見出し画像

「ただ書く人」から「クリエイター」になるために必要なこと

【全文無料で閲覧可能です】

この約5ヶ月間noteをやってきて気づいたことは、
ただ文章を書くだけの人と、人を楽しませるコンテンツをつくることができる人は違うということです。

そのただ文章を書くだけの人から、
人を楽しませるためのコンテンツをつくるクリエイター(つくり手)になるために大切なことを言葉にしてシェアしていきます♪

この記事の結論(Q&A)

Q.自分が書いた文章を、人を楽しませるコンテンツにするために必要なことは何ですか?
A.それはプロデュース視点(編集者視点)を加えることです。

自分が書いた文章は、基本的には言わば自分の主観をただ書いただけのものです。

それでは文章のレベルが高かったりしても、正確無比な情報であったとしても、それはコンテンツとは言い難い。

そこにプロデュース視点(編集者視点)を加えることで、あなたの主観を書いた文章が人を楽しませるコンテンツに変身していきます。

そしてプロデュース経験(編集者経験)がなくても次のフレームワークを使うことで、
簡易的なプロデュース視点(編集者視点)を手に入れることができます。

プロデュース視点が手に入るフレームワーク

やることはとてもカンタン。
自分の主観で書いた文章(ドラフト)を次の視点で見返すだけです。
それだけであなたの文章にプロデュース視点が加えられます。

<あなたの文章をコンテンツにするための3つの視点>
①誰に伝えるために書いた文章なのか?【ターゲット】
②何をその記事で伝えるのか?【テーマ/コンセプト】
③どうターゲットにその記事を伝えるのか?【スタンス】

実際にこのnoteで発信した次の記事の時のプロデュース視点が以下です。

ただ書く人からコンテンツのつくり手へ

①誰に伝えるために書いた文章なのか?【ターゲット】

最初の視点は、自分が書いた文章は誰に伝えるために書いてあるのか?という視点です。

「"感情の波"を人生に活用していくためのシンプルルール」の記事は、
いつも自分の感情に振り回されて仕事もプライベートもうまくいかない知人から相談を受けた私の過去のエピソードが着想になっています。

そこからこの記事は、そんないつも自分の感情に振り回されている人、自分の感情を抑えようとして苦労している人向けに書いています。

②何をその記事で伝えるのか?【テーマ/コンセプト】

次のプロデュース視点は、その記事で何を伝えるか?です。
具体的に言えば、その記事のテーマ/コンセプトがしっかりしているかです。

そしてもうひとつ重要な視点がコンテンツとは何か?という視点です。

『ぼくは「エンターテイン(お客さんをたのしませること)を目的につくられたものは、すべてコンテンツだと思っている。』
              (著古賀史健 「取材・執筆・推敲」より)

そうコンテンツとはお客さん(読み手)を楽しませるもの。
さらに深堀りすれば、読み手が持っている問題を解決するもの、それがコンテンツになります。

ターゲットが持っている「いつも自分の感情に振り回されている」を解決する具体的な方法がこの記事のコンテンツのテーマ/コンセプトになります。

【ターゲットの抱える問題】
いつも自分の感情のブレに振り回されていること

【テーマ/コンセプト = 問題の解決方法】
感情のブレはあなたを振り回す困ったものではなく、あなたの思考や意識の向け先を意図的に変えるスイッチです。
つまりあなたの人生をラクにしてくれるツールです。

ターゲットの抱える問題を解決している = コンテンツです。
コンテンツとなっていれば、記事のテーマ/コンセプトがしっかりしていると言えます。

③どうターゲットにその記事を伝えるのか?【ターゲットに対するスタンス】

最後のプロデュース視点は、テーマをどうターゲットに伝え、どう納得してもらうか?です。
つまり発信するコンテンツのゴール設定です。

ここがもっとも重要な視点です。
最終的にはターゲットに伝わないと意味がありません。そのためには自分の記事がどうターゲットに読まれるか、その結果どう感じられるかをイメージすることが大切です。

「"感情の波"を人生に活用していくためのシンプルルール」の記事では、
つくり手(つまり自分)の感情の活用の仕方をロジックで伝え、納得してもらうことにしました。

【怒っているときに起きる状態】
怒っていると視野が狭くなり、楽観的になる。
なので(特にゴールが明確な場合は)仕事がすごく進む。
切羽詰まった状況を短期的に打破するときにはとても有効な状態。

【具体的にすること】
仕事でそういう自体になった時は、怒りを覚えるような嫌いに人に会い行く。

人を惹き付けるコンテンツの正体

人を惹き付けるコンテンツの正体は魅力的な主観だと思ってます。

魅力的な主観 = つくり手の主観と読み手の主観が一致すること

カギとなるのは、つくり手が読み手の主観を客観的に理解しているかどうか、
そしてそこに最初からゴール直行できるかどうかです。

アウトプットをつくる段階、設計の段階において、
自分の主観だけではなく、分析力の優れた客観だけでもなく、
主観と客観をベストな度合いでミックスをすることです。

これは文章に限らずどんなアウトプットにも応用できるし、必要になる。

特にオンラインをベースとして顔が直接見えない相手とのコミュニケーション、ビジネスにおいては重要な要素だと感じています。

この記事の最後に

この記事はこのnoteで初めて有料記事にさせてもらっています。
コーヒー代の100円です。

ご購入頂ければ、
これからの励みになりますし
頑張っていたいと勇気がでますので、
是非とも応援お願いします♪

ご購入された金額で
人を楽しませるためのコンテンツをつくるために、
もっと勉強するための本を買っていきたいと思います!

この記事のまとめ

✅ただ文章を書くだけの人と人を楽しませるコンテンツを発信していく人は違う
✅人を楽しませるためのコンテンツをつくる人はクリエイター(つくり手)
✅自分が書いた文章を人を楽しませるコンテンツにするために必要なことはプロデュース視点
✅ライターの主観で書いた記事がプロデュース視点により客観性を加えることでコンテンツになる
✅読み手を楽しませること、読み手の問題を解決する手段がコンテンツ
✅「誰に、何を、どう伝えるのか?」= プロデュース視点
✅人を惹き付けるコンテンツの正体は魅力的な主観
✅魅力的な主観 = つくり手の主観と読み手の主観が一致すること
✅魅力的な主観に必要なのがプロデュース視点
✅この人生で初めての有料記事です

◻️関連マガジン

◻️プロフィール

◻️この記事の参考にした本

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が参加している募集

習慣にしていること

1人でも多くの人が、ラクに楽しく働けるように、生きていけるように!