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【DAY2】ヨーロッパ旅行記〜アムステルダムで美術館&ミッフィー散歩編〜

2日目。
時差になかなか適応できない私たちは、早朝に目が覚めて7:30から活動開始します。

アサステルダム

朝のアムステルダムは、一層肌寒く、空気がスッとしています。
首都のはずなのに高層ビルなどはなく、歴史的な佇まいの建造物が並んでいます。
どうやら首都はアムステルダムであるものの、実質的な首都機能はハーグの方が担っているとのこと。一つ賢くなりました。

朝の街並み

10分ほど歩いてダム広場に到着。
広場の中心には王宮が鎮座しています。
石畳の広場や建物を飾る彫刻を見て、昨日はまだ半分夢のようだった「ヨーロッパにいること」が現実味を帯びてきました。

ダム広場(右が王宮)
ハト使い

朝ごはんはハーリングサンドのお店へ。ハーリングとはニシンの塩漬けで、ピクルスと共にサンドしたシンプルな食べ物です。
初めての味だけど、恐れずにかぶりつく我々。
ほどよく脂が乗っていて美味しい!ジャンキーすぎないので朝から行けちゃうのもいいポイント。

げきうまハーリングサンド

チェーン店のような清潔感がありながら、地元の人がだべっているような個人店ならではの雰囲気も良かったです。

お腹を満たした頃、徐々に街も活気づきはじめます。
本日の目的は国立美術館。
散歩がてら3~40分ほどの距離を歩いて向かいます。

通勤の時間帯には、通りを行き交う自転車がたくさん!
運河沿いの風景は歴史的で穏やかで、それなのにどこか現代的です。
歩いても歩いても同じような建物だらけで統一感がすごい。日本では滅多に見られない光景です。

運河のある風景

朝のスーパーにはチーズがたくさん!!

もはや専門店

花市場にはたくさんの種類の花の球根や雑貨が並んでいて、オランダならではのメルヘンな雰囲気を感じられました。

花市場

国立美術館

またしても東京駅のような佇まいの国立美術館に到着。
建物のデザインガイドラインでもあるんかなってぐらい統一された雰囲気で、こんな街で暮らしてみたらどんなに心が豊かになるだろうかと思います。

東京駅の親戚

フェルメール展が開催されていましたが、チケットが取れず(だったか、高かったか笑)今回は常設展のみに入場。
と、その前にミーハーな私はお土産屋さんを物色します。

すると…いました、ミッフィー!!
そう、オランダはミッフィーの作者が育った街で、美術館でもミッフィーコラボの商品が販売されていました。
フェルメールの牛乳を注ぐ女に扮したミッフィーや、レンブラントの夜警おじさんに扮したボリスなど。オランダならではのセンスに感動します。

かわいすぎるから見てほしい↓

展示されている作品は17世紀ごろの作品が多く、宗教画というよりはオランダの人々の暮らしや自然が描かれた作品が多く、比較的ライトに観ることができました。

ゴッホ
色合いが今どきな花の絵
どでかステンドグラス

教科書に出てきたレンブラントの夜警も見ることができました。大きい!

夜警

美術館内にある、世界で一番美しいと言われる「カイパース図書館」へ。
壁一面に本が並んでいて、ハリーポッターのようなファンタジックな世界観です。そんな中でも吹き抜けの下をのぞくと実際に勉強している人がいて、なんだかシュールでした笑

本が勝手に動き出しそう

国立美術館の近くの広場には、ゴッホミュージアムもありました。
ミュージアムショップをみると、ここにもゴッホ×ミッフィーのかわいいグッズがたくさん!!

広場に出店されているゴッホの「星月夜」などのグッズも可愛く、たくさん目移りしてしまいました。
緑いっぱいの広場でのんびりして、美術館をめぐる生活…うん、豊か。

ミュージアム広場

ミッフィー活


ミュージアム広場を後にし、ミッフィーオタクの私がどうしても行きたかった場所に付き合ってもらいました。
ここまでかなり歩いて足がへとへとになりつつあります。
歩いているとなんとホテルオークラがあったり、日本食のお店があったり。
アムステルダムの中心街とはまた変わって、多国籍な雰囲気が漂っていました。

聖地

かわいーーーーー!!!!
でも妙に冷静になってしまい、結局何も買えなかった……笑

ハーリング祭りと夜散歩

そろそろお腹も空いてきたので、スーパーで食料を調達。
朝のハーリングサンドが忘れられず、ホテルに戻って再びハーリング祭りを行いました!

これが
こう

昼寝をしたあと、夜になってまたストリートに繰り出しました。
せっかくなのでレッドライト地区にも潜入。
なかなか刺激的だけど、案外いやらしさはそこまで感じないような気もしました。
いろんな生き方をしている人がいるんだな、と考えさせられます。

通りを抜けると、大きな教会の鐘がなっていて、
でもメインストリートに入ると刺激的なお店が並んでいて。

文化的なのか、アングラなのか、どっちなんだい?!アムステルダム!
すっかりアムステルダムがわからなくなりました。でもそれが面白い。

ちなみに、まだまだ時差ボケは治っていなかった……

つづく

読んでくれてありがとー