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【DAY8】ヨーロッパ旅行記〜ローマ→パリ 義務教育に感謝編〜

5日ほど滞在したイタリアを出て、パリへ移動。
憧れのパリの空気、そしてオルセー美術館でみた絵画に感動した日でした。

ローマ発

ホテル内を探検中、ここからも外に出れるかな?と重厚そうな扉を開けようとすると…

ビビビビーーーーと鳴り響く爆音アラーム。
めちゃくちゃ焦る我々。

駆けつけたSPのようなスタッフに何も伝えられず、オロオロした様子で察してもらって事なきを得ました。(情けない)

ホテルの目の前にもこんな広場があります。
外観は中世のような感じですが、意外とマクドもありました。

車道も全部石畳

パリ散歩

パリは地下鉄の治安が良くないと聞いていましたが、昼間なら大丈夫だろうと地下鉄で空港から市内へ向かいます。
途中屈強な黒人の方が乗ってきて、正直ビビってしまいました。

パリの街もまた、神戸に似ています。
というか、神戸がヨーロッパを意識しているのか…

大丸前…ではない

今回のホテルはシャンゼリゼ通りのすぐそばです。
オーシャンゼリゼ〜と口ずさみながら、凱旋門にパリを感じて浮かれています。

シャンゼリゼ通り

荷物を置いて、早速オルセー美術館に向かいました。

オルセーで義務教育に感謝

オルセー美術館とルーブル美術館は、セーヌ川を挟んで向かいに建っています。
競合なのに大丈夫なのかと思いきや、展示品のジャンルが結構異なるので大丈夫そうでした。

いちいち広い道幅

奥に見えるのはルーブルの端っこです。
天気も良く、美術館前の広場にはたくさんの人が椅子に座ってチルしています。
時間の流れがゆっくりでいい感じです。

平和

川の向こうがオルセー美術館。お城みたい!

いい景色

昔は駅だったらしく、大時計や光の入る屋根が印象的です。
吹き抜けから見た景色はこの旅で一番と言っても過言ではありません!!

通いたい

展示室には印象派の作品がたくさん。美術にあまり造詣が深くない我々でも、見たことのある作品がたくさん登場します!

中学の美術のテストで散々覚えさせられたやつ
中学の美術の教科書のやつ
落穂拾い
これも教科書で見たなにか

義務教育、ありがてぇーーーーー!

途中、2階のカフェでお茶をしました。
デトックスハーブ?的な意識高いお茶です。
KUSMI TEAはたくさん種類があって選ぶのが楽しい!
家族のお土産にティーバッグも買って帰りました。

このカフェでは、外から見える大時計を真裏から見ることができます。
店員さんの動線を遮りながらもちゃっかり撮影。
2人ともちょっとパリを意識してみた装いです。

ライト低くない?

一番気に入った絵は、ゴッホの「ローヌ川の星月夜」でした。
水面に揺れる星の光がとっても綺麗。
全世界共通で人気な作品のようで、広い美術館の中でここだけ特に密でした。

人が多すぎてピャッとしか撮れない

ヨーロッパ旅行の最初に滞在したオランダの写真を見て、逆聖地巡礼をしたりもしました。

しれっと登場するモネ

オルセー美術館の絵は印象派の絵がほとんどなので、全体的に明るい雰囲気でライトに鑑賞できました。
お土産屋さんでさっきのゴッホの絵のポストカードを買い、美術館を後にします。

フレンチに舌鼓

ここ数日はホテルで軽食ディナーに甘んじていたのですが、久しぶりにレストランで夕食を。
この店では英語メニューがなく、フランス語メニューをワタワタと翻訳しながら頼みました。
オニオンスープ、ほほ肉のシチュー、牛タルタル!!
時間をかけて丁寧に作られた感じで、どれも日本人の口に合ってとにかく美味しかった。。
特にオニオンスープにはすっかり魅了され、滞在中あと2回も食べました。

ちなみにパンは無限に出てくる

この頃はデモのニュースがあって情勢が少し心配でしたが、私たちが行ったタイミングでは落ち着いていたので安心しました。

川沿いに建つお城のような建物は、マリーアントワネットが晩年を過ごした牢獄のあった施設です。
小学生の頃マリー推しで伝記漫画を何度も読み、映画やベルばらも履修したので、
豪華に見える建物と儚いマリーの最期のギャップに想いを馳せて切なくなります。

コンシェルジュリー

今日のホテルは前の日までに比べるとシンプルでしたが、それがかなり落ち着きます。
フロントの人も日本語混じりで対応してくれてほっこり。
3泊するので、ここぞとばかりに洗濯をして干しまくりました。

つづく

読んでくれてありがとー