いっつみー|Life Traverse 〜地方移住、学び、ラン

トレイルランニングを始めて生き方が変わり、2022年3月に故郷の新潟県南魚沼市への移住…

いっつみー|Life Traverse 〜地方移住、学び、ラン

トレイルランニングを始めて生き方が変わり、2022年3月に故郷の新潟県南魚沼市への移住を決断。移住に向けたあれこれにランニングを絡めながら、日々の出来事や感情を綴ります。 スキやフォローいただけると過剰に走り出すかもしれません。

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はじめまして。新しい生き方の序章として。

東京の会社員です。来年2022年に生まれ故郷の新潟県南魚沼市に移住することにしました。移住の理由はたくさんあります。 ●人生の後半に向けて、生き方を変えていきたいこと ●生まれた地域の役に立ちたいこと ●子どもたちを環境の良い所で育てたい ●趣味のトレイルランニングを目一杯楽しみたい ●実家が経営する医療福祉法人を手伝う ●高齢の両親の近くに住む コロナ前から移住を決めていましたが、リモート勤務環境が確立され、毎日東京に通う必要がなくなり、地方で暮らしやすい状況

    • 【移住新築レポート】雪国でも寒くない家はどうやってつくる?

      こんばんは。 来年3月に新潟県南魚沼市移住に向け、家の建築が進んでいます。 一か月ぶりに現場を訪れて、進捗確認してきました。 今回は、設計士の堤さんも広島からいらして、工務店フラワーホームさん含めたリアル3者MTGをしてきました。 全体をカバーで覆われているので経過が見えにくいですが、確実に進んでいます。 とはいえ、この間大きなトラブルがあり、進捗は少し遅れています。トラブル内容は最後にお伝えします。 さて、今回は室内を温かくする断熱性についてです。外気温に影響さ

      • 【移住新築レポート】新潟より、新築経過です。骨格ができて、そこに玄関ドア、窓がはまってきました。個人的には、自分のワークスペースの田園風景眺める横長窓が気に入ってます!

        • 【移住新築レポート】棟梁の一言で痛感した、上棟式の意味

           こんばんは。来年3月の南魚沼移住にむけて、新築している家がどんどん形になってきています。ついに骨格ができ、先週棟上げまでこぎつけました。基礎工事からは、ホントにあっちゅーまという感じ。今日は、先日実施した上棟式で感じたことをレポートします。 基礎工事完了から棟上げまでは、早い!  7月に地鎮祭をして、夏場から9月中旬までは、家の土台をつくる基礎工事がつづいていました。基礎ができ足場が建った後は、一気に骨組みができました。そして、棟上げまでは一瞬の出来事でした。体感的には

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        • 南魚沼移住日記
          14本
        • 江戸の階段ダッシュ巡り
          4本

        記事

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          【移住・新築レポート】いよいよ足場が設置されました!

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          基礎がキレイに仕上がってます。 自分と家族を守ってくれる大事な土台。

          基礎がキレイに仕上がってます。 自分と家族を守ってくれる大事な土台。

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          【地方移住・新築レポート】南魚沼、招き屋根の家。私の家の基礎ができてきました!

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          【地方移住・新築レポート】工務店決定!

           こんばんわ。来年新潟県南魚沼市にUターン移住するいっつみーです。 ご報告が遅れてましたが、ついに、この私のわがままだらけの家を建てていただける工務店さんが決まりました! 地元新潟県十日町市の「フラワーホーム」さんです。 フラワーホームさんは、デザイン性にこだわった木造住宅専門の工務店さんです。また、地元建材を積極的に活用することでも有名です。 設計が決まってから長らく工務店さん選びをしていましたが、実は当初からフラワーホームさん一択でした。 そもそも、こちらからの

          【地方移住・新築レポート】工務店決定!

          【地方移住・新築レポート】土地の神に無事を祈る!「地鎮祭」

          こんばんわ。来年新潟県南魚沼市にUターン移住するいっつみーです。 ついに旧家屋の取り壊しが終わり、先日地鎮祭をやってきました。 〇地鎮祭(じちんさい)って?建築工事が始まる前のイベントで、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式です。 こういう区切りの儀式って、いいですよね。いよいよ始まる感が増大され、テンションが上がります。 工務店さん経由で、地元の神主さんにお願いしました。女性の神主さんです。 当日は、めちゃくちゃ暑くて、、、上がっ

          【地方移住・新築レポート】土地の神に無事を祈る!「地鎮祭」

          【地方移住】こだわりの残し方。二世代住宅新築メモ

           こんにちは。新築において、どこまでデザインにこだわるか?それは人それぞれだと思いますが、今日は私の事例をもとに、デザインの追求とあきらめの分岐点について書いてみます。  2022年春に、故郷である新潟県南魚沼市にUターン移住します。遅々として進まない私の家つくりの旅ですが、なんとか今月中に建築施工が始まるとこまでこれたのは、当初の希望を削りに削り、あきらめにあきらめた結果です。  こう書くと、妥協の産物のように聞こえますが、もちろん魂の部分は残しました。では、どこをどの

          【地方移住】こだわりの残し方。二世代住宅新築メモ

          【BOOK】強烈な相対化の先に希望はあるか?『人新生の「資本論」』

           僕らの固定観念=バイアスをぶっ壊すという意味で、とても強烈な力を持つ本です。  冒頭から、「SDGs(持続可能な開発目標)」は「アリバイ作り」であり、苦悩を和らげる「大衆のアヘン」だと。  この本は、ロックだね。パンクだね。  「成長は善なのか?」  「価値と使用価値の違いは?」  いろんな「問い」を投げつけてくる乱暴な本でもあります。でも投げられたら返さないとキャッチボールにならない。こちらは考えざるを得ない。  「脱炭素や気候変動。今のシステムをこねくりまわ

          【BOOK】強烈な相対化の先に希望はあるか?『人新生の「資本論」』

          【雪国の家つくり】夏ですね。家の解体はじめました。

           2022年に故郷の新潟県南魚沼市に移住する東京の会社員兼トレイルランナーです。  昨年夏に設計士を決めてから、しこしこと移住先の新築計画を練ってきましたが、日本のワクチン接種政策ばりに、遅々として進んでおりません。本来春先には建築がスタートするはずだったのですが、もう夏真っただ中ですね。  遅々として進まなかった理由は、ウッドショックや私のわがままなどあれこれがあったのですが、経過詳細は、過去のnoteを参照ください。  私は、同じ南魚沼市出身の妻の実家を立て替えて二

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          眺め最高!坂上から楽しむ『東京の階段』6選

           こんにちは。新潟移住をひかえ、東京での思い出づくりのために都内の名階段をめぐっているトレイルランナーです。  これまで松本泰生著『東京の階段』の100以上の個性的な階段をまわってみて思うのは、登ってみると、急に眺望が開けて東京の意外な顔が現れる階段が多いことです。今日は、そのなかでも上からの眺めが最高な階段を6つ紹介しますね。 ※「東京の階段」掲載の階段をマップに落とし込みました。こちらから 1、夕やけだんだん(荒川区) 日暮里駅から谷中銀座へつづく、にぎやかな階段。

          眺め最高!坂上から楽しむ『東京の階段』6選

          リモートで家を建てる。会えない時代の新築デザイン

           2022年に故郷の新潟県南魚沼市へ移住します。  妻の実家を建て替えますが、やっと実施設計が固まりました。ここまでの振り返りとともに、会えない時代、行けない時代にどのように家つくりを進めるのか。今回は、リモートでも問題なく設計までは進行できる、そんなお話をしたいと思います。 建築士をネットで募集 私の家つくりの旅は2019年6月に豊洲の住宅展示場に行くことから始まりましたが、設計担当が決まったのが2020年9月と、そこまでに1年3か月もかかりました。納得のいくパートナー

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          スリバチ地形、下からみるか、上からみるか。~元麻布で掃除してるおじさんがチリトリ片手に1時間道案内してくれた話

          こんばんわ。 来年故郷の新潟移住をひかえているトレイルランナーです。 松本泰生著『東京の階段』掲載の126の階段を巡り、そこを走ることで移住前の想い出づくりをしています。 『東京の階段』は2007年発行なので、すでに開発で消滅してしまった階段も結構あります。 先日、元麻布へ階段ツアーに出たのですが、どうしてもこの階段が見つかりません。「元麻布・木戸のある階段」(著者命名) 町内をぐるぐる回っていると、道端をほうきではいているおじさんを発見。明らかに地元民のいでたち。

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          スポーツジムのトレッドミルで一日100km走ってみた話

           トレイルランニングをしている私は、ジムのトレッドミル(ランニングマシン)で、16時間かけて100km走ったことがあります。今回はその経験を書いてみます。 〇なぜジムで100Km走ったのか。 この春に、富士山の周りを164km走るトレイルランニングレース(ウルトラトレイル・マウント・フジ=UTMF)に出る予定でした。冬の間中、このレースのためにトレーニングを積んでいました。  ただ、年末に痛めた膝がなかなか治らず、本番に近い距離のロング走の練習がなかなかできない状態でした

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