マガジンのカバー画像

ヨーロッパ旅行記

11
2023年春の新婚旅行の記録。 アムステルダム→ベネチア→ローマ→パリ
運営しているクリエイター

記事一覧

【DAY1】ヨーロッパ旅行記〜成田→アムステルダム鬼の長時間フライト編〜

4月に2週間、新婚旅行でヨーロッパに行ってきました。 長時間フライトに耐えられるのか、ご飯は口に合うのか、荷物はキャリーに収まるのか… 久しぶりの海外旅行、ワクワクよりも不安が勝っていた私が見た2023年春のヨーロッパの記憶✍️ 成田空港 朝6時過ぎに家を出て、成田空港へ。 1時間に1本の成田エクスプレスに乗れてまずは一安心。 鉄道好きの私は、初めて乗る成田エクスプレスにテンションが上がります。 早朝だからか人も少なく、のんびりカフェラテを飲みながら1時間ほどかけて成田空

【DAY2】ヨーロッパ旅行記〜アムステルダムで美術館&ミッフィー散歩編〜

2日目。 時差になかなか適応できない私たちは、早朝に目が覚めて7:30から活動開始します。 アサステルダム 朝のアムステルダムは、一層肌寒く、空気がスッとしています。 首都のはずなのに高層ビルなどはなく、歴史的な佇まいの建造物が並んでいます。 どうやら首都はアムステルダムであるものの、実質的な首都機能はハーグの方が担っているとのこと。一つ賢くなりました。 10分ほど歩いてダム広場に到着。 広場の中心には王宮が鎮座しています。 石畳の広場や建物を飾る彫刻を見て、昨日はまだ

【DAY3】ヨーロッパ旅行記〜アムステルダム→ベネチア 春にだけ開く公園編〜

3日目。ようやく時差ボケが治ってきました。 今日の目的はチューリップで有名なキューケンホフ公園と、ベネチアへの移動です。 朝活 時差ボケがほぼ治り、早起き習慣だけが残った我々は7時すぎに起床。 お目当てのカフェのモーニングを目指して、アムステルダムの街を歩き始めます。 しかし、やっぱり寒い!! 昨日、一昨日と訪れたお土産屋さんでニット帽を買うべきだった…と反省します。 歩いていると、「アンネの家」を通りがかりました。 第二次世界大戦中にナチスから身を潜めて暮らしていた少

【DAY4】ヨーロッパ旅行記〜ベネチアで街ブラ編〜

前日の夜にベネチアに着きましたが、まだベネチア感はありません。 翌朝、やはりフロントの人とは微妙に英語が通じ合わないままに、なんとか空港へのシャトルバスを手配してチェックアウト。 ベネチアの中心部には空港に隣接する港から水上バスで約1時間ほどかけて向かいます。 船内の窓から見える美しい建物たちにワクワク。  上陸 水上バスを降りて、ベネチアに上陸!! ヨーロッパの港町のイメージそのままに、建物の色彩が明るく活気があります。 そして人が多い!! ホテルに荷物を置き、

【DAY5】ヨーロッパ旅行記〜ベネチア→ローマ 世界の車窓から編〜

アムステルダム→ベネチアと移動してきて、絵画のようなベネチアのホテルで迎えた朝。 この日はローマへの移動日です。 朝からbar イタリアに来たからにはエスプレッソを飲まなければ!と意気込んで、バーに向かいます。 イタリアでいうバーは、お酒だけではなく朝からカフェ的に開いているお店です。 ふらっと入ったバーでは、地元の人々がカウンターで談笑しています。朝から元気! 「チャオ!」と声をかけると陽気に反応してくれました。 カフェメニューを選ぼうとするも、イタリア語のメニュー表の

【DAY6】ヨーロッパ旅行記〜バチカン・ローマで朝活編〜

6日目は朝7時前からバチカンのサン・ピエトロ大聖堂を訪れ、そのほかローマの観光地を散策しました。 朝バチカン この日はイースターの前日で、キリスト教の聖地のバチカンは混雑が予想されたので早めに出発します。 6:30のバチカンは人も少なく、より一層神聖な空気。 サン・ピエトロ大聖堂の入場列に並び、7時のオープンを待ちました。手荷物検査もあるレベルの厳重警戒っぷりでした。 大聖堂の中はとても広く、たくさんの彫刻があり、天井の装飾もびっしり。 有名なピエタ像もあります。 日

【DAY7】ヨーロッパ旅行記〜ローマでトマト尽くし編〜

ローマの滞在は長めで、この日が2/3日目。 曇天からのスタートでしたが、なんだかんだで天気も回復して歩き回った日。 モーニング ホテルで朝食をとりました。 チーズの種類が多くて楽しい! 残念ながら天気が悪くて窓際の景色はイマイチでした。 国際交流 この日の主な予定はコロッセオツアー。 通常のチケットは売り切れていて、ガイド付きのものしか残っていません。 早め早めの予約が大事だと思い知らされました。 地下鉄の駅を出て目の前にコロッセオが見えます。ツアー客がたくさんいま

【DAY8】ヨーロッパ旅行記〜ローマ→パリ 義務教育に感謝編〜

5日ほど滞在したイタリアを出て、パリへ移動。 憧れのパリの空気、そしてオルセー美術館でみた絵画に感動した日でした。 ローマ発 ホテル内を探検中、ここからも外に出れるかな?と重厚そうな扉を開けようとすると… ビビビビーーーーと鳴り響く爆音アラーム。 めちゃくちゃ焦る我々。 駆けつけたSPのようなスタッフに何も伝えられず、オロオロした様子で察してもらって事なきを得ました。(情けない) ホテルの目の前にもこんな広場があります。 外観は中世のような感じですが、意外とマクドも

【DAY9】ヨーロッパ旅行記〜パリで未知との遭遇編〜

この日はルーブル美術館→フレンチ→ムーラン・ルージュのスケジュールです。 オルセー以上に広くて豪華な美術館、エスカルゴ、そして世界級のエンタメなど、未知との遭遇をたくさんした日でした。 爆速ルーブル鑑賞 朝から地下鉄でルーブル美術館に向かいます。 パリの地下鉄は全区間一律の運賃なので、出場時のタッチが不要でとてもスムーズです。 美術館の入場列には、割高の水を売っている人(もちろん非公式)がいます。 それでもそこそこ売れていて、ナイス商才だと思いました。 ルーブルといえば

【DAY10】ヨーロッパ旅行記〜パリで美食礼讃編〜

この日は朝からセーヌ川クルーズをして、素敵なフランス料理のランチをいただき、スーパーを散策してホテルでのんびりした日でした。 パリ朝活 半年ほど前にパリに行った友人に勧めてもらったセーヌ川クルーズに向かうため、9時前にホテルを出発します。 昼間のシャンゼリゼ通りはホコ天でしたが、朝だからなのか曜日的なものなのか、この時は車が通っていました。 ここも車道が石畳です。 道中のパティスリーで朝ごはんのケーキを調達。 パリ初日に食べたマカロンがとても美味しかったので期待が高ま

【DAY11】ヨーロッパ旅行記〜パリの北野坂編〜

ついに最終日です。 ベルサイユ宮殿に行くつもりが、芸術に対する意識が低い我々は「街歩きの方がおもろくね?!」とあっさり予定を変更してモンマルトルに向かいます。 地下鉄について パリの地下鉄はレトロな雰囲気でかわいい! 車体のデザインは路線によって異なりますが、色合いがさわやかでおしゃれです。 シートはポールスミス風でした。公式に提携しているのか、たまたまでしょうか。 メトロのマークはマクドと似ていて紛らわしいです。 駅名標には前後の駅が書かれておらず、方面があってい