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コロナ禍のなかで

最近、自分の学級や進路のことでばたばたしていて、練習につけていない。また、コロナ対策も踏まえてうちの学校では年末年始の部活休止期間が拡大することとなった。

ここで、1つ思うのは「今こそ選手たちの目標や練習に向かう態度を確認する必要性」だ。

バスケの大会がなくなり、コロナの影響で練習も少なくなっている。そんななかで、ただ何も考えず活動するのは停滞というよりむしろ後退と言うべきだろう。

だから、今何を目標にバスケを頑張るのかということをもう一度確認する必要性があるのだ。

うちのチームでは定期的に個人面談を行っている。もとは、部員の人間関係の把握や困りごとの共有を目的としていたのだが、ここ最近は目標確認やコーチとして個人的に伝えたいことを話す場となっている。

だいたい1人10分ほどかかるので、時間的には結構かかる。これを始めてよかったと感じていることは、選手とコミュニケーションがとれる機会が増えたことだ。あとは、選手が日頃感じている本音を話してくれることが少しずつ増えてきたのでチーム内の雰囲気や人間関係などが把握しやすくなった。さらに、練習で頑張っていることを評価する場としても役立っている。

もともと、この個人面談は組織マネジメントの本に書いてあったことを丸パクしたのだが、思いの他定着している。とは言っても、導入してまだ2年目なので、もう少し続けてどんな効果が生まれるのか検証してみたい。

何はともあれ、目標をしっかり定めることは大切だ。目標もなく生きるのは、たださまよっているだけだ。そして、もっと大切なのは目標を達成するための道筋を考えることだ。ここの部分をきちんとやっている人は少ないらしい。

まだまだ成長できる!自分もチームも。

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