教育コーディネーターぽりごん

発達や不登校のお子さんに、確実なつながりを届けたい。そう強く願って、心と身体、学びと生…

教育コーディネーターぽりごん

発達や不登校のお子さんに、確実なつながりを届けたい。そう強く願って、心と身体、学びと生活の切れ目のない家庭サポートをコツコツと行っています。 今は勉強しながら、交流会やセミナー運営も時々しています。

記事一覧

「あの人もこう言った」と人の言葉を盾にして優位に立とうとする発言。言葉の内容よりも、その醜い姿勢にがっかりする。子どもを守る立場の方が本当に安全かどうかわからないシェルターに身を隠し、ビクビクしながら活動している現状。自分が感じてるのは怒りか思ったら、その元には落胆があった。

リーダーに期待しすぎ現象。苦言も必要だが潰すのはイジメ。選んでおいて裏切られたとか知ったこっちゃない。討論議論対話って選択肢はないの?切り取りに反応しての撃ち合い時間の無駄。AIをリーダーにしたってプロトコルどうする?ってなる。結局は人間性と志、それを見抜く感性じゃない?

この国の未来について〜かつて不登校だった我が子達との雑談〜

我が子達ふたりとも社会人です。 それぞれの場でジレンマを感じています。 うちの子達、私の影響なのか生産性とか合理性を考えて動きます。でも、人情にも厚く、話し合う…

学びの多様化学校作るならば

学びの多様化学校が増えつつあります。 ないよりはずっと良いけれど、そこにお金をかける前に考えて欲しいことがある。作るならば合わせて実行してほしいことがある。 早…

分断してる人達へ 〜大事なのは上位目的〜

相手方を批判し合うSNS。 自分もみて感情動かされることもあるが、発展的ではなくいかにも原始的。 文化や技術が発展し続けているのに、コミュニケーションは発展しないの…

諦めさせる政治

東京都知事選を観ていて、政治が変わることに希望を抱いた。そして、それゆえに大きな落胆というか喪失感を味わっている。 都民ではないけれども、今回の動きを自分ごとと…

自分1人が頑張っても変化を起こすのは難しい。そんな仕組みの問題で疲れてる時、気づくとスキャンダル関連の記事を読み漁ったりして、刺激を刺激で消す行為だと気づく。無力感や怒りを量産する仕組みを改変しないし、スキャンダルをしつこく放送する。実はそれも仕組まれてないか?そう思う私。

持続可能な地域を創るには教育改革が必須。釣った魚(知識)ではなく釣竿(ツール)と釣り方(知恵)を与える、そしてマイノリティ経験を味わう教育の仕組みが。
高度成長社会には学歴は必要だった。でも時代は大きく変わり今は、逆境経験から自分なりの生き方を手に入れてきたエビデンスが活きる時。

学校に行き渋る段階で、子どもも自分の心の貯金がスカスカとわかってる。でもきっと学校に行ったらまた一瞬でグィーンとコインが降ってくるような何かに出会えるかもって、心のどこかで信じてる。そのコイン降らすのは、ちょっとした声掛けだったりする。目に見えない救命ボート。各教室におきたいね

着れそうだけど、着ようとするとストレッチが効かなくて頑張って手を入れて着る。
着たはいいけど、脱ごうとすると取り回しできなくて、脱げないんじゃないかと焦る。
学校って、こういうTシャツみたいだな…と、時々思う。

教員の働き方改革は?朝7時台から12時間労働も多い先生達。部活や大会引率もある。でも残業代は基本給の4%。
働き方改革で労働安全衛生法も改訂、残業時間の制限も厳しくなったが、その上をいく給特法。教員の安心安全はそのまま子どもの安心安全!https://youtu.be/i1ISkRM3kCs

怒ってもらえる。これも安心につながるのでは無いかなぁ。怒ってもらえないって悲しいことだよ。
子どもだってわかっている。自分のやっていることの善悪。情報処理のキャパが小さめだったり、処理能力の割に刺激が大きすぎると、制御しづらくて、暴力・暴言が出る。それをわかって接することだよ。

不登校の子だけが参加できる動画選手権。
TikTokの動画作れる方、ご覧あれ。
https://onl.bz/K6ADcvY

校内の居場所について思うこと

先日、尊敬する方が運営されているサードプレイスで、校内の居場所カフェに関する講演会が行われました。 以下のレポートを読んでいただくと概要がわかります。重要なこと…

学ぶ意欲。有るか無いかを簡単に語ってはならないと思う。自主的に学ぶことを意欲と言って良いのか?やらされている感覚があるならばむしろ意欲は削がれていくだろうに。自分で、何かを知りたい、やってみたいと思って主体的に学べてこそ意欲と言えるものが形成されていくのではないか。

子どもに学ぶ意欲があるかないかと言えば「知的好奇心」はどの子もきっと持っている。それを「学ぶ意欲」に結び付けられる大人がいるかいないかが重要。大人は、子どもが知的好奇心を持つ対象を「教科や点数を取ること」に限定せずに関心を示すこと。これが無かったために意欲を失ったとも言えそう。

「あの人もこう言った」と人の言葉を盾にして優位に立とうとする発言。言葉の内容よりも、その醜い姿勢にがっかりする。子どもを守る立場の方が本当に安全かどうかわからないシェルターに身を隠し、ビクビクしながら活動している現状。自分が感じてるのは怒りか思ったら、その元には落胆があった。

リーダーに期待しすぎ現象。苦言も必要だが潰すのはイジメ。選んでおいて裏切られたとか知ったこっちゃない。討論議論対話って選択肢はないの?切り取りに反応しての撃ち合い時間の無駄。AIをリーダーにしたってプロトコルどうする?ってなる。結局は人間性と志、それを見抜く感性じゃない?

この国の未来について〜かつて不登校だった我が子達との雑談〜

この国の未来について〜かつて不登校だった我が子達との雑談〜

我が子達ふたりとも社会人です。
それぞれの場でジレンマを感じています。

うちの子達、私の影響なのか生産性とか合理性を考えて動きます。でも、人情にも厚く、話し合う必要があればちゃんと時間を取ります。

自分の得意なことも知り、かといって自慢したりひけらかすことはないし、苦手な部分についても認識していて、それをどうしたら良いのか家族の中で話し合うことができる。

そんな子達です。

子育て中は、本当

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学びの多様化学校作るならば

学びの多様化学校作るならば

学びの多様化学校が増えつつあります。

ないよりはずっと良いけれど、そこにお金をかける前に考えて欲しいことがある。作るならば合わせて実行してほしいことがある。

早めに知らされて選べるようにする

不登校になってからではなく渋りの段階から、もっと言えば入学前から選択肢として選べるようにして欲しい

そうした場合、きっと希望者倍増する。しかし受け皿となり得る人材が不足したり、選抜試験をせざるを得なく

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分断してる人達へ 〜大事なのは上位目的〜

分断してる人達へ 〜大事なのは上位目的〜

相手方を批判し合うSNS。
自分もみて感情動かされることもあるが、発展的ではなくいかにも原始的。

文化や技術が発展し続けているのに、コミュニケーションは発展しないのか。

これぞ正にメディア・政治・教育の産物。
アップデートが必要なのだろう。

切り取って批判する。
これが当たり前になって来ているが

そもそも
所詮相手の全てなんてわかるわけない。
自分に見えてることは、その人の極々一部。自分の

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諦めさせる政治

東京都知事選を観ていて、政治が変わることに希望を抱いた。そして、それゆえに大きな落胆というか喪失感を味わっている。

都民ではないけれども、今回の動きを自分ごととしてとらえていた自分の気持ち。

今、ある候補者に対する誹謗中傷が止まらない。ついに父親の発言まで切り取られている。

この誹謗中傷をしている人達は、「リーダーとなるべきものとして、そんな発言や態度は許し難い」そういう正義感でバッサリ斬っ

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自分1人が頑張っても変化を起こすのは難しい。そんな仕組みの問題で疲れてる時、気づくとスキャンダル関連の記事を読み漁ったりして、刺激を刺激で消す行為だと気づく。無力感や怒りを量産する仕組みを改変しないし、スキャンダルをしつこく放送する。実はそれも仕組まれてないか?そう思う私。

持続可能な地域を創るには教育改革が必須。釣った魚(知識)ではなく釣竿(ツール)と釣り方(知恵)を与える、そしてマイノリティ経験を味わう教育の仕組みが。
高度成長社会には学歴は必要だった。でも時代は大きく変わり今は、逆境経験から自分なりの生き方を手に入れてきたエビデンスが活きる時。

学校に行き渋る段階で、子どもも自分の心の貯金がスカスカとわかってる。でもきっと学校に行ったらまた一瞬でグィーンとコインが降ってくるような何かに出会えるかもって、心のどこかで信じてる。そのコイン降らすのは、ちょっとした声掛けだったりする。目に見えない救命ボート。各教室におきたいね

着れそうだけど、着ようとするとストレッチが効かなくて頑張って手を入れて着る。
着たはいいけど、脱ごうとすると取り回しできなくて、脱げないんじゃないかと焦る。
学校って、こういうTシャツみたいだな…と、時々思う。

教員の働き方改革は?朝7時台から12時間労働も多い先生達。部活や大会引率もある。でも残業代は基本給の4%。
働き方改革で労働安全衛生法も改訂、残業時間の制限も厳しくなったが、その上をいく給特法。教員の安心安全はそのまま子どもの安心安全!https://youtu.be/i1ISkRM3kCs

怒ってもらえる。これも安心につながるのでは無いかなぁ。怒ってもらえないって悲しいことだよ。
子どもだってわかっている。自分のやっていることの善悪。情報処理のキャパが小さめだったり、処理能力の割に刺激が大きすぎると、制御しづらくて、暴力・暴言が出る。それをわかって接することだよ。

不登校の子だけが参加できる動画選手権。
TikTokの動画作れる方、ご覧あれ。
https://onl.bz/K6ADcvY

校内の居場所について思うこと

先日、尊敬する方が運営されているサードプレイスで、校内の居場所カフェに関する講演会が行われました。

以下のレポートを読んでいただくと概要がわかります。重要なことを書いてくださっています。

興味のある方は、アーカイブでの視聴が可能ですのでご覧ください。

ここから先は、校内の居場所とか、フリースペースについて、私が感じていること。

今でこそ、校内の居場所、校内フリースクール、フリースペースとい

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学ぶ意欲。有るか無いかを簡単に語ってはならないと思う。自主的に学ぶことを意欲と言って良いのか?やらされている感覚があるならばむしろ意欲は削がれていくだろうに。自分で、何かを知りたい、やってみたいと思って主体的に学べてこそ意欲と言えるものが形成されていくのではないか。

子どもに学ぶ意欲があるかないかと言えば「知的好奇心」はどの子もきっと持っている。それを「学ぶ意欲」に結び付けられる大人がいるかいないかが重要。大人は、子どもが知的好奇心を持つ対象を「教科や点数を取ること」に限定せずに関心を示すこと。これが無かったために意欲を失ったとも言えそう。