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みやけ たくや【Takuya's Writing Space】
2018年10月14日 14:41
「お待たせしました。」マスターは2人分のビールを持ってきた。「さて、何から話しましょうか・・・」「とりあえず、結婚のチャンスがあったとは?」「あぁ、それは私が26歳くらいの時に付き合ってた彼女がいたんですがその子と漠然とですが、結婚を意識し始めていましてね。」ビールのグラスを手に取り、眺めながらどこか寂しそうにマスターは話し始めた。「今になって夢はかなってしまったん