[縦型PCレザーケース開発ストーリー]Vol.2 Portaでしか出せない理想の表情を求めて
みなさま
Porta Lab.です。
ムラ染めの製法に関しては、独自技術もあり詳細をお話することは難しいです。
ただ、重要な要素として、染色で手間暇をかけるということがあります。
その牛革の染色に対する並々ならぬ職人の情熱から、今回、レッドとブラックを発売しようと考えたのは自然な判断でした。
通常の牛革でも何度か染めては乾かしてを繰り返すのですが、ムラ染めではその繰り返される染色の要素を一つ一つ分解し色を出しています。
ムラ染めで重要なのは、繰り返される染色の条件をいかに調整するかということでした。大きなところでは、どの色を、どのぐらいの濃度で、どのくらいの時間で、どの順番で、何回染め上げるのか。それだけでなく気温や水温といった非常に多くの細かいことも考慮が必要でした。
工房様、染色の職人様と密にやり取りをさせて頂き、何度もサンプルを作成しては調整をしては色を探っていく過程を今回経ることができ、理想とした色に辿りついたのです。
レッドやブラックという色が持つ本質的な情熱や力強さだけではなく、遊び心や味わい深さがあり長く使い込みたくなる、そんな表情を生み出すことができたと感じています。
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