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新人戦の反省

こんばんは。かえもんです。

さて、はじめての公式戦である新人戦が終わりました。結果は1回戦敗退。

相手は2人良いガードがいたので、ヘルプでそのドライブを止めてリバウンドから速攻!という作戦でしたが、シュートがまったく入らず…。

結果、40点差でした。
改めて初心者で勝つって難しいんだなと感じさせられる大会でした。

しかし、成果と課題が見つかったのでその点はとても良かったと思っています。

成果

夏休み明けからずーっと練習してきたリバウンドからの速攻がなんとか形になっていました。シュートは入りませんでしたが…。

ガードがドリブルプッシュ。
ペリメーターのプレーヤーがウイングに走る。
インサイドのプレーヤーはリムランからのシール。

それぞれが役割を理解して走ることができていたし、そのままの流れでシュートまで行くことができていました。

今後はフィニッシュの精度が上がればもっと良くなる。そう感じられるプレーがたくさんありました。

あとは、「チームとして最後まで戦おうとする姿勢」がありました。40点差もつけられるとお通夜みたいな雰囲気のバスケになってしまいがちです。そこを選手たちは最後まで声を出して、顔を上げて戦っていました。

そのメンタリティは立派なものだと思います。

この負けが彼らをより強くしてくれると私は勝手に思ってます。

課題

正直、課題はたくさんあります。

しかし、課題のなかでも「ターンオーバーに直結するもの」は何かと考えると「パス」が1番の課題だと私は考えます。

試合が終わってから、ビデオを見返していましたが、やはりパスミスやパスが出せなくてオフェンスが止まる場面がとにかく多かったです。

具体的に課題を整理すると
「ドリブルからのパス」がミスとして最も多かったです。

ドリブルからのパスを精度の高いものにするためにはいくつかの要素があります。

①パススキル(様々なパスを出す)
②ハンドリング
(ドリブルで自滅するとパスまでいけない)
③パスの受け手のキャッチング
④スペーシング(合わせの動き)
⑤状況判断(パスかシュートか、など)

これだけのことを複合して初めて「ドリブルからのパス」が成立します。この部分とカッティングやポストアップができるようになれば、オフェンスはかなり質の向上が目指せると考えています。

ということで、明日からの練習テーマは「パス」です。選手も「最もミスが多いのは何だ?」という問いかけに「パスです」と答えていました。


初心者チームで勝つために

初心者チームで勝つならやっぱりDFで仕掛けられないと厳しいなぁと感じます。

今大会に向けてオフェンスのファンダメンタルを中心に取り組んできたつもりでしたが、いざ試合となるとやはりDFの未熟さが目立ちました。

OFとDFの関係は相互作用なのでどちらかではなく、どちらも大切です。しかし、DFがしょぼいと常にエンドスローから5on5から始まってしまいます。また、点を取られてスローインのたびに相手にプレスを仕掛けられてしまいます。

OFでターンオーバーを連発しても負けますが、DFでバンバン抜かれて簡単に失点しても負けます。

となると、やはりDFをきっかけにして苦しいシュートを打たせるようなDFを準備しなければならないと考えています。

DFからの速攻なら相手が戻り切るまえに攻めることができるので、初心者であってもプレーしやすいからです。

具体的に何をするかというとスクランブルDFやプレスDFかなーと考えています。

しかし、これらを機能させるにはそもそもの「フットワーク」がある程度のレベルに達していなければなりません。

またフットワークをやり込むしかありません。

でも、春の大会には見違えるようなチームに仕上げてリベンジしたいと思います。

最後までやりきる。



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