精神科を受診するまでの経緯

どうもぽりうれたんです。この記事では私がどういった経緯で精神科を受診したのかを記したいと思います。

この記事で伝えたいことは何かというと「自分と他人を比べる必要はない」ということと「自分の心に耳を傾けて心が完全に壊れてしまう前にひと休みしましょう」ということです。

まとまりのない文章になってしまいましたが、以下に受診までの私の体験したことを書いたので興味がある方はご覧になってください。

~精神科を受診するまで~

2019年の12月中頃のお話になります。私は入社して3年目でした。3年目ともなるとやはり「できて当然」という感じになるんですが、周囲からは「まだこんなのもできないのか」という雰囲気がビリビリと伝わってきていました。

いつまで経っても仕事ができないことから、その部署では同僚より少な目の業務量かつ易し目の案件を任されて、ある程度の配慮がなされていたものと思います。

ですが私的には常にキャパオーバー

同僚よりも少ない仕事量ですらこなせない私。周囲からのピリついた雰囲気に焦り、仕事のできない自分に失望し苦しみました。

さらに特にこの12月は報告会や出張などが重なり、いつにもまして精神的に余裕がない状態でした。

この12月の出張というのは、グループ会社の同期社員が集まり研修をするものでした。この研修ではグループワークで意見を述べて共有する場面がたくさんあったのですが、、、能力の差をまざまざと見せつけられ圧倒されてしまいました。そして他人と自分を比較してますます自信を失い、ボロ雑巾のようになって研修を終えました。

帰りの新幹線の中、研修でのことや溜まった仕事のことを考えました。自分はどうしてこんなにも劣っているのか。考えれば考えるほど、どうしようもなく不安になり、心の中でなにかがプツンと切れるような感覚がありました。

その日はよく眠れませんでした。翌日は出勤日だったのですが、朝起きた時点でひどい気分の落ち込みと若干の吐き気がありました。今までも会社に行きたくないと思うことは多々ありましたが、こんなにも気分が落ち込んだことはありませんでした。かなり抵抗はあったのですが、上司に連絡してお休みを頂くことにしました。

お休みを頂いたので精神科や心療内科で診てもらおうと思ったのですが、そういった病院の新患受付はどこもいっぱい。「3か月後の予約になります」なんてざらでした。何件も病院に電話して、最短の3週間後の予約をとり、年末年始の休暇と有給を使って診察の日までお休みを頂きました。

今になって思うのは、勇気を出して上司に休みを頂けたことが本当に良かった。私の場合は、心が完全に壊れる一歩手前で踏みとどまった感じがしています。

日々悩み、自分を責めている方の心は、自分で思っている以上に疲弊しているかもしれません。一番大切なのは心です。心が壊れて手遅れになる前に、ひと休みしましょ。


※ぽりうれたん※





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