選ばない立地
建築関係の仕事をしている私が自宅購入の際に考慮した内容をまとめました。
マンションでもある程度戸建てでも共通すると思います。
01.川や水路に近い土地
水害の被害を受けやすい土地ではないか?
役所のHPなどに掲載されている防災マップで確認しました。
また、水路が近いと護岸の工法にもよりますが、水路敷に草が生茂り、そこから虫がくることも考えられます。
あとは、水路や川と隣接していると護岸が傾いて土が流出し、家自体が傾くこともありえるため避けた方が無難です。
02.元農地(特に田んぼ)
開発分譲地などを買う場合、田んぼを造成した土地は避けた方がいいです。
きちんと造成され、杭もしっかり打っていれば問題はありません。
しかし、田んぼから宅地にするには大量の土を入れなければならず、業者さんもなるべくお金をかけたくないので良質な土をふんだんに使っているとは考えにくく、もしかしたら不純物が混ざっているかも…?
これらのことから自分が買う場合は念のため避けます。
03.受けたい補助制度などがない市町村
市町村によって制度の充実具合は意外と違っていて、長く住むならば大きい違いになっていきます。
たった数メートルの立地差で受けられる制度が違っていて、不公平感を感じるかもしれません。
ちなみに別の記事でもご紹介する予定ですが、我が家はリノベーションに対して50万円、転入したことにより10万円、通勤定期券の補助などをいただきました。
また、子供の医療費が安いという点もポイントでした。
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