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聖なる遺体を集めるレース

2024年7月13日
・壊滅的に見どころのないモンテネグロの首都、ポドゴリツァ。そこから列車で1時間、山道を歩いて2時間のオストログ修道院へショートトリップ。ちなみに列車は1.5ユーロ(260円)。物価は安い。

・崖にオストログ修道院は造られてる。列車で到着したオストログ駅からたまたまタクシーをチャーターして修道院まで向かおうとしていたカップルがいたので、声をかけて相乗りさせて貰った。車で約25分ほどで頂上到着。

・修道院の中には、聖人の遺体が保管されていた。撮影禁止エリアで、修道院の中に洞窟の中があり、そこに保管されていた。重々しい雰囲気で、敬虔なキリスト教徒?の皆さんは遺体に被さっているベールにキスをしていた。流石に自分はキスせずジッと見つめて帰った。
※詳しくはこちら

・オストログ駅への戻りは徒歩で。時間があったのでゆっくり下山。途中、参拝者が大量の汗と共に登ってきていた。そして結構な数の人が素足だった。素足で参拝する事が恐らく神聖な行為なのだろう。

参道

・モンテネグロの列車は安いんだがタイムスケジュールがスカスカ。田舎なのか?と言うほど本数が少ない。首都ポドゴリツァへ向かう電車がそもそも4時間に1本しか出ていない。ふ、不便だ……。

・オストログ修道院、洞窟の中は撮影禁止だったのだが中国人旅行客が撮影をしようとして周囲からかなり注意を喰らっていた。別に差別とか偏見を言いたい訳ではなく、これは自分が実際に見かけたり出会った実体験から書くのだが、大体そういう「ルール違反」をするのは中国人とアラブ系(中東系)が多い。留学中もちょっとした学内でのイベントでルール違反を破っていたのもアラブ系だったり、パリの撮影禁止である美術館で注意を受けいたのも中国人だったな……とふと思い出した。いやマジでだから中国人と中東系が嫌いという話ではない。けど、過去にそういう人らを実際に見かけた事が結構あるので、やや穿っては見てしまいます。はい。全然そっちの友達もいるので嫌いって訳じゃないです。ただ、多いよな……って話です。

・QuizKnockと色んなYouTuberがコラボした動画が上がってた。大好きなオモコロの恐山がかなり目立ってて嬉しかった。

・6時間かけて次の国、コソボへ向かう。コソボ紛争の名になったコソボ。未承認国家というやや政治的には台湾に近い国。危なくはない。

・コソボへの入国審査はモンテネグロとコソボの中間の山奥で行われ、そのままコソボ側へ山を下る形で入国。次の目的地ペーヤという街の夜の光がキラキラ光ってた。夜間飛行で目的地が近くなった時に覗いた窓からの景色に似ていた。

・さっきまでいたモンテネグロも、到着したコソボも通貨はユーロ。ありがたい。日本で両替して持ってきたユーロがそのまま利用できるので換金する必要がない。

・日本を出国してはや5週間。全然体調は万全。日本じゃよくオナラ止まらなかったのに、最近めっきりしなくなった。なんで?炭酸水飲む機会減ったから?お酒ほぼ毎日飲んでるのに?腸内環境、日本よりマシになってる?なんで?お米が良くなかったりするの?なんで????ねえ????

・マジで喫煙率どこも高いな。煙たい。よく貰いタバコして、くれた現地の人と会話するんだけど、日本人はタバコあんまり吸わないよって言うと値段高いの?と訊かれる。あんまココと変わらんかな~と答えると、ええ……なんで尚更吸わないの……?と困惑される。まぁたしかにな。。。吸える場所少ないから、っていうのは要因かもしれないけど原因じゃないかもしれない。

ケチャップ、デカすぎませんか

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