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【DAY1】ヨーロッパ旅行記〜成田→アムステルダム鬼の長時間フライト編〜

4月に2週間、新婚旅行でヨーロッパに行ってきました。
長時間フライトに耐えられるのか、ご飯は口に合うのか、荷物はキャリーに収まるのか…
久しぶりの海外旅行、ワクワクよりも不安が勝っていた私が見た2023年春のヨーロッパの記憶✍️

成田空港

朝6時過ぎに家を出て、成田空港へ。
1時間に1本の成田エクスプレスに乗れてまずは一安心。
鉄道好きの私は、初めて乗る成田エクスプレスにテンションが上がります。
早朝だからか人も少なく、のんびりカフェラテを飲みながら1時間ほどかけて成田空港に向かいました。
しかし、成田はやっぱり遠い。次回以降は極力羽田発を選ぼうと心に決めるのでした。

出発2時間前に成田につき、チェックインや両替を済ませます。
出発ターミナルで最近ハマっている「おもろ自販機」を見つけてテンションが上がる私。

でかコーラ!

離陸

今回の飛行機はKLMオランダ航空でした。水色のカラーリングがかわいい。
男性のCAが多かったのが意外でしたが、ニコニコ楽しそうに仕事をしている姿が微笑ましく、気分が良かったです。
情勢的にロシアの上空を通れないため、北極の方を通ってヨーロッパに向かいます。ということで直行便にもかかわらずフライト時間は約14時間。。しかも時差があるので、本当に耐えられるのか(耐えられなくなったところでどうしようもないが)不安でいっぱいでした。

強制デジタルデトックスタイム

機内では映画を見たり、本を読んだりして過ごしました。スマホ依存症の私にとってネットを絶たれているのはつらいつらい。。
無課金の機内Wi-Fiは微弱で、かろうじてLINEの通知のテキストだけ見れる程度(トーク画面では読み込まれない…)という状態で強制的にデジタルデトックスな時間を過ごすことになりました。
自席のモニターで日本映画をサーチ。種類はあまり多くなかったですが、その中で「モエカレはオレンジ色」を観ました。

感想は以下。

ターゲット世代ではないのでストーリーはそんなに刺さらなかったけど笑 社会人×高校生の恋愛において「卒業したら付き合う」ってちゃんと線引きしてるのはさすが令和と思った笑

岩本照くんのかっこよさもよく分かったし、浮所くん、、、!!完全に把握した 子犬系男子好き

https://filmarks.com/movies/101760/reviews/152443143

本も2冊ほど読みました。

  • 黒部の太陽
    黒部ダムの建設に関わった男たちと、彼らを支えた家族の物語。
    実際に見たことのある場所が文字通り血の滲む苦労の上に成り立っていると知って、畏敬の念を感じました。
    特に感情移入したのは、病気の子どもが待っている中、仕事のために数ヶ月も家に帰れない父親のエピソードです。ケータイもない時代に命の危険がある現場に送り出す家族の気持ちは計り知れません……

  • 美味礼讃
    日本に本物のフランス料理をもたらした男性の物語。調理学校の校長として、あらゆる料理、特にフランス料理の「本物の味」を伝えるために、何度も渡仏してフランス料理を味わい、そこで築いた知見や人間関係を駆使して学生たちに教えようとする姿が印象的でした。
    今回の旅程にはフレンチレストランも含まれているので、私もそこで本物を味わえることがとても楽しみになりました。

2冊の本はいずれもあまりにも極限に近いお仕事物語で、自分はここまで仕事に命をかけられるのだろうか…?と考えさせられました。
ま、命はかけていないものの2週間休みを取らせてもらえる程度には真面目にやれてきたようなので、一旦は合格でしょう♪(甘い)

神秘的な世界

機内食

長時間フライトには機内食が欠かせません。
最初の食事は日本食とイタリアン(?)の2種類でした。
私はあんかけ唐揚げを、夫はマカロニグラタンをセレクト。
サイドメニューのパッケージがさりげなくオランダモチーフになっていてかわいいです。
飲み物はワインも選べましたが、気分が悪くなると困るのでおあずけ。

ご飯とパンが共存

カフェの時間には、コーヒーとクッキー、そしてストロープワッフルも出てきました!
ストロープワッフルはオランダのお菓子で、コーヒーカップの上でふやかして食べるのが美味しいのです。

他にもサンドイッチやトルティーヤを食べました!
コーヒーのおかわりをもらいにCA室に行った際、優しいCAさんがクッキーを選ばせてくれた温かい一幕も。
おかげで長時間フライトでしたが、空腹については無問題でした。

ストロープワッフル

スキポール空港

そうして無事にオランダ、アムステルダムはスキポール空港に到着!
IKEAのように洗練された北欧感のある空港です。早速おもろ自販機 in Europe に出会ってテンションも上がります。

チョコ、ボードゲーム、雑誌の自販機

電車に乗ってホテルのあるアムステルダム中央駅へ向かいます。
オランダではvisaタッチで電車に乗れる仕組みになっていて先進的でした!とはいえ、初回なので慎重に券売機で切符を購入します。

あれ、東京駅?

アムステルダム中央駅に着くと、めちゃくちゃ既視感のある光景が広がっていました。
東京駅にそっくりすぎる。

?!?!

19時過ぎなのに外はまだまだ明るいです。
4月なのに結構冷え込んでいて、ダウンやニット帽の装いの人もちらほら。
駅前を歩くと、ザ・ヨーロッパ!な街並みにびっくり。
運河沿いには絵本のような統一感のある家が立ち並んでいます。

夢…?

通りを一歩入ると、嗅いだことのない変な匂いが漂っています。
さっきまでのメルヘンな世界観とは一変、大麻やアダルト系のショップが点在していました。なんというギャップ…
ヨーロッパの現実に衝撃を受けつつ、お腹を満たすためにシーフード料理のお店に入りました。
ムール貝の蒸したものがシンプルで美味しい。
外が冷えている分、温かいスープも沁みました。

ギャップだらけストリート
無限ムール貝編

日が暮れてくると、メルヘンな建物たちが怪しい光に照らされて不思議さが増してきます。
私たちは怪しいストリートの中のホテル(ちゃんとしたとこ!笑)にチェックインし、長かったDay1を終えるのでした。 

妖しさ×メルヘン

つづく





読んでくれてありがとー