
少しでも多くの方に商品の魅力をお伝えできるように日々奮闘中。
Instagram:https://www.instagram.com/prairiedog_web/
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Youtube:まいにちプレーリーチャンネル


企業理念と行動指針への想い


WAKA:これまで社長のプロフィールや会社設立の背景、会社名の由来をお伺いしました。次は、弊社の企業理念「地球愛」と行動指針「創造・挑戦・平和」についてお伺いしたいと思います。
まず、企業理念を掲げるきっかけを教えてください。

松岡:企業理念を決めたのが実は2014年ごろと最近のことで、ちょうど創立20年と節目だったこともあり、そのタイミングで決めました。

WAKA:企業理念を決める時のこだわりはありますか?

松岡:自分の言葉で企業理念を掲げたのがこだわりかな。

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2006年当時大ヒットのル・パティシエのケーキタオル


WAKA:なるほど!でも、なぜ地球愛」だったのでしょうか?

松岡:実はこれを思いついたときは飛行機の中でした。2004年に発売したケーキタオルをきっかけに、2005年頃から約10年間ほど海外展示会に出展して世界中を回っていましたが、そのときによく聞かれたのは、「あなたの会社のフィロソフィーは何ですか?」ということでした。フィロソフィー=哲学、ここでは企業哲学=企業理念を聞かれていて、海外ではまず商品力、その次には企業がどういう姿勢でビジネスを行っているか、そういった企業理念がとても大事なんだと痛感しました。

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その時のことを思い返していたときに、海外展示会で自分たちが日本から持ち込んだケーキタオルを、色々な国人々が手に取ってくれて感動をしている姿を思い浮かべたときに、「地球愛」この言葉が浮かびました。

WAKA:そんなストーリーがあったなんて…!エコバッグなどの環境に配慮した商品も多数企画しているので、そこから来ているのかと思っていました!

松岡:もちろん、それもあるけれど本当に地球愛を思いついた瞬間は、そのケーキタオルを手に取った人たちの感動してくれている姿を思い浮かべたときかな。

WAKA:そうだったんですね!今回このお話を聞けてよかったです!

松岡:ちなみに、行動指針の最後にある「平和」は、世界各国で色々な情景があるけれど、自分たちの仕事を通して、日本人として「平和」という言葉を選びました。

WAKA:たしかにそうですよね。今この瞬間も私たちの商品を手に取って、喜んだり笑顔になっている方が世界中のどこかにいると考えると、うれしくなります!

松岡:そうなんだよね。単にモノをつくって売るだけではなく、その先にどういうことがあるかを想像しながら商品企画、販売をしていきたいと思っています。


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WAKA:肝に銘じます!行動指針には「創造・挑戦」もありますが、これは社長が求める社員像のような感じですか?

松岡:社員像というよりも、うちの会社のモットーに近いですね。常になにかからヒントを得て新しい商品を創造できて、なんでも新しいことや自分がやってみたいことに手を挙げて挑戦していける組織であり続けるための行動指針です。

WAKA:ありがとうございます!明日から一層気を引き締めて頑張ります!!!

松岡:今この瞬間から頼むよ(笑)

WAKA:そうでした!(笑)


なぜ「感動を贈りたい!」というスローガンなのか

WAKA:社長、もう1つお伺いしてもいいですか?弊社のスローガンの「感動を贈りたい!」という言葉はなぜ「感動を贈りたい」だったのでしょうか?

松岡:弊社はギフトを中心に商品企画をしているので、手元に届いた人に喜んでもらいたいという想いと、先ほども話した海外展示会を回っていた当時のことから、自分たちの仕事や商品を通して「感動を贈れる」こともあるという経験をしたので、この言葉を大切にしています。

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WAKA:なるほど!WEB事業部での仕事でも常に「感動を贈りたい!」ということを意識して商品発送時の工夫はもちろん、ページ制作等も行っています。企業理念や行動指針の背景を知ることで、「地球愛」「創造・挑戦・平和」「感動を贈りたい!」の意味を再確認できました。すべてがリンクしていたんですね!

松岡:言葉に出すことも大切だけど、商品でもっと伝えていけるようにしたいね!感動をするとその時間はとても価値のあるものになると思います。
商品を通して感動を贈り、プレーリードッグの商品を手にすることで、その人にとって少しでも価値のある時間を過ごしていただければ嬉しいなと思います。

WAKA:確かに、感動するとその瞬間はすごい心も満たされて記憶に残るというか、忘れない瞬間になったりしますよね。ありがとうございます!


いろんな業界がある中で、なぜ繊維業界だったのか


WAKA:前職で繊維関係だったからという背景がもちろんあるかと思うのですが、いろんなジャンルがある中でなぜ繊維業界を選んで起業されたのでしょうか?

松岡:実家の材木屋の仕事というのが、材木を仕入れて加工して売るというシンプルな仕事の流れで、これも立派な流通の1つですが、前職で繊維専門商社に入社して初めて商品を企画する楽しさを学びました。アイデア次第でヒット商品を企画できることを味わうと、材木屋にはない面白さを感じた。
この、材木屋にはない面白さを感じれたところが、僕が今この業界で独立して経営をしている背景ですね。

WAKA:なるほど、そうだったんですね!

松岡:そうは問屋が卸さない」という言葉を知ってるかな?

WAKA:いえ、初めて聞きました。

松岡:この言葉は繊維業界から来ていて、「そんなに具合よくいくものではない」という例えなんだけど、人とのつながりとかそこから仕事が生まれたりとかアイデアが出てきたりということで今日まで繊維をメインに走ってきたんだよね。

WAKA:そうだったんですね。そういえば社長は今でも前職時代の方や会社間取引もあって、つながりを大切にされている印象があります(^^)

松岡:前職時代の会社には本当に感謝しています。改めて前職を通して繊維業界に携わってよかったなと思っています。

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でも、絶対に繊維じゃないといけないという業界に対しての固執した考えはなくて、業界の垣根を越えて仕事をしていければいいなと常に思っています。
なにかを企画することが好きなので、繊維だけというよりも違う商品も取り扱った方がいいと思っていて、違う業界に足を踏み入れることで新しいアイデアが生まれてくるので、業界にこだわらずにどんどん商品を企画して創り上げていく。これに尽きますね。

WAKA:たしかにそうですね。最近は業界の境界線が以前よりも薄くなってきたように思います。繊維業界だからこうでないといけないということに囚われすぎずに心がけてこれからの仕事も進めていきます!

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社長が今、業界に感じていること


WAKA:昨年からコロナ禍で世界全体が大きく変化しているように思いますが、社長が今、この繊維業界に感じていることはありますか?

松岡:今、業界だけじゃなくて世界全体が大きな変わり目に来ていると思います。
今までの流通も崩れてきていて、この数年、特にコロナ禍以降でネット業界が盛んになるなかで、我々メーカーと生活者(消費者)がグッと近づいたなと感じています。

WAKA:たしかに、ネットでの注文がこの1年半でだいぶ増えたように思いますし、私もネットで注文することが増えました。

松岡:さらに、生活者(消費者)のライフスタイルというところで見たときに、一番興味があってお金を使うところはどこかを考えたとき、今までのようにファッションにお金をかけるという傾向ではなくなってきたように思います。
なので、僕はこれまでの仕事をこれまで通りにするというより、業界の垣根を越えて新しいことにチャレンジをしていきたいなと思っています。

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WAKA:そうですよね。業界の垣根を越えて色々とチャレンジ…頑張ります!!


#1-2はここまで!
次回は最終回となりますが、2020年より本格始動したプレーリードッグの新しい取り組みと今後の株式会社プレーリードッグについて熱く語っていただいていますので、そちらをご紹介いたします!


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このテーマでは、社内インタビューを通して弊社のことをご紹介できればと思います。
少しでも弊社のこと、一緒に働く社員の人柄が伝わるといいなと企画しました。
第一回目は、代表取締役社長 松岡 良幸(まつおかよしゆき)です。
会社設立の背景や、今チャレンジしていること、会社の未来予想図まで包み隠さず語ります。



文:WAKA(WEB事業部)
写真:みなみ(WEB事業部WEBディレクター)

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