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熱狂

「押し活」という言葉が飛び交う今、みなさんは好きなグループについてどのように関わっているでしょうか。

私はいまだにちょっとついて行けていない根暗な部分があるのですが、ただ音楽をたのしみたいという気持ちだけは大切にしたいと思う今日この頃です。


押し活

ここではまだ一度も話したことがなかったと思いますが、中学生の頃からの友達がいます。

この子とは中学を卒業してから高校生の頃は年に3~4回、高校以降は年に1~2回会う仲です。

そして年に1~2回、こんなメールが来ます。

〇〇の応募を手伝ってほしいのだけれど!」と。

そう、これこそが“押し活”というものなのですが、今日は「ファンクラブに入ってほしい」とのことでメールがきていました。
(さて、入るか入らないかどうしようか......)


推し活についていけない

私は元々あまりファンクラブに入るという感覚を持っておらず、今回も某グループの音楽が好きでありながら、ファンクラブに入っていません。

母も同じグループの音楽(韓国)を好んでいるのですが「日本に来たらチケットがとれないからファンクラブに入らなきゃ!」と言って騒いでいます。

そこで「ライブに行くのか......」と思ってしまった私はどこまでも陰気な人間で、周囲の推し活について行けていないなと。

「え?行かないの!?」と言われ、確かに、外国からわざわざ彼らがやってきて、ライブを行ってくれるというのに行かないというのはもったいないのですが、何ならDVDでもいいかと思いましたが
そもそも韓国のグループはDVDを発売している様子が無いというのも困ったものです。

過去にV系バンドが好きだった頃は確実にDVDが発売されており、それを買って観ることでじゅうぶんに満足していましたし、何よりひとりで観るのが好きでした。

しかしそれも発売されないとなると、私もそろそろ外に出なければならないのだろうかと思ったり思わなかったり......。

......。


ところで、友達から「ファンクラブに入ってほしい」とメールが来た今日、入るか入らないかで悩んでいるだけでも随分と気変わりしたものです。

今までなら簡単なもの以外は100%断っていましたから。

でも今はちょっとばかりその気持ちがわかるので、これでも自分の中で多少の変化はあったのでしょう。

高確率で断っていた私と、高確率で断られてきたのに連絡を送り続けている友達。

冷静に考えると面白いですね。






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