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あなたは厳しい人ですか?優しい人ですか?


こんばんは。ついに新年度が始まりテンションが上がっているかえもんです。

さて、今日は「厳しい人こそ人を育てる」という話をしようと思います。

と言っても、結論はほぼ述べております。

厳しい人、厳しいコーチ、厳しい先生こそが選手や生徒を成長させるということです。
ここでいう「厳しい」とは、怖いとは少し違います。「厳しい」とは妥協を許さないということです。そして、それは他者をコンフォートゾーンの外側に連れ出すことを意味します。

コンフォートゾーンとは何か。
それは、居心地の良い空間や環境、基準のことです。

例えば、シュート練習をするとします。いつも30%の確率でフリースローが決まる選手に10本中3本決めれば良いと指導します。すると、これはコンフォートゾーンの中でひたすら練習させているので意味がありません。コンフォートゾーンの外側に連れ出すということは、この選手に40%の確率でのシュートを求めるということです。

つまり、今より少し上の段階を求めることを意味します。言い換えれば、現状維持を許さないということです。

人は楽をしたい生き物ですから、ほったらかしにしておけば楽な方に流れていきます。
それは、スポーツでも同じ。何も言わずに練習させているとだんだんだらけてきます。そうした時に、そのだらけを排除して、更なる高みを目指させることができる人こそ、「厳しい」人であり、選手を成長させる素晴らしいコーチだと思うのです。

これは、スポーツだけでなく学級でも同じことが言えます。なあなあで済ませることをせず、常に規律や言動をより良いものにしていく。そういうふうに導ける人こそ素晴らしい先生ではないでしょうか。


私はもっと「厳しい」人になりたい。
そのためには、私が私に対して「厳しく」なければならない。他人に求めることを自分が備えておかなければいけません。

だから、今年の抱負は
「厳しい先生になり、子どもたちの成長を促すこと」

誰よりも努力して、それをおくびにも出さず結果を出す。そういう努力の人に私はなりたい。

以上、唐突な決意表明でした!

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