特別コーチに感謝状贈呈【立正大淞南ライフル射撃部】
ライフル射撃部特別コーチ紹介
本校ライフル射撃部には2名の特別コーチがいます。
尾崎道治さんは、モントリオールオリンピック、モスクワオリンピック日本代表選手で、ライフル射撃競技アジア大会銅メダリストでもあります。
全国大会に出場する選手の育成にご尽力いただき、特に平成26年に長崎県で開催された第69回国民体育大会に於いて田坂真愛選手を準優勝に導きました。
また、全国高校選抜大会では山本麻氷選手、JOCジュニアオリンピック大会に於いては三原千晶選手を準優勝に導き快挙達成に大きく貢献されました。
現在、徳島県ライフル射撃連盟理事、四国TIDライフルコーチとして、後進の育成に活躍されています。
TIDとは、アスリートが育成される道筋（アスリート育成パスウェイ）における、入口である「選択の機会と場」をいかに提供できるかを考えた取り組みの1つです。
将来有望な人材が自身の適性に応じたスポーツを選択し、世界に挑戦できるよう、将来性の豊かなタレントと優れたコーチを出会わせるタレント発掘・育成（Talent Identification and Development）のことです。
江藤隆康さんは、ライフル射撃競技元日本代表選手、アジア大会出場経験があり、ライフル射撃競技日本代表コーチも歴任され、現在、日本ライフル射撃協会参事・本部公認審判員、ISSF国際審判員をされています。
全国大会に出場する選手の育成に尽力していただき、特に昨年度卒業した羽田向日葵選手を令和元年度より3年連続で日本一に導き令和3年度に開催された全国高等学校選抜大会に於いては日本新記録を樹立する快挙達成に大きく貢献されました。
学校より感謝状贈呈式
令和4年（2022）9月17日（土）本校役員室にて、長年の功績に対して感謝状の贈呈式を行ないました。
当日は、島根県ライフル射撃協会高橋日出男会長にもご臨席いただき、岡崎朝臣理事長より長年のご尽力に感謝のことばと共に感謝状を贈呈させていただきました。
歓談の中でライフル射撃部のこれまでの活躍を振り返ると共に、これからの射撃部発展に向かって協力して選手の成長をサポートしていこうというお話になりました。
その後の2日間の特別指導では、一人一人のフォームの修正や実体験を通してメンタル強化の指導も重点的にしていただき、選手に寄り添って指導をしていただきました。
特別指導後に、選手の記録が30点もアップ！
0.1点の差で勝敗が決まる射撃競技において、特別指導は競技力アップに直結するもので、選手のモチベーションや集中力も向上していきます！
8年後に島根県で開催予定の国民スポーツ大会での優勝を目指して、伝統を受け継いでいきたいと思います。
島根県ライフル射撃協会 高橋日出男会長
島根県ライフル射撃協会の高橋日出男会長は本校の卒業生であり、株式会社出雲たかはし取締役会長をされています。
本校卒業後、ライフル射撃オリンピック選手を目指し、自衛隊体育学校に入校されました。
その後、本校射撃部監督として全国高等学校ライフル射撃選手権大会団体戦日本一3連覇の快挙達成に導きました。
国体の監督としても、多くの島根県ライフル射撃選手を優勝に導き、平成15年には国体功労賞を受賞されています。
高橋日出夫会長は、地域発展の功績により令和元年5月、瑞宝双光章を受章され、令和3年6月、島根県商工会連合会会長にも就任され、島根県の発展のために多忙な日々を過ごされています。
本校ライフル射撃部を応援しよう！
たくさんの方々にサポートしていただいていることに感謝しています。
先輩たちの良き伝統を受け継ぎ、未来に向かって大きく飛躍する選手を全校で応援しています！
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