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[縦型PCレザーケース開発ストーリー]Vol.3 ピッグスキンスウェード

みなさま
Porta Lab.です。

今回のプロダクトをお話させて頂く上で、もう一つ外せない重要な素材があります。
側面や内張の素材として使用している、ピッグスキンスウェード(豚革)です。

今回メインの外装の革で、ムラ染めという挑戦をし、世界に二つとない趣を持ったPCケースを目指すことになりましたが、もう一つ工房様から提案頂いた素敵な素材がありました。

「実は日本でほぼ自給率100%なんです、豚革は。染色においても発色がよく、また裏面がスウェードのように均一で滑らかな微起毛が可能、そのうえ表面は化学繊維のスウェードでは出せない自然の風合いをしっかり持つため、レザーとしても優れた素材なんですよ。」

見せて頂いたサンプルを、手にとると、牛革とはまた一味違う、柔らかい風合いを確かに感じるのです。
表面は柔らかいながらもしっかりハリがあり美しく、裏面のスウェードは滑らかで大切なものを包むのに最適でした。

この表も裏も余すことなく楽しめるピッグスキンを、PCを包むメインポケットの裏地と側面として使用しました。
メインのムラ染の牛革とあわせて、プロダクト全体に革の風合いや堅牢性を最大限活かしたかったのです。

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