見出し画像

きっと誰かの役に立つファビュラスな旅行記 2024

この記事は、株式会社マネーフォワード福岡開発拠点 が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2024 の 12/5 の投稿です。 前回の投稿は いいね さんによる 湯煎しかできなかったエンジニアが自炊を1年間続けられたワケ でした。

きりの良い5日目のアイスブレイクとして、今年訪ねた国の中から特に心揺れた地域での思い出を今年も書いていきます。
今年は中欧と北欧がメイン 🇪🇺
昨年の思い出は⬇️



イスタンブール

アジアとヨーロッパを跨ぐ海峡の街、トルコ最大の都市。
世界で最も美しいモスクと評されるブルーモスクが夕日に包まれていく様子はとても素敵。
何を食べても美味く、さすがの世界三大料理。
これだけ旅行すればもうどんなぼったくりにも騙されないだろうと高を括っていたが、ケバブ屋で鮮やかにぼったくられた。

リュステム・パシャ・ジャーミィの青の装飾とステンドグラス

ミュンヘン

BMW の本社を抱えるドイツ南部の中心都市。
ご当地グルメの白ソーセージ(Weißwurst)は多くのレストランで午前中にしか提供されないことが多いため気を付けなければならない。
なおドイツ生まれのケーキ、バウムクーヘンはドイツではあまり売られていない。

ちなみにミュンヘンの美術館、アルテ・ピナコテークはゴッホのひまわりを所蔵する美術館の一つであり、現存するひまわりを全部観るという個人的な目標はここで今年達成。

うちの廊下より豪華なニンフェンブルク宮殿の廊下と装飾

チェスキー・クルムロフ

世界で一番かわいい町と称される、チェコ南ボヘミアの小さな町。
パステルカラーの建物にあふれる街並みは絵本の世界のようで心がたぎった。
どこを歩いても楽しく、例えまぁ微妙な関係の相手でもプロポーズに成功できる場所 Tier1 にランクインする場所の一つであるが、アクセスが芳しくないため余裕を持ったスケジュールで訪れるのがおすすめ。

ドナウ川を臨む個性的な街並み

ウィーン

モーツァルトやベートーヴェンなど著名な作曲家が活躍した音楽の都、オーストリアの首都。
ザッハトルテの発祥地でもあり、著名なカフェには行列が絶えないが深夜まで営業していることも多いため、空いている遅い時間に訪ねるとよい。
なぜか街中の至る所に体重計が設置されているが、かつてのオーストリア皇后エリザベートがその美貌を維持するため体重を頻繁に測定していたことに由来するらしい。

有名人のサインが飾られている飲食店は日本でも珍しくないと思うが、同じノリでレストランにモーツァルトやベートーヴェンのサインが飾られているのはさすがのクオリティ。

モーツァルト像とト音記号のかわいい花壇

コペンハーゲン

北欧のパリとも呼ばれる港町でありデンマーク最大の都市。
コンパクトな街並みの中に歴史的な建物や北欧独特のインテリアショップが立ち並ぶ、洗練された空間に溢れている。
人魚姫の像は世界三大がっかり名所としても知られているが、全然がっかりしなかったので訪れるべき。
ちなみにデンマークのコインは世界で唯一ハートが刻印されている硬貨であり、とてもかわいらしいデザイン。

カラフルな建物が並ぶ夕方のニューハウン

ストックホルム

大小様々な湖に囲まれ、水の都とも呼ばれるスウェーデン最大の都市。
ノーベル賞授賞式が毎年行われる市庁舎は見学もでき、中庭がそれはもうとんでもなく見晴らしが良いのでゆっくり歩き回るのがおすすめ。
ちなみに授賞式の晩餐会ではアイスが供されるが、ノーベル賞博物館で同じものを食べることができる。
石畳の小径が特徴的な旧市街ガムラスタンは、魔女の宅急便のモデル地としても有名でキキの気持ちがよく分かる。

ガムラスタンの路地とストックホルム大聖堂

ヘルシンキ

ムーミンの故郷であり、サウナ発祥地フィンランドの首都。
ちなみにフィンランドはヨーロッパの国の中では日本から地理的に一番近いため比較的行きやすい。
マリメッコの本社があることでも知られているが、洋服や食器がとてもとてもかわいいので何店舗もはしごするのが楽しい。
なおムーミンはムーミン谷に住んでいるため、街中でムーミンを見かけることは意外に少ない。

現地のサウナでは黙浴のようなマナーはなく、逆に社交場としておしゃべりをするのが普通らしく、そこそこ頻繁に話しかけられる。
100ドルの時にビットコインを買って築いた資産で今世界中を旅している、といういかにも胡散臭いおじさんが話しかけてくれ、しばらく話し込んだが、本物であったため申し訳ない気持ちになった。

ホテル内のプライベートサウナ(大半のホテルにプライベートサウナが併設されている)

タリン

バルト三国エストニアの首都、旧市街。世界遺産の街。
徒歩で一周できるほどの小さな街には13世紀頃の古い街並みや建物がそのまま残っており、教会の塔から眺める街並みとバルト海は絶景。
600年前から続く西洋最古の医療機関という謎の異名をもつ市議会薬局など、個性的な建物も多く記憶に残る観光が楽しめる。

ステンドグラスの彩色と採光の美しさで知られる聖霊教会

来年の展望

南米に行きたいですね。
リオのカーニバルを見てみたいなぁ。

いいなと思ったら応援しよう!