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リスキリング

リスキリング
学び直し

最近、国会で岸田総理、他1名が発した言葉なのですが

(^o^)/以下、大家氏
「子育てのための産休・育休がなぜ取りにくいのか。理由の一つが一定期間、仕事を休むことで昇進・昇給で同期から遅れを取ることだと言われてきました。しかし。この間にリスキリングによって一定のスキルを見つけたり学位を取ったりする方々を支援することができれば、子育てをしながらもキャリアの停滞を最低限に抑えたり、逆にキャリアップが可能になることが考えられます」

('◇')ゞ以下、岸田首相
「リスキリングへの支援を抜本的に強化する中で、育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々を後押ししてまいります」

育休って休みじゃないですよ

異次元の少子化対策について述べてらっしゃった首相。
これ、異次元なのかしら…と感じる発言。
ママはどれだけ働けば良いのでしょうか、そんな時代に入っています。

色んなママや家庭の声を今日調べてみると
「経済的問題」
「体力的問題」
「年齢問題」
大きく分けてこの3つが問題なのではと思いました。


経済的問題


消費税が8%から10%に上がったとき、わずか2%と舐めてた自分を悔やんだことがあります。
それ以外でも、油、チーズ、小麦粉、ガソリンとじわじわと値上がりしているのが、痛い。
「チリも積もれば~」というのはこのことだろうかと…

友人と歩いているとき
「ここで6000万の家だって」と聞いて家を建てる額にも驚きました。
数年前に建てたらそんな額じゃないんです。

何をするにも金。
でも、賃金が上がらないので、みんな節約やポイ活、副業などあれこれ頑張っている時代になってきました。
くぅ~!!!!!

ジョージアのCMで「この仕事は誰かの仕事に繋がっている」という名セリフがありましたが、この言葉を信じながら一秒を無駄にしないで働く人生…
そんな人生で良いのだろうかと思ってしまいますが…

一生懸命働く!それが日本人の幸せなのでしょうか。

国民性の搾取もある気が…

体力的問題

ワンオペ。
この言葉を知らない人は少ないのではないでしょうか
2017年「ユーキャン新語・流行語大賞2017」の候補にノミネートされたのが
「ワンオペ育児」

子供のお世話を1人で。それが不思議ではない時代です。with外で働く。

我が家もまさに「ワンオペ育児」です。
何が大変かというと、思い通りに進まない、でも時間は限られている。
ということでしょうか。
(ここは個人差あると思いますが…)
夕食。ちゃっちゃと済ませて次は風呂に…と計画立てても
スムーズにいきません。
お風呂終わって、寝かしつけたいけど
「え?!寝たくない?!まだ遊びたい?!」
こんなに落ちない取引先いる?ってくらい長い交渉を重ねて布団に入ると
やれ絵本、やれお話と。
この間に首相はお手洗に行っているのかしらと思っているような時間です。
仕事版に例えると、ずっと取引先と一緒の生活。
ワンオペ育児 想像で検索かけるより
取引先と朝から晩まで一緒と想像してみてください。
あ。
仲良しの取引先は無しですよ♡
冷徹な取引先、一択です。
冷徹が無理?じゃあ、時にくすっとする取引先でいいです。


あとは、余裕がなくなるとこんなにイライラするものなんだと感じています。

クレヨンしんちゃんのみさえなんて優しいほうだと思います。
我が家なんて毎日、今日節分だったかしら?鬼っていつまでいるの?
ってくらい母、鬼顔です…

ショックだったのは、鏡を見たらおでこと眉間に深いシワが入っていたこと…
くそっ!

それでも私、ひとりでは解決しきれないのがワンオペ問題。
一度、座禅して写経して「母顔面鬼顔面皺皺保湿時間無食事時間無」って書いたら心清まるんでしょうか。

ワンオペはしんどいですが、年々強くなる・たくましくなる
という特典はあります。

年齢問題

私も第1子は30代で出産しました。
いつまでもあると思うな親と金と若さです。

結婚年齢が上がってきているこの時代ですが、その背景には女性の社会進出があります。
現に私も仕事民なので、夫には
「30歳までは待って」
という謎の呪文をかけていました。
仕事は待ったなしなのと、
穴をあけると次が遠のいてしまうのがわかっているので、
つい目の前にあることを頑張ってしまうのです。

昭和、平成、令和と育て方、育ち方が変わってきています。
そんな中で、リスキリング。
どの時代を切り取っても、「今、勉強して!」と言われてもまず答えるのが「時間ねぇよ!」だと思います。

現に私は第1子の時そうでした。
むしろ保育園に入りにくい地域なので6ヶ月で預けて社会復帰しています。

ただ、第2子になると流れがわかってきているので、正直、勉強する時間はとれました。ただ、個人差があるのと、纏まった時間での勉強は工夫が必要でした…
例えば、子を置くと起きてしまうので抱っこ紐で約10㎏の娘を抱きながら勉強していました…
やる!と決めた母は強しなので、私の知っている範囲では育休中に保育士の資格を取った方もいれば、在宅ワークを確立させた方もいます。
すべての母が出来ればいいのですが…
現実で考えると…
育児は仕事です。
育児+仕事をされている方は仕事仕事仕事です。
轟みたいになりますが、仕事仕事仕事と書いて母です。

想像してみてください
アメリカのバイデン大統領と朝から夜までご一緒。
その間にお勉強タイム。
バイデンさんにバレたら「HEY!!」
って言われて勉強タイム終了。
バイデンさんとお別れしたら1人時間。
でも、私、リスキリングだから勉強して寝。
やっと一日終わったと思って寝ても
バイデンさん早く起きる。
え、眠いんですが…は通用しませんよね…

ですが、今、発言されたリスキリングについて…

全員、やれるって判断ですよね…

くぅ~~~
日本厳しいぜ!

きびし~首相!!

母に死ねって言っているのと同じです。
母が居なくなったらより一層少子化です。

なんでこんな日本になってしまったのでしょうか。

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