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【DAY5】ヨーロッパ旅行記〜ベネチア→ローマ 世界の車窓から編〜

アムステルダム→ベネチアと移動してきて、絵画のようなベネチアのホテルで迎えた朝。
この日はローマへの移動日です。

朝からbar

イタリアに来たからにはエスプレッソを飲まなければ!と意気込んで、バーに向かいます。
イタリアでいうバーは、お酒だけではなく朝からカフェ的に開いているお店です。
ふらっと入ったバーでは、地元の人々がカウンターで談笑しています。朝から元気!
「チャオ!」と声をかけると陽気に反応してくれました。
カフェメニューを選ぼうとするも、イタリア語のメニュー表の難易度が高い…
定番のものなら大丈夫だろう、と上の方のメニューを頼んでみます。

届いたエスプレッソを飲んでみると、苦い…!
なんとウォッカ入りでした。
動揺していると、カウンターの地元の人たちにGreat!!!と笑われました笑
一緒に頼んでいたサクサクのミルフィーユ的なお菓子の甘さと中和させて、無事完食。

グレートな朝食

鑑賞会

まだ時間があったので、一旦ホテルの部屋に戻ります。
そこでつけたのは、霜降り明星せいやのイタリア旅行記。

行ったところ・これから行くところが出てきてテンションが上がります。
そもそも今回イタリア行きが決まったのも、夫がこの動画を観たのがきっかけでした。せいやには感謝しかありません。笑

全てはここから始まった

旅立ち

部屋でサンタルチアを熱唱し、満足した我々はサンタルチア駅に向かいます。

ロビーも見納め
旅立ち

サンタルチア駅までは水上バスで向かいます。
ベネチアのメインの運河を通るルートだったので、空港から来た時よりも景色が賑やか!!
コンフィデンスマンJPが始まりそうなワクワク感がありました。

オサカナよ〜〜!

サンタルチア駅に着き、電車の時間までケンタッキーで過ごします。笑 
異国の地のチェーン店の安心感はすごい。

フェラーリ特急

ローマに向かう特急は、車体が真っ赤でフェラーリみたい!
重いキャリーを網棚に上げるのに苦戦していたら、ダンディなパパが手伝ってくれました。

赤い
一等車のサービス
バイバイ、ベネチア!

移動時間は4時間ほどと、なかなかの距離です。
ゆっくり本を読んだり、車窓の景色を眺めたりして過ごしました。
田園風景が多く、まさに「世界の車窓から」のような時間でした。

ローマ着

ローマはテルミニ駅に到着!
ターミナル駅なので人が多く栄えています。
ローマはスリが多いと聞いていたので、警戒しながらタクシーを拾います。

タクシーに揺られてまずはホテルへ。道路も石畳になっていて、ベネチアとはまた違った雰囲気です。
途中には大きなiPhoneの広告もあり、都会感もあります。

今回のホテルはモダンな趣です。

ホテルのロビー

荷物を置き、ローマ散策に向かいます。
石造りの建物が多いローマの街は、なんだか神戸に似ています。笑

ローマの休日の舞台になったというスペイン広場。観光地なだけあって人の多さに圧倒されます。
でもこれはまだ序章に過ぎないことを、我々はまだ知りません…

スペイン広場

友人のおすすめのティラミス屋さんにも行きました。
結構大きめだったけど、そこまで重くなくてペロリと食べられました。

POMPIのティラミス

お腹が空いてきたのでレストランを探しますが、ちょうどよく入れそうなお店は少なく…
やっと入ったお店では、なかなかオーダーが出てこず不安に駆られます。
料理は私は満足でしたが、夫には不評だったようですこし不機嫌になってしまいました。

サイゼ並感

気を取り直して、トレビの泉に向けて歩いて行きました。

ローマの街並み

トレビアン

トレビの泉に着く頃には20時を過ぎていましたが、人が多い!!!
スリが怖くてカバンをがっしり抱えてます。

トレビの泉は想像していたよりも大きく、プールのようでした。
ライトアップされている彫刻が綺麗!!

確かに治安はあんまり良さそうではなく、至る所に謎のドローン売りおじさんがいます。

トレビの泉

大きさと人の多さに圧倒されながら、パパッと写真を撮って退散しました。

帰り道、レモンの看板が立ったお店に目を惹かれます。
イタリアの伝統的なお酒、リモンチェッロを扱っている店です。
様々なデザインの小瓶が並んでいてかわいい!

そうしてまたしても足が棒になりながらホテルにつき、5日目を終えるのでした。

つづく

読んでくれてありがとー