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とにかくQOLを向上したい人のおでん

ほいども ケツの穴から手ぇつっこんで奥歯治療をしてあげるぽなちゃんだ。



え〜?今日の晩御飯おでん?
おでんか〜ご飯進まないじゃん〜
とか思っている愚か者に物申す。



いいかよく聞け、おでんってのはな、めちゃめちゃ手間がかかるんだ。
もし食卓に手作りのおでんがでてきたのなら、万物に感謝し、これまで無事に生きてこられたという幸せを噛み締めながら心して食えよな。



※まぁでもおでんがご飯進まないのは事実



まずな、おでんってのは何より、具材集めが大変だ。
一度におでんの具全部用意しようと思ったら、スーパーを何件も回らなくちゃいけなかったり、エコバッグがパンパンになって荷物がとんでもなく重くなったりで大変なことになる。

そういうわけで、そろそろおでんを作りたいなと思ったのなら、少しずつ具材集めから始めなければいけない。

あとはとにかく工程が多い。


以下、ご確認どーぞ。



とあるスーパーで早煮昆布が安く売っていた。

まずは昆布ゲット




軽く煮よう。



テキトーな大きさにカットして、結んで冷凍しておこう。


あとはさつま揚げや手羽先なんかも、ちょっと余ったものがあれば冷凍しておこう。(画像なし)



その他食材。
油揚げ、白滝、ちくわ、がんも、厚揚げ、こんにゃく。あと撮り忘れたけどはんぺん。

集めるの大変





そして牛すじ。これが良いお出汁になるから、私的にはマスト。




一旦茹でこぼして灰汁を取って、大量の酒を入れた水とネギの青い部分、生姜、塩を入れて圧力鍋で煮ていこう。



ふるっふる。



大根も軽く下茹でしておこう。

な?ここまでで既にうんざりするくらいの工程



油揚げ、がんも、厚揚げは軽く茹でこぼして油抜きしておこう。



あとは白滝とこんにゃくは茹でてアク抜きして、卵は茹でて殻をむいていこう。(画像なし)




濃いめの鰹出汁をとって、牛すじのジルと合わせて酒と、醤油、塩、ちょっとのみりん。
こちらの鍋には大根、牛すじ、卵、手羽先を入れて弱火でコトコト煮ていこう。


こちらのお鍋は練り物系。
同じく鰹出汁+牛すじジルに味付けして、ちくわ、さつま揚げ、厚揚げ、がんも、白滝、こんにゃく。

練製品からも良いおだしがでるのよね



最後に一つの鍋に合わせて、冷凍していた昆布を入れて煮る。



もち巾着も作ります。
もちは一緒に煮ちゃうとドロドロになっちゃうので、最後の仕上げにブチこむ。



あとははんぺん。
はんぺんも煮過ぎるとしぼんでしまうので最後。



卓上鍋に盛り付けていこう。
ウインナーも入れてやったぜ。

盛り付け大事大事



IHで、卓上でコトコト煮ながら、アチアチを召し上がってどーぞ。

やっぱり冬に1回は食べたいおでんだ





からし、柚子胡椒、かんずり、七味などお好きに味変してね。

ハフハフ幸せ

やっぱ全てのお出汁を存分に吸いまくった大根がNo. 1だな。
次点で牛すじ。あと意外とうまかったのが厚揚げ。
ただこのご時世、物事にランキングつけるなんてナンセンスだな?ごめんごめん。みんな違ってみんな良い。
全ての具材が力を合わせたからこそ美味い、それがおでんだ。




翌日、翌々日に、冷蔵庫で冷やしてグゥッと味がしみたおでんを温め直して食べるのもまた美味しい。

おでんは心も身体もあったまるね



これは点天の一口餃子
これ大好き。東急ストアに売ってたから思わず買っちまった。


ちゅーことで、手間はかかるけどその分幸せを感じるおでんでしたとさ。ちゃんちゃん。


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