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片付けをするときはどんな時?

 日々、生活に追われていると、お家の掃除や片付けが充分に出来ないまま、気付けば書類やモノが山積みになってしまったり、ジャンル分けされずに無秩序に押し込むように棚にしまわれていたり…

 そういう状態のまま生活を続けるのはスッキリしないし、本当はキレイに片付けたい。ただ、余裕がないと片付けるエネルギーが湧いてこず、でもそんな状態の空間にいると、気持ちが安らぐ効果も薄れ、それがさらなるお部屋の散らかりにつながる悪循環…

 モノが乱雑になっている空間にいると、モノを探すときに頭をフル回転させる必要があり、とても疲れます。また、ジャンル分けされていないことで、さまざまなモノの色や情報が頭に負担をかけてきます。

 そんな状況が続くと、徐々に生活だけでなくあらゆる活動にも影響が蓄積されていきます。仕事でも勉強でも、気持ちの余裕がないだけでなく、充分なパフォーマンスも発揮できない。さらには、次第に気持ちも鬱々として心が重く苦しくなっていきます。

 体調が悪くなり、アタマがグルグル苦しくなっていき、何も手につかなくなる頃、普段なかなかできない片付けスイッチが入る瞬間があります。
 堰を切ったように、先ず部屋のゴミごみしている所のものを全てひっくり返し、ゼロからコツコツ色やジャンル分けをして、棚や箱に詰め直していく。

 ホコリが溜まっていることが多いので、掃除機をかけたり拭いたりして、家具も同時にキレイになります。
 ある程度進むと、途端に頭に入ってくる情報量が少なくなり、負担が軽くなります。そうすると、重く塞ぎ込んでいた気持ちが楽になり、ふっと軽くなります。

 特に、満足いくような片付けができるほど、その効果は上がります。(逆に、あまり納得いく片付けができなければ効果も薄いですが・・)
 
 ポイントは、脳に入ってくる情報をいかに少なくするために、モノやレイアウトをシンプルに整理することです。 
 そうすれば、余計なことで消耗せず、行動する力が湧いてきます。

 あとは、その状態をキープできれば良いのですが、通常運転に戻ってしまうと、日常に追われてまた徐々に乱れていってしまうことが多いです。。
 そうならないような対策を、今後じっくり研究していくつもりです。


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