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松江伝統芸能祭2023に参加!
令和5年(2023年)3月12日(日)、松江テルサにて「松江伝統芸能祭」が行なわれました!本校「黒板アートTEAM」も高校生と若手アーティスト(STA)によるアートイベントに参加し、貴重な体験ができました。
黒板アートのRisshodai SHONANへ!
昨年9月に開催された「STORYTELLER in ART 松江」のために結成された立正大淞南「黒板アートTEAM」。立正大淞南の黒板アートのチャレンジは、その後全校生徒を巻き込んでいきました!
今回は「STORYTELLER in ART 松江」の第2弾!
松江市主催の「松江伝統芸術祭2023」とのコラボ企画でした。
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松江テルサの前のオープンスペースに10枚のライブペイントパネル(1.8m×1.8m)を設置。結構デカい!
今回初めてパネルの組み立てや設置のお手伝いから参加しました。
パネル設置の準備から参加することで、ゼロから作り上げていく充実感を得ることができました。
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お手伝いに参加することで、他校美術部の人たちやアーティストさんとも仲良くなり、グッと距離が縮まったことで楽しさが倍増したように思います。
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地域の伝統行事をテーマに!
今回はそれぞれのチームが、松江伝統芸能祭2023の出演団体の中から伝統芸能を一つ選び、アートで表現するものでした。
亀尾神能保存会(西持田町)
熊野大社神事・八雲楽保存会(八雲町)
佐陀神能保存会(鹿島町)
島芝翫節保存会(八束町)
島根町大漁節保存会(島根町)
正調関乃五本松節保存会(美保関町)
本庄町左義長しゃぎり保存会(本庄町)
玉湯まがたま太鼓(玉湯町)
子ども佐陀神能教室(鹿島町)
境港大漁太鼓(境港市)
本校「黒板アートTEAM」は熊野大社神事・八雲楽保存会(八雲町)をテーマに選びました。
出雲国一宮でもある熊野大社は立正大淞南からも近く、出雲神話の伝承は熊野大社のある八雲町から、学校のある大庭町を含むエリアに広がります。
そのことからも熊野大社神事・八雲楽保存会(八雲町)を選び、御櫛祭をメインに黒板アートを作ることにしました。
そこで、まず熊野大社に参拝!
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実際に熊野大社に行くことで御櫛祭のイメージを膨らませていくことができました!
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制作プロセスのアップデート!
制作時間は3時間!格段にスピードアップしました。
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これまでの経験から制作プロセスも理解し役割分担もしっかりできて、スムーズに作品作りに集中できました!
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「こんなスピードでできるんですね!!」とスタッフの方もビックリ😳!
アーティストの方も驚くほど早く出来上がり、仕上げの時間もしっかり取れました。
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そして、完成作品はステージで披露することになりました。
今回の作品コンセプトについて「黒板アートTEAM」の江崎真緒さんは次のように説明しました。
御櫛祭を調べていくうちに、須佐之男命が櫛稲田姫に櫛を贈ったことに由来していることを聞き、櫛が印象に残ったので、赤い糸で結ばれた縁を大切にするという作品にしました。
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御櫛祭について、熊野大社ホームページには次のように記されています。
春の「おおみまつり」とも申します。この御祭は素戔嗚尊が斐伊川上流で八岐大蛇を退治された時、櫛稲田姫に結納として御櫛を渡されたという故事にちなんだ御祭が午前10時より行われます。本殿に御櫛を置き、祝詞を奏上したあとにその御櫛を稲田神社にお供えします。
「つなぐ・つながる・つなげる」黒板アートへ
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「黒板アート」は今回で4回目。
昨年の淞丹祭を皮切りにSTAの皆さんとも交流が深まり、世代間交流ができていることは高校生にとって考え方が深まり視野を広げることができるのでとても良い学びの機会だと感じています!
今回、路上詩人こーたさんよりお誘いをいただきとても嬉しかったです!
また、松江伝統芸能祭ということで、地域の伝統文化に興味を持つキッカケにもなりました!
県外から入学者もいる立正大淞南だからこそ、松江を第2の故郷という思いで伝統文化に触れることは大きな意味がありました!
今回の動画を作成!
学校から飛び出し、地域の方々と学校以外の場で「つながり」を持つことは大きな一歩でした。
立正大淞南はスポーツの学校というイメージが強いと思いますが、黒板アートという芸術活動を通して「つながり」を広げていけるように、今後も地域のイベントに積極的に参加していきたいです!
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日頃から高いレベルを求める立正大淞南の感性を大切にし、アートで自分を表現することで、新たな発見や気づきが生まれ、日頃の活動に良い刺激や良い効果が生まれると思っています!
先輩から後輩へと受け継ぎ、立正大淞南といえば「黒板アート!」と言われるようにがんばっていきたいと思います!
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