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手書きの姿勢


『 楽 園 迫 る 』を書きはじめたのは10月にはいってからのことです。

10月初めはうまく書けなくて頭をかかえていました。というのも今回は『夢の旧作』や『No. 1 Pure Pedigree』とは違って、詩ではなく、純然たる戯曲の形式で書くことを自身と約束していたのです。

そうはいっても、これまでの詩作のなかで培ってきたじぶんの特徴みたいなもの(があるとすればそれ)はのこしたい。

加えて、どうせセリフを書くのなら、――人はなぜ言葉を発するのか? その核心にできる限り迫りたいと考えていた。

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