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様々な所属で研究を楽しむ新しい働き方に興味ありませんか?

プロフィール

AAAAAA生物工学研究所 所長
株式会社 BBBB CCC研究所 研究員
DDD大学 講師
NPO法人 EEEEEE 研究員
FF学会 評議委員
             
                ポンヌフ@私設研究所長
          博士(GG学)、技術士(生物工学)                    
                         
                                         Address: HHHIJJJJ番地 
                          TEL:KKK-LLLL-MMMM
                          E-mailXXXXXXXXXX@yyy.ne.jp

 はじめまして、ポンヌフ@私設研究所長と申します。

 ポンヌフは様々な所属で研究を楽しむ、ユニークな働き方をしています。子供の頃、”研究者”に対して抱いていた、不思議でかっこよくて、ちょっと怪しげなイメージを、どう表現するかを考えて仕事をしています。

 平日の昼は、バイオ系企業の技術職(研究開発)として、世の中をより良くするための研究開発に没頭しています。いわゆるサラリーマンですが、夜や週末(裏)は私設研究所の所長をしています。持ち家は2階建てで、1階は家族が生活するフロア、2階は私設研究所のフロアになっております。決してごっこ遊びではなく、この研究所は公的機関に登録を受けたものです。研究所への依頼は、小学校の自由研究レベルから、大学院の最先端研究レベルのものまで様々あります。いろいろな方が相談にいらして、不思議の種を教えてくれます。そして依頼者と一緒に、その1つひとつに科学を武器にして挑み、真実を追究していくのです。そう、私設研究所の仕事は、科学の世界の探偵のようです。
 そのほかにも、大学で授業をしたり、NPO法人で専門家として活動をしたり、学会の社員や評議委員をしたり、公的機関の委員をしたりと、エキサイティングな研究活動を楽しんでいます。
 そんな自由気ままなポンヌフですが、おかげさまで年収は、おそらく一般的な企業の管理職や大学の教授職より高く?、関与しているキャッシュフローは”億”のオーダーです。現在、日本では研究者1人あたり平均、約2000万円の研究費が使用されていると考えられていますが、大学では平均1200万円程度とも言われています。さらに、高額な研究費を取得している研究員が平均値を押し上げていることを鑑みると、年数百万円の研究費でしのぎを削っている方も多いはずです。それを考えると、非常に恵まれている状況を意図的に作り出すことができているといえます。

いろいろな機関に所属し、基礎から応用までを楽しく研究しながら、多くの収入が得られる働き方があるとしたら、興味ありませんか?

キャリアパスにおける正しい努力とは何か?

 きっと上述の話を聞いて、ポンヌフのことを変わった人だなぁと思われたのではないでしょうか?それは否定しません(笑)。ただ、もし才能のある優秀な人だからできる特殊な事例じゃないか?と思われたようでしたら、全くの誤解です。ポンヌフは大学受験を軒並み失敗し、それでも自分の興味のあるバイオのことが学べるならと、かろうじて通過した平均的な大学に進学しました。その後も苦境の連続で、うだつがあがらないことばかりでした。そんなポンヌフが、一流大学を卒業しても、なかなかなれない研究者の世界に、なぜ身をおけているのか、気になりませんか?

 このNoteは、努力せずに儲かるおいしい話を教えるという趣意のものではありませんし、こうしないと成功できないという方法を説くものでもありません。ただ、”世の中の人が一般的に正しいと思っている努力”が絶対的なものではなく、それよりも大切なことがあるのではないかという新しい視点を自身の経験を元に発信していきたいと考えています。

コロナ禍や就業規則変更が加速する職業の多様化

 近年、厚生労働省のモデル就業規則が変更され、副業・兼業について容認する方向へ変化してきました。この流れを受けて、ここ数年で副業を推進・容認する企業の割合は急伸し、30.9%となりました(2020年時点、リクルート社調べ)。この割合は、企業数に対する割合でありますから、推進・容認する企業に大企業が多い場合は、人口に対する割合はさらに高い値となる可能性があります。

平成30年1月、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しました。さらに、令和2年9月の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定に伴い、副業・兼業についての記述を改訂しました。(第14章第68条)
厚生労働省のホームページより

 さらに、2020年から本格的となったコロナ禍は、これまでにないレベルで社会の構造や働き方を急速に変化させています。情報通信技術が急速に普及し、リモートワークが普及してきました。

 ①副業・兼業の推進と②リモートワークの普及は、現在の職業の在り方を大きく変化させています。”一日の時間を、様々な機関の様々な仕事に割り振って仕事をする”という新時代は既に到来しているのです。そして、この流れは既に研究職の在り方へも影響を及ぼしてきています。しかしながら、まだ殆どの人がその事実に気づいていません。ここまで劇的に働き方が変化しているにも関わらず、高校や大学では、with/after コロナ時代の就職活動やスキル開発の方法を学生さんに伝えられないでいます。これは、非常に由々しき事態であると言えます。

Noteで発信したいこと

(1)研究者の在り方
(2)コロナ禍で変化する新時代の研究者像
(3)研究者になるためのキャリアパス
  (大学・大学院進学と就職活動のノウハウ)
(4)サラリーマンが研究所を創る方法と利点

 このNoteでは、”研究”を軸にした情報を発信します。データ科学による分析に基づき研究者の真実の姿をあぶり出し、研究者を志している人や研究に未練のある人に新たなキャリアパスを提案していきます。また、ポンヌフが実践した新時代の研究者として生きていくための特殊な努力を体系化して発信します。このNoteを読むことで、学生さんは自分にあった研究者になれる可能性が高まり、社会人は研究との関わりを見直し、キャリアを考えるきっかけになるかもしれません。決して、大げさなことではありません。自分よりも頭がよくてセンスもあり、努力もしているのに、研究者キャリアを棒に振ってしまう人を嫌というほど見てきました。ほんの少しの捉え方の違い、アクションの違いでキャリアは大きく変わっていきます。

このNoteの対象は次のような方々です。

*夢は研究者だけど、どうしたらよいか分からない中学生・高校生
*どうしたら研究者になれるのかと不安を感じている大学生・大学院生
*理想とする研究者像と現実の乖離を感じている大学や企業所属の技術者
*研究者に未練のある社会人

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