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顧客志向とスキルアップを同時に叶えられる組織

こんにちは、初めまして。エンタープライズソリューション統括部 東海インテグレーション部の今井哲夫です。
部門名に「東海」とあることからお察しいただけるかと思いますが、私たちは東海圏域のお客様(主に大手の自動車メーカーや自動車部品メーカー)の課題に対し、DX技術を核としたシステムソリューションを行なっています

今回は東海インテグレーション部の仕事や働く魅力についてみなさんにお伝えできればと思っています。

東海圏域のお客様に、長期的に信頼していただけるパートナーとして

東海インテグレーション部のメイン事業は、自動車業界をはじめとした東海圏域のお客様に対するシステム開発です。

代表的なプロジェクトとして、コネクティッドカー(ICT端末としての機能を有する自動車)のソフトウェア開発があります。例えばテレマティックス分野(※)の技術を活用して情報配信サイト・スマホアプリを開発するプロジェクト、高鮮度・高精度なデジタル地図データシステムを効率化するプロジェクト、AI・データ解析をするプロジェクトなどです。

※自動車のカーナビ・GPSを利用してインターネットに接続し、情報を管理・提供する技術分野のこと。

また、コネクティッドカー領域に止まらず、基幹システムと呼ばれる生産管理・営業支援・人事経理の開発・維持・改修や、図書館のAR(拡張現実)書籍検索システムの構築、自然言語技術を用いたカーボンニュートラル技術情報の配信などのプロジェクトも担っています。先進的な技術を用いたもの含め、ご支援の領域は多岐に渡ります。

これらの取り組みを経て、東海圏域のお客様に対し、システム開発における専門性・技術を提供し、高品質かつ継続的な支援を通じて顧客との信頼関係を深め「パートナー」となることを目指しています。

「お客様の課題を解決したい」からスキルアップできる

当部門の在籍人数は35名(※2022年10月現在)。様々な志向を持ったメンバーが在籍しており、開発に浸かりたい・根深く開発したい方、クラウド環境における開発に携わりたい方、また5~10年先に通用する先進的な技術力を身につけたいという方など様々です。

しかし、その根底には「技術力でお客様の課題を解決したい」という共通の想いがあります。

私自身は、1987年にパーソルグループの一社(現在のパーソルR&D株式会社)に入社して以来、エンジニアとして、また時に営業として、ITに携わり続けるキャリアを歩んでいます。東海インテグレーション部は2022年に新設された組織ですが、私たちとお客さまには10年以上のつながりがあります。

ご支援を通じ、お客さまと長く関係性を築く中で「地場企業様の課題を解決したい」という想いが強まり、チームとして、また私自身もゼネラルマネジャーとして、社会に役立つサービスを自分たちの手から生み出すこと、先端技術を利用したイノベーションを推進することに挑戦をしてきました。

その象徴・成果の一つが、先にご紹介した図書館のARナビゲーションシステムのプロジェクトです。お客様からのご要望通りに作ったものではありません。開発に携わるパーソルP&Tのエンジニア自身が、「なぜ図書館には行列ができているのだろう」と疑問を持ち、「技術を用いてどのような解決ができるか」を追求する中で生まれたものです。

2020年には行政課題を先端技術で解決するベンダーを支援する名古屋市主催の企画「Hatch Technology Nagoya」に採択されたり、同年のパーソルP&T内の社内表彰「IKTAI(イカした仕事大賞)」のグランプリを獲得したりと、とてもよいチャレンジができたと思っていますし、このような取り組みも継続していきたいと考えています。

※該当プロジェクトの記事はこちらから

このように、システムを利用される方が何に困っているのか、そこにどんな課題があるかを発見し、技術で解決していく。そのようなプロセスでお客様と関わりたい・技術を活かしたいという思いを活かせる環境があります。私自身もこうした課題を発見し、DX含めた新しい技術を使って事業にしていくことを嬉しく思いますし、これからもそのような部であり続けたいと思っています。

先端技術を学び、課題解決へのイノベーションを生み出す環境がある

また、冒頭ご紹介した通り、「東海圏域」特に「自動車業界」に特化した開発技術と品質ノウハウを持っていることも私たちの強みの一つです。これらの技術は日進月歩で進化しており、わたしたちも技術面でのパートナーとして信頼を勝ち取るべく日々学びを積み重ねています。

例えば、隔週で実施している勉強会は、実施し初めてすでに5年が経ちました。任意ではありますが、単にコードの書き方をレビューするということよりは、今の開発トレンドはどうなっているか、実証実験案件で何がわかったか、新たにどのような技術が生まれているか、それが社会課題の解決にどのように生きるのか…このようなテーマに基づき先輩社員がファシリテーションし意見交換を継続しているんです。

単に知識をつけるだけではなく、情報を持ち寄り議論することで、「自分たちにできることって、こんなこともあるんじゃない?」と気づく場になっており、実際のプロジェクトの拡大につながるアイディアに至ることもあります。新人からベテランまで自由に参加しており、私もとても刺激を受ける学びの場です。

地場に根ざしつつ、最先端のDX推進技術を浸透させていく

今後チャレンジしていきたいことは、私たちの技術力で東海圏域全体のDX化をより一層促進させていくことです。

現在は大手のクライアントが中心ですが、東海圏域の製造業・中小企業の現場では、まだまだオンプレミスシステムが主流で、データ分析を行いづらい環境があります。これまで大手企業のお客さまに対して実施してきたプロジェクトの導入実績や当社の技術力・ノウハウを使って「こんなこともできますよ」ということをもっと積極的に発信し、クラウド化含め浸透させていきたいです。
そのためには、チーム全体として技術力を高めていく必要がありますし、一人ひとりのメンバーが専門性を磨いていくことが欠かせません。

だからこそ、先端技術・クラウド開発のご経験がある方はもちろん、現在のご自身の技術力や環境に危機感を感じている方、今後クラウド開発や先端領域の技術開発にチャレンジしたい意欲をお持ちの方にぜひジョインいただければと思っています。みなさんの能力・性格資質・キャリア感に寄り添いつつ、チームとして一緒に成長していきたいです。

東海圏域の地場で根を張り、古き良きものを大切にしながら新しい形へ変革していきたい、新しいことに挑戦したいという方と一緒に組織を盛り上げていければと思います!


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