野球以外のことでも何でも語らう会
野球以外のこと(読んだ本の感想やオススメの本などを語り合う会です)
神田桂一
僕の毎日の生活のなかで考えたことや悩み、ライターとしての仕事ことまで、赤裸々に綴っていくエッセイ的な日記になります。基本毎日更新。購読していただいた読者の生きる上での、またライター志望者のヒントになるようなものを目指します。
フリーライターが生き残るための知恵と舐められないためのコツを伝授したいと思います。今までの自分の失敗と自戒をこめて。
文藝。いや、「文」の「藝」とは、一体どういうことなのだろう。なかでも、文章で笑わせることというのは、いったいどういう技術なのだろう、というのをずっと考えてきた。自分自身、笑いが好きであることもあるし、今まで様々な文章に笑わされてきた。文筆家になった以上、自分も読者をなんとかして笑わせたい。中島らも、町田康、岡田利規なんかに憧れていた僕は、彼らの文章を自分なりにアップデートして書こうと試みたが、ただの劣化コピーに終わった。僕は、文章での笑いを研究することにした。 まず、はじめ
文フリの隆盛を見ていると、僕が2005年頃、新卒の会社を辞めてミニコミを作ったときのことを思い出す。 もし、時代がもうちょっとずれていれば、僕ももうちょっと注目されていた……のではなく、一緒に作っていた当時学生だったSくんの文才が間違いなく発掘されていただろう。絶対に本の一冊くらいは余裕で出せていたはずだ。 彼は行動力もあり、僕は彼の熱量に浮かされるように必死に並走しているだけだった。文章も彼のほうが間違いなく輝いていた。 2号目を作っているときに僕は週刊誌の記者の試験
7月11日から4日間、台湾に取材がてら遊びに行ってきた。お供は、森友問題で有名なジャーナリストの相澤冬樹記者と、台湾メディア、The News Lensの編集としても活躍しているカメラマンの成田くん。 それが楽しかったのなんのって。僕は下戸なので酒は飲めないのだが、他の二人はアル中ではないのかというほど酒を飲む人で。 連日朝から酒を飲みまくり。夜は、熱炒(台湾式居酒屋)に繰り出し、またもや酒を飲みまくり。長安東路一段という通称、熱炒街と呼ばれる、熱炒が並ぶストリートがあ
こんにちは。ライターの神田です。もうすぐ夏休みがやってきます。ということで、夏休みに読んだらいいのでは、と思う書籍を選んでみました。普遍的なものをと思ったので、新しい本は皆無です。新刊は書店でみなさんがチェックしてもらえたら。それでは、いきます!
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さて、一応、こちらにも書いておきます。下記の投稿についてです。 石黒さんは重大な記憶違いを色んなところでしているようです。まあ、一方的な言い分を書かれてもこちらも困るので、僕から見えた景色も書いておきますね。まず、喫茶店で僕が締切を守らないせいで思いあまって泣いたと書かれていますが、僕の記憶では、石黒さんに30万の借金を頼まれて、僕が無視していたら、喫茶店に呼ばれて、おカネが苦しいと一方的な感情を述べられて泣かれたと記憶しています。僕はどうしていいかわからず押し黙っていまし
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誰かに、海外での印象的な出来事はと聞かれると、僕は、すぐにアレッポ石鹸のことを思い出してしまう。そう、今は幾分か沈静化したが、もうずっと大変なことになっていたシリアのアレッポ名産の石鹸のことだ。何がどう違うのかわからないが、肌によく女性に人気とされているアレッポ石鹸。実際に使ったことはないけれど、灰色でゴツゴツしていて、美肌になるとはとても思えない。実際に使った人の意見を聞いたことがないのでなんとも言えないのであるが。 2008年、僕はとある事情でやむなく勤めていた出版社
何度か挫折を繰り返していたニュースレター、やっと習慣づいてきたので、noteで紹介させてください! 気になるタイトルは…… 『神田の朝はスーパー早い』 です!!! このリンクから僕の記事一覧を見ることができます! 最近書いたものからおすすめの記事をピックアップすると、 このあたりでしょうか。 誰でも読める設定にしてあるので、まずは読んでみて、登録してやってもいいなと思ったら、ぜひご登録よろしくお願いいたします。 登録はこちらから↓↓↓ これからも面白い記事を心がけ
僕の母校、関西学院大学のキャリアセンターが発行するキャリアマガジン、ようするに就活やその後の仕事観とかに役立ててくださいっていう冊子ですね、その冊子『KWANPASS2023』に、なんと、僕の数奇なキャリアパスを書いたエッセイを寄稿させてもらいました。関学キャンパスで撮影した写真付き。 依頼があってから、何を書いたら今の関学生の就活の役に立つんだろうと結構考えました。苦悩しました。刻々と近づく締め切り。結局、あのときの自分が読んだらどう思うだろうと、自分に嘘をつかずに書いて
你好!久しぶりのnote更新です。僕の本、『台湾対抗文化紀行』(晶文社)が発売されて約半年が経ちました。 お陰さまで、各方面から反響をいただきまして、著者としては、大変刺激になっております。 しかしながら、まだまだこの本の賞味期限は過ぎていませんし、これからも引き続き、取材依頼、ラジオ出演等、うけたまわりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 現在までの主な取材記事をまとめますと 新聞・雑誌・ウェブ媒体 日経新聞インタビュー 産経新聞インタビュー 東京新聞・
僕が昨年、上梓した『台湾対抗文化紀行』(晶文社)は、いっときの流行りで売りさばくものではなく、長い年月をかけて売る本だと僕は思っています。そのために、中身もなるべく普遍的なものを目指しましたし、何歳の人が、どんな立ち場の人が読んでも、新しい発見があるように書いたつもりです。 なので、書店でなるべく長く置いてほしい。そのために、これからもイベントや露出を積極的に行っていきたいと思っています。この本を読んでよかったと思って一緒に盛り上げたいと思われたかたはいつでも僕に連絡くださ
今日の日経新聞朝刊読書面、あとがきのあとというコーナーで、『台湾対抗文化紀行』(晶文社)についてのインタビューが掲載されています。僕の本を選んでくださったことが素直に嬉しい。一生懸命語ったので、よかったら読んでください。よろしくお願いします。 こちらはウェブ↓(無料会員登録すれば読めます)。 こちらは、本書から外したボーナストラック的な章になります。↓こちらも 合わせて読んでいただけると、お得感満載です。 引き続き、『台湾対抗文化紀行』(晶文社)をよろしくお願いします。
この文章は、『台湾対抗文化紀行』(晶文社)を執筆時に、全体の色に合わないと僕が判断して、外した章になります。 異国の地に自由を求めて移動する人々はいつの時代にも多い。隣の芝生は青く見えるものだ。大抵は、どこの土地にもそれぞれの土地の自由さ、不自由さがあり、対してどこも変わらないという結論に達するのだが、僕が台湾に見た自由さも、ひょっとしたらそのたぐいのものなのかもしれない。 台湾に初めて旅立ったとき、僕は確かに日本でなにもかもがうまく行っていなくて、ふと旅した台湾に自分が
『台湾対抗文化紀行』(晶文社)、とある事情で、一章ボツにした原稿があるんですけど、どこか載せていただける、興味のある媒体さん、いないですかね。もしある場合、ご連絡ください!よろしくお願いいたします。 神田桂一
拙著『台湾対抗文化紀行』を読まれた様々な分野の第一線で活躍する方々から、アツいメッセージが届いております。今回は、そのメッセージを一挙公開したいと思います。君に届け!このメッセージ!もし少しでも届いたら、本を読んでいただけるとこんなに嬉しいことはありません。 神田桂一 ゲストハウスで激甘ミルクティーを飲みながら菓子を頬張り、ひたすらPCを見ていた神田さん。何やってるんだろうと思っていたのですが、この本を読んで答え