自由研究の大切さ
子どもの天敵
小・中学生が一年を通して一番の強敵と感じるのは自由研究ではないだろうか?笑 何でも好きに研究してもいいはずなのだが、アイデアが全く思いつかず、結局夏休み最終日に完成させるのがオチ。
私も大変苦労した記憶がある。ただ、今思い返すと自由研究は重要な能力を育む宿題だったんだなと思う。
なぜ自由研究が大事?
自由研究の「問いを立てる→仮説→検証→文章にまとめる」というプロセスが大事なのではないか。これは学問や仕事、日常のあらゆることに活きてくるはずだ。言わば、生きる上での土台を育成するのが自由研究な気がしている。
なぜ自由研究が怠いのか?
では、なぜ自由研究は苦痛なのか?結論から言うと、目的が分からないからだと思う。持論としては上記のような「問いを立てる→仮説→検証→文章にまとめる」のプロセスを体験する目的があり、それを小・中学生にも分かりやすい身近な例を用いながら説明する必要がある。「夏休みには自由研究をする」という慣例が先行し、その目的は一切説明されない。先生は積極的に目的を説明しなければいけないし、それに見合う教養を備えている必要がある。
これは自由研究に限らずあらゆることについて言える。「何のために○○をするのか?」と常に自分に問うて、目的を明確化することで面倒なことも頑張れるようになるし、モチベーションも湧いてくる。時にはそれを指南してくれる人が必要だ。
何事も目的を意識していこう〜
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