人としてどうあるかがやっぱり大切

こんばんは。かえもんです。

札幌はもう完全に冬の匂いがし始め、タイヤ交換をしないといけない時期になってきました。

さて、今日は「コーチや教師は人としての在り方がとても大事」ということについて書きます。

コーチや教師という仕事は子どもと関わるものです。

そして、コーチや教師の言動というのは大きな影響を子どもに与えています。それは良くも悪くも。良い言動を子どもが見習ってくれることもあるし、悪い言動を見てバカにしたり、下手するとそれを真似してしまいます。

まず、コーチや教師のもつ影響力の大きさは前提として理解しておく必要があります。

しかし、影響力が大きいことを理解したとしてもそれだけで「良いコーチ」「良い教師」になることはできません。

ちなみに、良いコーチ、良い教師とは


誰かの成長の幅をより大きくすることができる人

としておきます。

自分の与える影響力は自覚している。しかし、良い影響を周りに与えられるかは自信がない。

私を含めて、若いコーチ(特にバスケ未経験)や教師はこのように考えがちです。

しかし、そのように考えて暗い顔で子どもと関わっているとネガティブな影響を与えてしまいます。

では、どのようにすればよいのか。

それは、「自ら範を示すこと」です。
これは教師をやっていて本当に大事なことだと思っています。

コーチであれ教師であれ、こんな選手になってほしい、こんな人になってほしいという願いをもって日々接しているはずです。

例えば、バスケなら「一生懸命頑張れる選手」とか「周りを励まして協力できる選手」とか。

何でも良いと思います。私は選手には「最後まで自分のやるべきことをやりぬける人」になってほしいと考えています。

そのことを伝えるために、まず私自身が「最後まで自分のやるべきことをやりぬける人」にならなければならないのです。もしくは、そこを目指さなければならないのです。

理想だけ掲げて、自分は何もせず、ただ子どもに何かを求めるだけの指導はおそらくうまくいきません。

だから、まずコーチや教師は子どもに求める資質を備えていなければならないのです。

自分ができないことや理解していないことを教えることはできません。だから、若いコーチや教師は勉強して己を磨く必要がきっとあるのです。

挨拶をする。感謝の気持ちを伝える。

どこのチームでもどこの教室でも説かれていることですが、それをまず大人が手本を示さなければならないと私は思います。

とりあえず、新人戦まで残りわずか。
最後までできる限りの準備をして、試合は最後まで選手を鼓舞して戦い抜いてきます!

では。

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