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出逢いって、繋がるってこうゆうことなんだって思う。



出逢いって、繋がるって
こうゆうことなんだと思う。


日曜日は松江伝統芸能祭で
ストリートアートをしました!



松江伝統芸能祭に関わるすべてのみなさん
本当にありがとうございます!!


そして、

アートチームSTAのみんな
地元高校生のみんな

最高の作品で伝統を語ってくれてありがとう!!



作品についてもいろいろと語りたいけど、
みんなすばらしかったし、

伝統芸能をテーマにアートをすることで
きっとたくさん向き合った。


アートは描いているときよりも
そこまでのプロセスが圧倒的に長いのかもしれない。

だからこそ制作時間に込められる一瞬一瞬が
出来上がった作品が、人々を魅了するんだって思う。


それぞれの作品が最高!!これ以上の言葉はないと思う。


だから今日は伝統芸能祭で
僕がとびっきり感動したエピソードを2つ。


今回高校生と一緒にアートイベントをするのは2回目。

だから1回目より、コミュニケーションが近くなった
そんな気がしている。

当日アーティストは準備のため
集合時間を1時間早くしていた。

準備を進めている途中で
高校生たちも早めに到着し
一緒に準備をしました。


僕はね。
これがめっちゃ嬉しかったの。

準備を手伝ってくれたことというよりは、

一緒にアートへのプロセスという
準備を一緒に紡げたこと。


コミュニケーションの距離が
近くなったということに心が躍った。


おかげさまで、準備もスムーズにできたし、
みんなで動いたことで、より一体感が生まれた。

そんな気がしてる。


前回は、はじめてのこともあり、
どこまで一緒にやったらいいのか?

その距離感ってものがわからなかったから。

準備しながら、僕の不器用さを見て笑ったり、
それぞれができることを率先して行い、1日の始まりをつくる。


片付けも一緒にやって、
描くだけじゃなく、その前後のプロセスをともにできたことが

まさにアートそのものだった。

(みんな、本当にありがとう!!)


そしてもうひとつ、

今回伝統芸能団体をテーマにそれぞれが作品を制作した。

当然のように、団体さんとの関わりも生まれてくる。


僕は美保関の関乃五本松さんとの出逢いをいただき、
とてもよくしてもらったし、出来上がった作品もとても喜んでくれた。


一人のアーティスト3103*は

「本庄町左義長しゃぎり保存会」をテーマに作品制作。

事前に練習見学にもいって、
ひとつそこでコミュニケーションがうまれていた。

作品が出来上がる頃に、団体の方達が

「さとみちゃ〜ん!!できたかぁ〜い!?」

3103*のところにやってきて和かに話す場面。


これがめっちゃ嬉しくてね。

きっと、今回のことがなければ、
出会わなかったかもしれない。

でも伝統芸能×アートというコラボがうまれ、

僕たちも伝統芸能のことは全然無知だったんだけど、
それを受け入れてくれて、

こうしてイベントを開催できたことで生まれた出逢い。


出逢いってこうして生まれる。
繋がりって1回で完成しないから、繋がりっていう。


高校生とのコミュニケーションも
伝統芸能団体さんとの出逢いも

アートというひとつのアクションから生まれたもの。


それは何にでも言えること。


路上で書いてきたからよくわかる。

路上に座らなければ出会わなかった人たちに
たくさん出会わせてもらった。


アクションの先には出逢いがある。
出逢いの先には繋がりがある。

1回でつながる道よりも
何回も重ねていくことで
繋がっていく道もたくさんある。


むしろその方がおもしろいのかもしれない。


僕は人見知り。

人見知りとは
人を見て知りたい。っていう願いが
その名称に込められている気がする。

1回じゃなく
繋がりながら道をつくっていく。


人見知りでもいいなぁって思える。


松江伝統芸能祭

アートを通して、まだまだ少しだけど
知ることができた松江が誇る文化。

そしてそれを通して出会えた人たちや
うまれたコミュニケーション。


ハックションの季節だけど
やっぱりアクションな書家でいたい。






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