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そして、バトンは渡された

今日は定時ダッシュできたので、久しぶりにゆっくり映画を見ることができた。

https://wwws.warnerbros.co.jp/soshitebaton-movie/

一昨年に大ヒットしたこちらの作品。
本屋大賞を受賞している同名小説が原作。

女子高生の優子と血の繋がっていない父親の森宮。小学生の女の子みぃたんと血の繋がっていない母親梨花。別々に描かれていたこの二つの家族の物語が少しずつ交差していく。


「あなたは家族を大切にしていますか?」と終始問われているような気持ちになる。
愛情の注ぎ方は人それぞれで、正しいかどうかは分からないし、答えはきっとひとつではない。良いところも悪いところもあるのだろう。どんな方法でも、相手と向き合い続けることが大切で、それが相手に伝わることで良い関係性が築かれるのだと改めて教えてくれる。
それと、人との繋がりこそが人生の素晴らしさだなと思った。


久しぶりにたくさん泣いた。

中盤の2つの物語がクロスオーバーするところで最初の号泣。「ここは泣くところですよ!!!」と言われていることを分かっているのに泣いてしまう。製作側が見ていたら、思わずガッツポーズしていただろうナイスタイミングで登場人物たちと一緒に涙を流した。

ラスト30分くらいは涙が止まらなかった。
ティッシュを何枚消費しただろう。
ゴミ箱が山盛りになっている。
明日がゴミの日で良かった。

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